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2006/03/12
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50年代や60年代のジャズを聴いていると

それのちっとも色褪せていない事に驚愕せざるを得ない。

いいものは残るのね。

そしていつまでも輝いているのだね。

約50年も前に録られたものだとは信じられない。













で、最近電車に乗る度に貧血を起こす秋山さんですが、

そんな秋山さんも、先日、電車の中で

人間ウォッチャーをしていたんだね。

時々、目の前が真っ暗になって思わず座り込みそうになりながらね。



休めないんだね。乗るしかないんだ!!たとえ貧血でも!!

あー辛かった













で、やはり金曜日ともなると、電車はぎゅうぎゅうなのですよ。

在り得ない位。

そこで改めて思ったのが、おじさんの、肩身の狭さでした。

おじさん、っていっても色色いるのだけれど、

たいてい、おじさんは満員電車の中で、嫌われ者の存在になるわけです。

ああ!!可哀相なおじさん!!!

ギャルの後ろについては、ギャルに睨まれ、警戒され、

おばさんにふいの拍子にぶつかっては、おばさんに舌打ちされ、

ああ!!可哀相なおじさん!!!



何も悪くないのに嫌われてしまう、たくさんのおじさん。














その日も、ガタガタと揺れる満員電車の中で、

ちょうど私の後ろにピッタリといたおじさんが、

可哀相に、ぶつかる度に睨まれ、揺れる度に警戒され、

まぁそういう私も警戒していたのですが、



ぶつかってきたおじさんは皆、痴漢とおもえ!

これ東京だもの!













で、私がちらと、振り返ったら、

おじさん、ビクビクとした様子で、こちらを見るわけです。

自分は何もする気はないし、していないよ、と目で訴えてくるのです。

ああ、そうか、なら、わかった。すまなかった。

私も、目で、応える訳です。

で、そこから私のおじさん妄想が始まるわけです。

おじさん、たくさんのおじさん、

電車で嫌われ者のおじさん、しかし、

もしかしたら誰かにとっては、大切な夫かも知れないね。

大好きなお父さんかも知れないね。

大好きなお父さんが、自分の知らない所で、

ぶさいくなギャルとかに舌打ちされたり、睨まれてるかもしれない。

痴漢していないのに、あらぬ疑いをかけられているかも知れない。














もう、想像しただけで涙が出てきますよね。

ああー、ごめんねおじさん、私が悪かった。

私ってなんてちっちゃい人間だったんだろうね。

おじさんってだけで、何を決め付けていたのだろう。

私はちっちゃいよ。なんかもう病院で入院中に

やっと3時のおやつで出てきた、楽しみにしてたはずのカステラくらい

ちっちゃいよね。












で、ある駅に着きまして、乗り換えの人が多くって

満員電車の人達がドッと、降りていったのですね。

たくさん。

そしたら、おじさん、人に押し流されて、

あら、いつの間にか、ぽっかり空いた席の前。

おじさん!チャンス!!やっと座れるネ!!

もうこれで、舌打ちされたり、睨まれたり肩身の狭い思いしなくて済むネ!!

そんな事を思って私がホッとしたのもつかの間。













おじさん、なんと、側にいた、親子の具合の悪そうな女の子に、

席をすすめてるじゃありませんか。どうぞ、と。

あらー!!!

あなた!!!

やっぱりそうだったんだね。

あなたってそういう人だったんだね。

そうじゃないかと思ったんだよ。

こうやって皆に睨まれてる、電車の中で嫌われているおじさんでも、

本当はとっても人のいい、優しい人だってもちろんいるだろうし、












それが当たってしまって、私はそのおじさんを見ながら、

世の中って理不尽だなぁ、なぜ、こんなに人のいいおじさんが

電車に乗ればギャルに睨まれ、おばさんに舌打ち、されてしまうのか、と。

おじさんってだけで、ただ、おじさんってだけでね。

それもこれも、痴漢とかする一部の阿呆の所為なのですよね。やっぱり。

その他大勢のおじさんは、とても迷惑しているでしょうね、恐らく。














とか思ったら、どかどかと入ってきた女の人が

人人を押しのけて、ドスッとそこに坐ってしまいました。

若い女の人でしたが、綺麗な女の人ではありませんでした。

地味で、ださい感じの人でした。

ここからは、まったくの偏見なのですが、

いつも一目散に坐ろうとする女の人に、たいてい綺麗な人はいない。

だいたいが、地味で、ださい感じの人です。それかおばさん。

綺麗な女の人は、だいたい立っているし、席が空いてもガツガツしない。

これって誰か学会とかで研究発表してくれないでしょうか。

ださい、とか地味、だとか、せいぜい私が勝手に偉そうに言っているだけですが

おばさんは、もう年の所為もあって疲れてるだろうから坐りたい気持ちもわかる

しかし、若くってあんなだと、もう救いようがないなぁとおもいます

だっせぇなぁ、と心の中で思います













綺麗な女の人は、自意識過剰だったり格好つけたかったりするから

自分の立ち振る舞いもきっと、自己プロデュースしているんだろうな、

無意識のうちに。

それって単なる格好つけだけど、

でも私はそんな格好つけの女の人が好きだ。

ガツガツしていない、クールな女の人が好きだ。

坐りたい、食べたい、買いたい、そんな欲をちゃんと抑えて

コントロール出来ている女の人に憧れてしまう。

自分は地味でださくって、おまけにぶさいくなので、

せめて立ち振る舞いだけでも美しくいたいなぁ、

格好つけていたいなぁと

心に強く誓いました。















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Last updated  2006/03/12 11:17:56 PM
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