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俺が見たのは俺が中学生の頃っすね~。M☆さんあたりは見ているかもしれねーっすけど、短期ドラマだったのでなかなか見るのは難しかったかもっす。ものすごい低視聴率だったみたいで、再放送も全然してねーっすからね。シナリオは山田太一さんっす。当時ナンバーワンドラマ作家っすね。
このドラマのストーリー
夫妻兄妹というごく平和な4人家庭にある日、変なおっさん(山崎努)が現れるっす。
このおっさん、見るからにあやしいw
んで、このおっさん実は妻(岩下志麻)の元恋人で、兄(鶴見しんごくん)の本当の父であることが判明するっす。このアバンギャルドなおっさんをウザいと思いながらも、兄はどんどん惹かれていき影響をうけていくっすよ。
「気持ちなんてものはな、大事にするもんじゃねぇんだよ
とりとめのないもんだろうが。そんなもの大事にして生きてたら何処へ行っちまうか分からねぇ。自分の気持ちに正直だなんてのは、一番ラクな生き様よ。自慢たらしくいうことじゃねぇ」
「 好きなものがない、というのはとても恥ずかしいことだ。
なにかを無理にでも好きにならなければいけない。若いうちは、特に、何かを好きになる訓練をしなければいけない。なにかを好きになり、夢中になるというところまで行けるのは、素晴らしい能力なんだ。物や人を深く愛せるというのは誰もが持てるというものじゃない、大切な能力なんだ。努力しなければ持つことの出来ない能力なんだ」
「マンガが好きならマンガでもいい。ただ、気持ちのままに読み散らしているのではいけない。細かな魅力を分かろうとしなければいけない。すると、誰のがチャチで、誰のがいい味だというようなことが分かって来る。もっと深い味が欲しくなる。もっと複雑な魅力が欲しくなる。それはもうマンガでは駄目だということになったら、他のものを求めればいい。その分、君の心は豊かになっている」
「なにかを好きになり、夢中になるというところまで行けるのは、素晴らしい能力なんだ。物や人を深く愛せるというのは誰もが持てるというものじゃない、大切な能力なんだ。努力しなければ持つことの出来ない能力なんだ」
こんなグサっとくるようなセリフが連発されるっす。
25年前こんなセリフに大きな影響を受けて、それを胸に留めながら生きてきた結果が俺なんだけどw でもこんな事を子供に言えるようなおっさんに将来なりたいな~と本気で思ったっす
ま~自分にしか価値のわからない事に夢中になるという事を肯定してもらったみたいで、自信をもって勉強せずに、好きな事ばっかやってたから、教育的にはいいのか悪いのか微妙っすねw
ただ、俺は今でも、正しいと思ってるっすよ。漫画やゲームに熱中する事も、ジャニーズのおっかけをする事も、俺は正しいと思っているっす。
そして妻が、妹が、最後には孤立してしまった父までが、このおっさんに惹かれてしまうっす。そして、おっさんは病に倒れて死ぬっす。
簡単に言えば、変なおっさんの説教全集っすねw
でも俺はすごく今の世代にも見て欲しいっす。
俺は子供の頃、これを見たので、すごく影響を受けて、こんなふうに生きたいと思ったっすよ
大きいとこならレンタルも開始していると思うので、ぜひ見てくださいっす。 尚ダビングは違法っす。マジやめましょうw
ここのアフィリエイトは挿絵のためのものなので、クリックしないでくださいっすw