珈琲たいむ 楽天館

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第三章 先進国アメリカ


私たちの旅行コースは、アメリカの中部を横断するコースでしたから、南部のように暑くはないはずなんですが・・・
カンザス州のヘイズにステイしていたとき、それは毎日暑くて・・・
アメリカは、摂氏ではなく華氏なので、正確に何度なのかよくわかりませんが、華氏で100度超えてましたので、たぶん40度近くあったかも?
帽子もかぶらず、昼間、日向にたってるとくらくらしてきます。
ただ、湿気がないので、ちょっと木陰に入るとすーっとするのは助かります。
そんな暑い夏でしたが、どの家にいったも全館冷暖房ですから、ほんとに快適です。
ガソリン代も安いですが、電気代も安いようで、中流家庭でも一部屋を冷やすのではなく、家全体が冷えてる感じです。
当時、2Fに1台、居間に1台しかエアコンのなかった我が家からすると天国でした。^^;
「さすが、アメリカ」です!
全館冷暖房なんて、デパートか?お金持ちの家くらいですからね^^;

いやいや・・
全館冷暖房くらいで驚いてはいけません。
車庫も、日本のように外にはありません。
家の1Fに車庫があり、そのシャッター(そう、門じゃなくシャッターがついてるんです)は全自動です。
出かけるときは、車に乗って、車の中からリモコンでシャッターを開け、帰ってきたら、車庫の前でシャッターを開けます。
雨に降られることもなく、外が暑かろうが?寒かろうが?関係ありません。
はぁ~。。
ため息です。
食事のあとは、それぞれ自分の使った食器を台所に運び、ディスポーザーにお皿にのこった食べ残し等をいれ、シンク下の全自動食器洗い機にお皿をセットします。
あとは、ディスポーザーと食器洗い機のスイッチをいれるだけ!
あぁ~
なんて楽なんだろう
いまでこそ、日本でもどこの家にもある食器洗い機ですが、30年も前から普通にあったアメリカの家庭。
もちろん、トイレもウォシュレットです。(トイレに関しては、また後ほど面白い話を・・・)
家自体は、凝ったつくりでもなく、今でも日本でみるような普通の2×4の家なんですが、その中は、実に進化した家なんです。
地下室といっても、物置のような地下室じゃないんですよ。
ベッドルームとちょっとしたホール、そしてバスルームにトイレ・・
ここだけで暮らせます^^;
ほとんどの家庭が、各階にバスルームとトイレがあるのですから・・・
大きな家では、寝室ごとにバスルームがありました。
まるでホテルか別荘です。
これが、アメリカなんだと改めて感じさせられました。
もちろん、ホームステイを受け入れてくれるだけの経済力のある家庭ですから、中流階級以上だとは思いますが、日本人も自称みな中流ですからね^^;
その昔、戦後アメリカにわたった日本人が、アメリカを見て「こんな国を相手に戦争をしていたのか!」と愕然としたという話を聞いたことありますが、ほんとにそうですね。
今の日本と30年前のアメリカの文化程度はかわりませんから・・^^;

そうそう・・
洗濯機は、ほとんどの家庭で地下にあるんですが、これがでかい!
靴も洗濯機で洗うのにはびっくり@@
他の洗濯物と一緒にいれちゃうんです。
真っ白になって戻ってきましたが・・でも、ちょっと私はできないなぁ~
この辺、アメリカ人のおおらかさ?というかなんというか・・・^^;
洗濯物は、日本のように家の前ではなく、家の後ろに干します。
というか・・ほとんどの家が、庭は家の前ではなく後ろにあるので。。。
いわえるバックヤードですね
でも、これっていいですよね。
道路から洗濯物がぁ~なんてことにはならないですからね。

洗濯機もでかいけど、冷蔵庫もでかいです。
まるで業務用?というくらいに・・・
業務用のアイスクリームのケース?がまるごと入っちゃいますから。。
まとめ買いしますから、そのためには、このくらいないといけないないんでしょうね^^;

そういえば、最近話題のカードですが、確かに、何でもかんでもカードで支払ってましたね。
ホストファミリーのお母さんの財布には、カードがたくさんはいってました。^^;

ところで、そんなに進んでるアメリカですが、テレビは一家に一台でした。
居間にあるのですが、これって意外ですよね?
個室化が進んでいるアメリカですが、子供部屋にテレビはありません。
みな、居間にでてきてみています。
そういえば、映画やドラマでも、TVの前でみんなでポテチ食べながら。。なんておいう絵しか見ないですよね?
このアタリは見習うべきことじゃないかしらと思います。

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