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ヒカリゴケの写真の撮り方 ヒカリゴケは何度も写真に撮っているのですが 何時もピンボケで、なかなか上手く撮れません。 ヒカリゴケは、蛍光色に光って見えるので 自分で発行していると思いがちですが 外からの光を反射して光っているので、穴の入口を塞ぐように覗きこむと光りません そんなこともありストロボを焚く発想は浮かばなかったのですが ひょんなことから、フラッシュオートモードで自動発光もまま撮影したら意外と良い写真が撮れました 三脚使って、ストロボを発光させて、露出補正を掛けて暗い雰囲気を出すのが良いのかな? 試してみて下さいね。 写真はコンデジにて撮影しています。 ヒカリゴケ(光苔) ●学名 : Schistostega pennata ●科名 : ヒカリゴケ科 ●属名 : ヒカリゴケ属 ●名の由来 : 洞窟内などで碧く光って見える苔だから。 ●花言葉 : 不明 ●特性 : ・北海道と本州の中部地方以北に分布し洞窟や岩陰、倒木の陰などの暗く湿った環境に自生する苔。 ・苔自体は灰白緑色で、茎は長さが8mm程度。 ・葉は、長さは約0.9mm、披針形で先は尖っている。 ・雌雄異株で胞子体は約6mm ・原糸体に内に、直径15μm程度の球状であるレンズ状細胞を多く持つ。 ・ヒカリゴケは自発光しているのではなく、レンズ状細胞が暗所に入ってくる僅かな光を反射している。 ・レンズ状細胞の葉緑体(緑)のため反射光は緑蛍光色に見える。 ・生育環境の変化に敏感で、僅かな環境変化でも枯死してしまい絶滅が危ぶまれている。 ・環境省レッドリスト:準絶滅危惧(NT)--------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2010.09.25
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花芯の周りに毛が生えていて面白そう 「山には花が一杯 70 センブリ(千振)」 を紹介していましたが、榛名山山麓でセンブリの花を見付けました。 センブリ1 posted by (C)あっちゃん6331 センブリの花を観察すると、花芯の周りに毛が生えていて面白そう センブリ2 posted by (C)あっちゃん6331 スーパーマクロ撮影をしたかったのですが、コンデジだけしか持っていませんでした。 赤城山に撮影に行く時間があるかな? センブリ(千振) ●学名 : Swertia japonica ●科名 : リンドウ科 ●属名 : センブリ属 ●名の由来 : 「千回振出し(煎じ)てもまだ苦い」ということでこう呼ばれる。 ●花言葉 : 義侠の愛。 ●特性 : ・日本全土に分布し、日当たりの良い山野に自生する2年草。 ・花期は9月から10月。 ・茎の上部に白い花径2~3cmの花を付ける花弁は5枚で縦に紫色の線がある。 ・草丈は5~40cm。茎の断面は四角。 ・1~3cmほどの細長い線形の葉が対生する。 ・センブリは日本固有の生薬であり、漢方薬には用いられない。 ・H19.10.8赤城山山麓にて撮影。----------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2009.10.19
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苔てマニアックな世界なので調べにくいな ハネヒツジゴケは、どこにでも生えているコケですが、サク(胞子嚢)が付いていることが多いので観察のし甲斐がある。 ハネヒツジゴケ1 posted by (C)あっちゃん6331 若いサクは、サクを包む帽(ぼう)と、先の尖ったキャップのような蓋(ふた)が付いているが成熟すると外れて胞子を飛ばす。 虫メガネ観察でも子器の違いが見てとれる。 もっと接写できると蘚歯(せんし) という胞子を飛ばす機関が写せるのがけれど限界かな? ハネヒツジゴケ3 posted by (C)あっちゃん6331 名前の由来は、枝葉が羽根のような形状と、羊毛のような感触からか?。 ハネヒツジゴケ2 posted by (C)あっちゃん6331 今回の漢字名は調べられなかったので当て字です。 苔の仲間は分からないことが多いナ。 ハネヒツジゴケ(羽根羊苔) ●学名 : Brachythecium plumosum ●科名 : アオギヌゴケ科 ●属名 : アオギヌゴケ属 ●名の由来 : 葉が羽根のような形状と、羊毛のような感触? ●特性 : ・低地から高地に掛けて、岩や、樹皮などに普通に見られる。 ・茎は這い不規則に分岐。 ・分類学的には蘚類(せんるい) ・蘚類の特徴として、サクが若いときには帽、蓋(ふた)、が付いているが成熟すると外れ、口(くち)と呼ばれる、胞子を飛散する機関が現れる。 ・口の周りには歯(蘚歯)があり、歯の乾湿運動での中に含まれる胞子が飛散する。 ・H20.11.30地蔵岳登山道にて撮影。---------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。キャッシング比較AllGuide即日融資・即日キャッシング消費者金融 ローン審査・比較 情報無利息ローンカードローン比較・申込キャッシング・カードローン比較・申込クレジットカード比較・申込おもしろフラッシュ/画像/ムービー/動画
2008.12.25
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茶渋の付いた茶碗が印象的 コケ、苔と言っても、地衣類と言われているものばかり紹介している。 今回も地衣類のチャシブゴケ。 チャシブゴケ1 posted by (C)あっちゃん6331 地衣類というのは、藻とカビが共同生活をしているものだそうだ。 藻はそもそも水中に生息する植物、陸上に上がった藻は自分では体の水分の保持ができないので、葉の表面をカビの菌糸で包んでもらい水分の保持を行ってもらう代わりに、カビに対し栄養分を与えることで共生をしている。 チャシブゴケ2 posted by (C)あっちゃん6331 チャシブゴケは子器が茶碗のような形のうえ、内側が茶渋のように茶色をしているのが特徴的。 チャシブゴケ3 posted by (C)あっちゃん6331 このチャシブゴケも、ブナやミズナラなどの幹に自生していることが多いので良く見掛ける苔のひとつ。 チャシブゴケ(茶渋苔) ●学名 : Lecanora allophana ●科名 : チャシブゴケ科 ●属名 : チャシブゴケ属 ●名の由来 : 子器の盤が赤褐色をしており、茶渋の色に似ていることからこう呼ばれる。 ●特性 : ・北海道から九州の樹皮などに育成する地衣。 ・地衣体は灰緑色で、平滑。子器は盤状で、赤褐色、直径は2~3mm。 ・子器の内側が茶褐色のため見付けやすい---------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。キャッシング比較AllGuide即日融資・即日キャッシング消費者金融 ローン審査・比較 情報無利息ローンカードローン比較・申込キャッシング・カードローン比較・申込クレジットカード比較・申込おもしろフラッシュ/画像/ムービー/動画
2008.12.19
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雪に埋もれた森でも樹木の幹で観察できる苔 雪に埋もれた森で何か観察するものがないかと探してみると 「動物の足跡 と 樹木の幹に育成するコケぐらいか」 ということで、放置されていた「山には苔がいっぱい」の第2弾 ダイダイゴケ(橙苔)です。 ダイダイゴケ1 posted by (C)あっちゃん6331 赤城の立ち枯れの木を見つけると直ぐに見つかります。 ダイダイゴケ2 posted by (C)あっちゃん6331 コケの存在は地味ですが虫メガネ観察で新たな世界が見えそうです。 ダイダイゴケ(橙苔) ●学名 : Caloplaca Flavorubescens ●科名 : テロスキステス科 ●属名 : ダイダイゴケ属 ●名の由来 : 子器がオレンジ色から橙の名が付いた。 ●特性 : ・北海道から九州の樹皮、岩上、コンクリートなどに育成する地衣。 ・地衣体は径1.5mm程度の小型で円盤状。 ・オレンジ色のため見付けやすいが小規模なものが多い。 ・大気汚染にも強く都市部でも見られる。 ・H20.11.30地蔵岳登山道にて撮影。---------------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。キャッシング比較AllGuide即日融資・即日キャッシング消費者金融 ローン審査・比較 情報無利息ローンカードローン比較・申込キャッシング・カードローン比較・申込クレジットカード比較・申込おもしろフラッシュ/画像/ムービー/動画
2008.12.05
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苔 新ネイチャーシリーズスタート 今年から始めた「虫メガネ観察」ですが、小さな花により興味が湧いて、マクロ的視点で物を見るようになり、行き着くところに来たという感じ。 先日の黒斑山登山で、小さな苔の花(子器)に目が釘付けになってしまった。 その苔の名は「イオウゴケ」 ユオウコケ1 posted by (C)あっちゃん6331 北米では、この真っ赤な子器を「モンローリップ」と呼ぶそうだ。 昨夜からの雪で艶を増し、いっそう魅力的。 ユオウコケ2 posted by (C)あっちゃん6331 ユオウコケ3 posted by (C)あっちゃん6331 「モンローの唇」に心奪われた、アッチャンでした。 イオウゴケ(硫黄苔) ●学名 : Cladonia theiophila ●科名 : ハナゴケ科 ●属名 : ハナゴケ属 ●名の由来 : 火山の噴出地の硫黄の多い環境を好んで育成するため。 ●特性 : ・北海道から九州の山地帯から亜高山帯硫黄地帯の地上に生える地衣。 ・地衣体は径3mm程度の小型で、樹状の子柄は高さ5cm程になる。 ・樹状の子柄は先端部で不規則に分枝をしてする。 ・子柄は顆粒状の皮膚に覆われ、含有成分によって白灰緑色から帯黄緑色と変化がある。 ・赤い子器がつく分枝と付かないものがある。 ・H20.11.1浅間山登山道にて撮影。 厳密にに言うと、イオウゴケは苔でなく地衣類の仲間です。 このシリーズは苔・地衣類の両方を掲載して行きます。 日本の高山植物(山と渓谷社)に苔と地衣が出ていたので調べられましたが、また図鑑を買って勉強しなければ・・・。-------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。
2008.11.12
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