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2006/12/02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
どうも、今日は新型スカイラインについてです。灰都です。

さて。
自分の中ではNISSANスカイラインは4世代に分けています。
C10、C110が第1世代。R20、R30、R31が第2世代。R32、R33、R34が第3世代。そしてV35、V36が第4世代です。
この区分は主にEgやその特性・特徴なんかで決めています。
第1世代はGT-Rに2.0リッター直6のS20を搭載。第2世代はGT-Rが無しで直4でトップグレードにターボを据えていることを。そして第3世代は第2世代GT-R軍で、第4世代はFMプラットフォームにVQEgを使うものです。
心情的には第2世代、それも32が飛び切りですが、どの世代もそれぞれの強烈な魅力と個性を持った名車軍ですね。

本日はその中でも、第4世代に当たるVシリーズスカイラインに着いて。
まずは現行V36スカイラインの評価。

マズはヘッドライト。このツリ目系のデザインは幅広になったボディによく合っています。またこのヘッドライトになってスポーティな雰囲気も出ましたね。
幅広になったボディも、腰高感の強かったV35に比べてドッシリとした印象で好感触。フロントグリルのデザインはもうチョット凝っても良かったかも知れません。
テール周りもよくまとまっていますね。ノーズ・ルーフからきれいに流れていていい感じです。
ベストカーの記事を見ましたところ、フロント周りのデザインなどを見て「FUGAと見分けがつかない」という意見がありましたが、あれは明らかな悪意を感じますね。あれがFUGと見分けつかないなら 早いうちに眼科に行ったほうがいいでしょう。
まず根本的にヘッドライトのデザインも違うし、フロントの傾斜具合やグリルの幅なんかもどう見ても別の車です。
似てないといえば嘘になる(っていうか実際似てはいるけどね)でしょうが、車に興味のない人じゃぁないんですから。あれでFUGAと見分けつかないとか抜かしてるならスカイラインについてインプレする権利はないかと。
次にインテリア。
適度なラグジュアリー感がありながらもインパネ・メーター周りにはなかなかスポーティな雰囲気が。全体的に高級車寄りな雰囲気が強いですね。
ただあのモダンな雰囲気はなかなか。インパネのアナログ時計はちょっといただけないような気もしますが、デジタル表示の時計じゃああの雰囲気にまったく合わないので妥協点といったところでしょうか?
インテリア関してはまぁ、及第点といったところでしょうかね。
走りについて、はどうしようもありませんね。乗ったことありませんし。

一応、HCR32、BNR32、ER34、V35には乗ったことがある(全部ナビ)のですが。
34スカイラインは32に比べてドライビングに余裕がある感じですね。スムーズで速いといった感じで、運転手の様子とメーターの数字を比べると結構な驚きがあるものです。
V35はR34以上のの余裕と高級感があります。運転手は非常にゆったりとしているのにスピードはしっかりと乗っている。足回りも乗りごごちを優先しながらも100kmオーバーの高速クルージングでもしっかりと仕事をしてくれます。まぁ、車重もあってコーナーを攻め込むとかなり不安な感じがあるのですが。
V36は300psオーバーの出力に初期のRB26とホトンド同等のトルクがありますし、2ドアのスポーツグレードにVQのHR系Egが採用されればいい仕上がりになると思います。

さて、最後はやはり心情的なものを。やはりスカイラインはイツだって特別なマシンですから。

今まで必死こいて守ってきた丸目4灯テールライトを捨て、ボディ大型化、V6Eg化、専用ではない共通プラットフォームシャシー、エクステリアデザインの大幅な変更。
様々なファクターが歴代スカイラインのファン達にはお気に召さなかったようです。
しかし、もともとのスカイラインの意義をたどっていけば第2世代、第3世代スカイラインことそが異型・奇形のスカイラインです。
プリンス時代、第1世代のコンセプトはまったく無視。新しい世代のスカイラインとして成立しています。
今までそうやって進化し、認められてきた物が何故今になって否定されるのか?
V35の不振に対して不思議なのがZ33の評価が高いことです。
シャシーは初代やZ32時のような専用シャシーでは無くスカイラインと共通のFMプラットフォーム。EgはまぁZ31からV6化されてたんであまり目立ちませんでしたかね。
インテリアはぐっと高級感を増し上級グレードには革張りを採用。エクステリアも大きくぼてっとした感じで、ルーフまでのデザインも高めになっています。
Z32と比べれば、車高は高くなりコクピットも激変。これが正常進化あるいは新世代と認められている中、R34と比べたV35が酷評されているというのは非常におかしな話です。
Zでいえば確かにZ33は初代に近いコンセプトで開発されてはいますが、しかしであれば何故Z32が酷評されていないのか? Z32はバブル時のNISSANのフラグシップGTとして新開発のVGEgを載せ、サスペンション、シャシーなども完全専用設計。EgがVG型である以外はほとんど他車種との相互関係を持たない高級車でした。
EgにL型を、サスペンションはまるっきりスカイライン。誰でも乗れる安価なスポーツという初代とはかけ離れた車です。
パルサーなどを内包してシルフィとなったブルーバード、NISSANコンパクトの新しい形ティーダ、セドリック・グロリアなどに変わる形で登場したティアナ。
現在の多くのNISSAN車は歴代のファンからはドレも酷評されています。
しかし、時代や今までの進化の歴史を考えれば、その全てはしかるべき正常進化です。
新型スカイラインが若者の車でなくなってしまってどうこうという意見も聞きますが、では、R34までのキープコンセプトで今の若者がスカイラインを買うでしょうか?
買うわけありませんよね。はっきり行ってもうスポーツカーの時代はとっくに終わってるんですから。今はSUVやコンパクトワゴンの時代ですよ?
ひろ~い車内に荷物いっぱい積んで、オーディオ組んでガンガンに音楽かけてって、そういうのが楽しい人たちがキープコンセプトのスカイライン買うわけないじゃないですか。
今までのいい意味・悪い意味の両方で井の中の蛙だった(つまり海外じゃまるで通用しないが国内じゃ超好評)スカイラインを一気にグローバルなタイプへ進化させ、客層を有る程度の所得のある中高年に絞り、それにあわせた車作りをし、スカイラインとする。
Z32からZ33への流れや今の日産の技術、状況を考えて、果たして第4世代のスカイラインは悪い車なのか?
V6なんかスカイラインじゃない? じゃあ、直4はいいの? おかしいじゃないですか。
何よりNISSANはBMWだとかベンツ、ポルシェじゃないんです。こだわりぬいたからって世界中で愛されているメーカーではありません。よくも悪くも「日本の車メーカー」なのです。
メーカーが「スカイライン」として出した以上はその車が「スカイライン」そのネーミングには一切の嘘偽り無し。
自分も腐ったってスカイラインマニアでエンスージスト。そのメンタル面を分かった上であえて言いましょう。

現行スカイラインは歴代スカイラインの正常進化の一直線上に有り。スカイラインであることに嘘偽り無し。

まぁ、実際のところ、丸目4灯テールライトを採用していなかったりスカイライン消滅の噂があったりと、NISSANの「迷い」みたいなものが感じられる部分も有りますが。
しかし、自信を持っていいます。現行スカイラインはスカイラインの正常進化であると。
そして最後に。

今、スカイラインは「世界」と戦うスタートラインに立ちました。





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Last updated  2006/12/02 07:39:09 PM
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