CATのアメリカ東海岸留学

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ユタ州への留学


なまじ小耳にはさんでいたとしても、日本の感覚だと たまたま モルモン教徒が多い州なのね
という程度でしか考えられないかもしれない。ところが実際に行ってみるとわかるけど
ユタ州はモルモン 王国 といっていいほどモルモン教にどっぷりだ。日本での似たような例は
奈良県の天理市で、ユタ州は天理市がまさに州の規模になったものだ。

留学プランを考える時に当然考えに入れるのは予算のことだ。費用が少なくてすむのであれば
それに越したことはない。学校選びでも学費の安いところを探してみたりする。そんな中で
けっこうひっかかってくるのはユタ州の学校だ。学校のみならず格安のホームステイ先も
充実してたりする。

理由はもちろん人を呼んであわよくば入信してもらおうということだ。

モルモン教の人にとってはそれは「いい事」もしくは「当たり前の事」をしてるって感覚だから、
「入信を 強制 したりはしてません」などと反論されることも多いんだけど、実際にユタに行って
モルモン教徒になる人は多いし、結果的にそれが本人にとって良い選択だったと言うなら
それでいいとは思うが、もしモルモン信者でないのにユタに行くとしたら、そういう環境に
さらされるという事は事前に知っておいたほうがいいとは思う。

そして一度ユタ州に入ったらモルモン教の「いい部分」しか耳に入ってこなくなるから
逆にモルモン教の問題点を多少知ってから行ったほうがいいのかもしれない。

例えばこういう 「反モルモン教」を掲げているサイト は逆の意味で極端な気もするけれど、
一読しておく価値はあると思う。少なくとも自分が見聞きした限りでは反モルモン教系のサイトで
言われている「モルモン教は正統なキリスト教ではない」(つまりオ○○真理教が正統な
仏教ではなかったように)ということは本当のようである。

実際アメリカの他州では「モルモン」と聞いただけでしかめっ面をする人(キリスト教徒)は多いし
そこらへんからも感じ取れるのは、少なくともユタ州以外にいるアメリカ人にとっても
ユタ州とモルモン教徒は「異端」であるということだ。

(もちろん 観光地としての ユタ州をほめる人は多いけど・・・。)

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