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Aug 21, 2005

今日からの日記はちょっと辛口失礼と最初に書いておこう。

まず、元ネタは一部留学系のブログなどでちょっと話題に
なってる「ハーバード大学に合格したウェイトレス」
というウェブ記事だ。

ちまたでの議論は「そもそも違法就労をしながら居座って
いたＡ子さんの人格が疑われる」とか「人はコミカレ留学を
見下すけど、こうして成功している人もいる」といった
ような既に語りつくされていて、最終的に水掛け論にしか

瞬間にすぐに「それ以前」の問題に気が付いた。

アメリカの大学間のトランスファー（転校）を経験した人
（特に上位校へのトランスファーを考えた人）なら
もしかして同じことを思ったかもしれない。

「この話、本当？」

もちろん、この記事を書いた方が作り話をしているという
意味ではなく、Ａ子さんが周りにした話しがどこまで正確
なのか、という意味だ。

前提として「留学以外」の海外経験（この記事を書かれた
方は留学経験があるようだけど、あくまでも「会社派遣」
だと思われる）を積んで来た方は、驚くほど「自費留学」

この記事のように日本食レストランなど、お互いの接点は
あるんだけど、とりあえず自分には関係のない話だし、
自費留学組の話しを聞く機会があったとしても話半分で
聞いてるケースが多く（この記事の本論はそれとはあまり
関係がないので重要ではないにせよ）たとえばこの記事内の

ちょっとズレた理解をしていることがある。

実際、海外長期駐在員などが、自分の子供の（アメリカの）
大学進学などの際に、システムがよくわからないがために、
適切なアドバイスができないという話はよく聞く。
逆に子供のほうからは「そんなわけで自分で全部やらなきゃ
ならなかったから、苦労したよ・・・ハハハ」という話も
よく聞かされた。

（余談になるけど、だからたとえば自分の子供が留学したい
などと言いだした時に「海外に駐在しているオジサン」に
事情を聞くのは、聞かないよりはいいけれど、思ったより
正確な情報は手に入らないと思っておいたほうがいい。）

というわけで、そもそも記事を書かれた方がどこまで
Ａ子さんの話の真偽を見抜くことができたかという問題が
あるわけなんだけど、なにはともあれこの記事がきっかけで
また今まで自分の留学生活の中であったことなどを
思い出たりしたから、なぜ「この話、本当？」と思ったかも
含めて明日から書いてみようと思う。

（明日に続く）

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Last updated Aug 21, 2005 10:09:56 AM
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■コメント

Re:ハーバード大学に合格したウェイトレス(08/21)

Hirokochan

私は、いつも、外国人の入学がどうなっているのかしりたかったので、この話しは、興味ありますね。

私のばあいは、無論国籍もアメリカですし、１９６４年からアメリカにいるのですが、とことんはっきりきいて、自分で処分しないと、折角の単位を認められなかったり、途中でキャンセルをするのも、きちんとしたルートでやらないと、Ｆになってしまうから、やはり、英語がかなり堪能か、または、堪能なひとについていってもらうかする、必然性がでてきますね。 (Aug 22, 2005 02:40:52 AM)

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