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2016年03月12日
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キャリアカウンセラー、精神保健福祉士となり、環境も日常も以前とだいぶん変わりましたが、以前と同じく、日々の出来事や思いを綴りたいと思います。

○否定的な思い込みにどんな対応を?

スケ―リング技法は、キャリア支援養成講座ではあまり学んだ記憶がないのですが、ソリューションフォーカスを学んだときに、キャリア支援現場で使ってみたら、これは使いやすいと思ったものです。最近も、これを使って功を奏することがありました。

○○だからそれはできない、無理という相談者からの声を聞くことがよくあります。例えば、「年齢が高いから」「経験がないから」。確かにハードルが高いかもしれませんが、可能性がゼロではないと思う場合、どんな話し合いをしたらいいのでしょう? すぐに説得したり、こうしたらできますよ、と方法論を提案しても、あれこれ理由をつけて却って反発されることが多い。

そんなとき、いったん相手の方が無理と感じておられること、つらい思いをしておられることを肯定したうえで、まったく可能性がゼロとは思っておられないことを話のやり取りのなかで、相手の方が感じるれるようなやり取りができたら素晴らしいことではないでしょうか。

そして、少しでも可能性のあるところ、できているものがあればそこを再確認して、あと数パーセントでも可能性を高めるにはどうしたらいいかを話し合う過程で、自己肯定感が高まるよう話し合いができればさらにいいですね。

スケーリング技法の詳細はここでは省きますが、認知行動療法で言うところの「認知の歪み」を考えれる場合にも、この技法が役立つことを実感しています。

人は、自分の思いを果たせないとき、果たせない理由を何か探してそれにすがろうとする癖があります。本で読んだちょっとした言葉や耳から入った言葉を前後の脈絡とは関係なく、自分流に解釈して、なんでもかんでもその言葉に結び付け、「○○だから、無理」と否定的な発言を繰り返す傾向にあります。




スケーリング技法に限らず、いろんなやり方があると思います。思いこみ、こじつけ自体を基にして、どんな話に展開できるか、それもキャリア支援では大切なところと思っています。







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最終更新日  2016年03月12日 09時45分30秒
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