2008.11.19
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先日の日曜日、仕事先のシンポジウムがあって私は来賓対応。
スーツではおもしろくないなあと思って、着ていったワンピースの胸元に
ひそかにつけたもの。
もう何年も気に入って着ているそのワンピースは、漆黒のフェルト地で
すとんっとしていて体のラインをひろわないのに、全体として
シルエットが女性らしく、首がきれいにあいていて鎖骨がうつくしく見える。
かわいさと、シンプルさと、きれいさを同時にもっている。
そのワンピースを身に着ける時は、首があいているので大抵ネックレスを
同じ淡いピンクの淡水パールのピアス。
自分の中だけで、このバランスとてもいいな、と思っていたら
女性にも男性にもほめられて。
エレガントだ、と初めて言われました。
英語の意味（ちょっとお高い意味を含む）ではなく、単純にシックだという意味で。
うれしかったなあ。
今、２７歳。きっと２２歳やそこらではかけてもらえない言葉。
＊＊＊
しかしなんだかぐんと冷えましたね。
今日はダウンにニット帽でぬくぬくで出勤した。
あんまり底冷えだと朝が辛かったりするけれど、基本的に寒いの大好き。
ごはんを作る匂いとか…しあわせ感をたっぷり味わえる。
そして凍てつく空気の中歩いたり自転車にのっていると、ひきしまった
なんともいえず清々しい気持ちになるのも好き。
冬大好きです。
とか言いつつ暑いエジプトの写真をのせときます
この谷に、夥しい数の王たちの墓が、地下だったり谷の奥底だったりあるのです。
ここにツタンカーメンのミイラもある。
本当はトト アンク アムンっていうらしい。トゥトゥだったかな。
とりあえず。でも写真のとおり英語でつなげて読むとツタンカーメン。
ツタンカーメンのミイラは、小さくてくしゃりとして、なんだか不思議な感じでした。
考古学博物館にもミイラ室というのがあってたくさんのミイラを見た。
どれもこれも例えば髪の毛があったりして、何千年前の人間だと思うと
ほうっとため息をついてしまう。すごいな。
エジプトってやっぱりなんだかすごかった。
とにかくいろんなものが巨大。とてつもなく大きなものがしかもたくさん
きれいなまま何千年を経てもものすごい存在感でただそこに在って、
圧巻なのです。
あまりにも凝縮してすごいものをたくさん見たからか、日本とかけ離れすぎている
からだろうか、、実感がいまだないという感じ。
日本に帰ってきた時は、そういえば昨日ピラミッド見たんだよね…と
２人ほうけてました。
で、ふとした時に匂い立つように風景が脳裏にやってきて、せつない気持ちに
なる。ナイル川の夕日とか、ちょっと今思い出しても泣けてくる。
そして他愛もない、エジプト人のガイドさんの日本語の変な発音の記憶とか
そういうものに妙に胸をつかれたりするのだ。
旅行っていいなあ。つくづく思う。
もう少し時間ができたらきちんとアルバムを作りたいなあ、と思いつつ。
今はエジプトのかけらかけらを無造作に思い出し、じん…とする日々。
＊＊＊
さてさて冬本番。
今日はインフルエンザの予防接種を受けた。
みなさんも早めにうったほうがいいですよ＾＾
くれぐれも体調には気をつけましょう。。
なにせ年の瀬は忙しい。
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