続きは、球場で。

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差別問題に真っ向勝負


差別問題に真っ向勝負



アイヌ差別問題読本増補改訂版

なんとなく立ち寄った書店で、今の私がこれを読まなくてどうするよっつーぐらい重要な本を見つけて購入いたしました。

で、今読んでるんですけど。

えっとね、国政に関わる先生がたよ。
あんたたち同じ倭人として恥ずかしいから、ちゃんと勉強するまで口にチャックしとけ!ばかー!

あまりに恥ずかしく情けなくいたたまれなくなってしまって、今読むのを中断したところでございます。

いやー、あたし中学生の頃からナカソネ嫌いだったけどさー…こんなアホ発言の数々をしてたとは知らなんだ…なんて無知で不勉強で恥ずかしい奴なんだろう。まだまだ勉強不足だけど私の方がマシかもってぐらい愚かしい奴。

まぁ、目の前でアイヌがナカソネ失言について怒ってたら「や、でもこの失言があったればこそ他の(特に野党の)議員がまともにアイヌ差別について考えたのかもしれないですし!」とか言ってなだめようとすると思うけどさ。

倭人にせよ、大航海時代のスペインとかそこらへんの連中にせよ…

侵略者系統の人間ってのは、自然と共に暮らす先住民族たちを「野蛮で未開である」と勝手に決め付けてその生活も文化もめちゃくちゃにしていったわけだけど、環境を保ちつつ文化的な暮らしを維持するというとても文明的な生活を自然に行なっていた人たちより、文明の利器で手当たり次第にぶち壊した侵略系の者たちの方がよっぽど野蛮ですから。

本や博物館でだいぶ勉強して、アイヌと倭人の関係について随分まともに向き合えるようになったとは思ってるけど、この(差別問題に直球勝負の)本、読破できるかなぁ…

まだちょっと自分の心のふんばりに自信がないのです。
読んでる途中で死にたくなるかも(笑)

2008年1月12付ブログ



モドル



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