たまにはゆっくり…

たまにはゆっくり…

0~3歳までのおもちゃの与え方


よくないという考えなので、
初めて子どもができたときも、クリスマス・誕生日以外は
おもちゃを買い与えることに抵抗がありました。

しかし、 子育てをしていくにつれ、クリスマス・誕生日だけでは
発達段階に沿ったおもちゃが足りない…と感じるようになりました



というのも、誕生日は皆、「1歳」に来ますが、
生まれた月によって、クリスマスがくる時期が違うからです

例えば、6か月ごろ、寝返りなどする時期に必要なおもちゃがあっても
クリスマスまで待っていたら、 一番遊ぶ時期を逃してしまって
逆にもったいない
と思うのです。

これは、3歳ぐらいまで言えると思います。
人に「お子さん、何か月(何歳?)?」と聞かれて
「○歳○か月です」と答えるのは、だいたい3歳ぐらいまでが多いので
(それ以降は、「○か月」の部分は言わない場合が多い)
この頃までは、 月齢に合ったおもちゃを選ぶほうが良い と思います。

この月齢の頃は「誕生日」「クリスマス」といったイベントは
本人というよりも、親が主導でやる部分が多いので、
プレゼントがあるとかないとかは、子ども本人は気にしていないです。
(もちろん、プレゼントがあれば喜びますが、
なくても「え?プレゼントないんだ…」とがっかりすることもないです)
ですから、イベント時は、部屋を飾りつけして家族みんなで楽しくご飯を食べて
ケーキと一緒に写真をとったり、怖がらなければクラッカーを鳴らしたり
歌を歌ったり…そういったパーティの仕方でよいと思います。

0歳・1歳・2歳を、それぞれの月齢に合ったおもちゃで
たくさん遊ぶことは、その子の次のステップへの土台になります。
電子音やプラスティック(下記の※参照)のおもちゃのように
子どもに媚びた、「売れるため」に作られたおもちゃではなく、
少々高価であっても、子どもの成長を真剣に考えて作られた、
よいおもちゃで遊ぶ
ことが、その子の3歳以降の遊びの根っこになると思います。


※プラスティックのおもちゃについて
プラスティックのおもちゃが、すべて悪いという意味ではありません。
でも、舐めたり口に入れたりする、0~2歳の時期は、
できるだけ木製で、塗料も安全なものが使われているおもちゃを与えるほうが
良いのではないかと、私は考えています。


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