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12/3、午後10時51分。 2890gの元気な女の子を出産しました。あっという間過ぎて、まだ実感がわきません
December 4, 2007
突然ですが、BLOGを引っ越すことにしました。新しいBLOGのURLは、下記のアドレスです。http://sunnydays-365.jugem.jp/
April 15, 2007
体の彼方此方が不調を訴える。無理はすまい
April 14, 2007

今日は、セサミポテトパンを作ろうと思います。追記 (PM 8:03)応用編vol.7:セサミポテトパン今回の生地は、強力粉を使っていません。薄力粉とコーンスターチが5:1の割合で入った粉を使いました。パン生地に、蒸かしたジャガイモと煎りゴマが練り込んであります。煎りゴマを多く入れ過ぎててしまったので、ゴマの味しかしません。(粉・300gにゴマ・50gは多過ぎました。ゴマゴマしてます(笑))次回ゴマを入れて作ることがあれば、1/5の量にしようと思います。
April 13, 2007
微熱あるし、喉痛いし、鼻水出るし、下っ腹張るし、吹き出物増えたし…風邪でも引いた?
April 13, 2007
我が家では、ある疑惑が浮上している。それはご主人様の浮気疑惑でもなく、私の浮気疑惑でもなく―私が乳癌に侵されているのでは?という疑惑。うちのご主人様は毎晩、寝るための儀式(?)として、必ず私の乳を気の済むまで揉む。ある晩のこと、いつものように彼は、ゴソゴソと私の寝巻きの上着をたくし上げて、乳を揉みだした。「Σ( ̄■ ̄;)いっちゃんの乳にしこりがある!!」「んぇ~?」「ほらっ!右乳にコリコリしたのがあるやろ!!」「ああ、もう直ぐ生理が始まるからやろ」「本当に?今まで生理前でも、こんなしこりなかったくない?」「毎月こんな感じだべ?」「乳癌じゃないよね?」「乳腺が張ってるせいやろ」「本当に本当?もし乳癌だったら、最悪、癌細胞がリンパに乗って全身に転移するかもしれんのよ。全身に転移したからじゃ遅過ぎるんよ。いっちゃん、皆を置いて死んじゃうかもしれんのよ」「生理が終わって暫く経っても、しこりがあるようなら検診に行くよ」「絶対やけね!俺を置いて、先に逝くのは嫌やけね。一緒に長生きするんやけね!!」何かにつけて、大病気ではないかと疑われる。どうやら、先日、テレ朝系列で放送された『本当は怖い家庭の医学SP』の影響を受けたようだった。このしこりは、生理前で乳腺が張ってるせいで、乳癌のしこりではない、と私は思ってるんだけど…そんなに私のことが心配?って心配にもなるわなぁ。あんな“過去”があるんだもん。もしも、私が本当に病気で、突然死んでしまったら、この人は―私は死ねない。生理が終わって、まだしこりがあるようであれば、乳癌の検診に行くことにしよう。
April 12, 2007

ツンデレ度を判定してくれるサイトが話題になっているそうだ。面白そうだったので、やってみた。(ツンデレ度チェーック♪→http://kantei.am/1901/)iku3+さんのツンデレ度は、82度です。ランク:A偏差値:56.5順位:60,746位(231,506人中)【総評】・ツンデレしすぎです。・ツンデレのせいで嫌われずに気をつけてくださいねッ。【iku3+さんのラッキーアイテム】・ピンクの小物・都こんぶ【認定証】自覚はあったけど、ツンデレ過ぎだそうですよ(爆)。“ツンデレ過ぎです。ツンデレのせいで、嫌われないようにしてください”とか忠告受けてるし。でも―ソ ノ 忠 告 ハ 今 更 遅 イ ヨ ?(だって、ご主人様と結婚するもん♪)思い返すと、それで異性から嫌われたはことないけど、同性からは良く思われてなかったよ。意中の相手に冷たく接するのは作戦、みたいな陰口を学生の頃に言われたことがあったもんねぇ…もっと早く自分はツンデレが過ぎると知っていれば、あんな嫌な陰口を叩かれずに済んだのにっ!(いや、それが可愛いと仰ってくださる奇特な殿方も大勢居るから良いや)10項目に答えるだけなのに、けっこう当たってるんじゃない?
April 11, 2007

『meromero park』に登録したのは、2月14日。(meromero park:http://meropar.jp/)芋虫みたいだった『ちびちび』も、こんなに大きくなりました。“meromero parkは、ペットを育てながら、友達とふれあう新しいコミュニケーションツール”だそうで、このメロを通して、ご主人様と共通のお友達も出来ました。BlogPetなどと同様に、更新したBLOGから言葉を覚えて、キャラクターが成長していく、という仕組みになっています。(新規登録で、ユーザーが選べるキャラクターはこの3種)(最近、私のキャラクターが覚えた言葉の一覧は、コチラ)言葉を覚えたての小さな子どものように、日本語として意味が通ることは殆どありませんが、毎日、少しずつ言葉を覚えて、色んなことを話してくれます。もぉ~、むちゃくちゃ可愛いです!親バカ(里親バカ?)全開ですよ。サイバーエージェントさんの思惑通り(?)、ハマってますね。するかどうかは別として楽天にもこういうのあったら良いのに今日は、この記事から、どんな言葉を覚えてくれるのかな?楽しみです←ハマり過ぎ(爆)
April 10, 2007

「難しいことばっかり訊きよると、そのうち偏屈ばあさんになっしまうよ」『本当は直接話したかったんやけど―』これと同じ書き出しの手紙を、以前誰かから貰ったような気がする。一体誰やったかいな?と記憶の糸を辿った。ああ、そうだ。理から貰った手紙に書いてあったんだ。一年前、当時つき合っていた彼氏(現・義弟)と、入籍をする、と告げた手紙が、これと同じだったんだ…『本当は直接話したかったんやけど、お姉ちゃん、なかなか帰ってこんけ、手紙にします。アタシ、今年の11月にママになることになりました』ママになる―理にとって思い掛けないことだったに違いない。妊娠し難いだろう、と医者に言われていたからだ。身長は私と変わらないのに、体重が40kg未満の理。産婦人科で処方してもらっている薬を飲まなければ、半年以上生理がないのは普通だった。「―3年目からは子作りに励もうかなっち思いよる。最初は自然に任せて、駄目やったらそれから考える」今年の正月に母方の実家で、親戚からの子どもはまだ?攻撃に彼女はそう答えたのだった。現在、3ヶ月目に入るというから、その頃には既に、お腹の中に新しい命が宿っていたのかもしれない。ヘイジ(父)が、ミキコ(母)が、祖父母になるだなんて可笑しな気分だ。彼らは、一体どんな祖父母になるのだろう?母が猫っ可愛がりしそうなのは想像出来る。だけど、あの父が祖父になった姿は、想像出来ない。意外と祖父馬鹿なんかに変身したりするのだろうか?「ねぇ、みっちゃん。母親になるって、どんな気分よ?」「はぁ!?お姉ちゃんはいつも難しいことを訊く。あんまり難しいことばっかり訊きよると、皆から煙たがられる偏屈ばあさんになっしまうよ」「将来有望です。んで、どんな気分なん?」「じゃあ、伯母になるっちどんな気分なん?」必殺、質問返し。「えぇ?よく分からんけど、嬉しいかな。ついにこの時が来たか!って感じ」「アタシも同じだよ。不安もあるけど、嬉しいよ。これから色々あるんやろうけど、赤ちゃんとコウちゃんとアタシの三人で頑張る」いつも私の前を歩いている理。嬉しい気持ち半分、寂しい気持ち半分。手紙を貰った当時は、羨ましいと思ったけど、もう彼女が羨ましいとは思わない。私は私。理は理。そうだ、今日は散歩に出掛けよう。隣町に安産で有名な神社があると聞いた。散りゆく桜を眺めなら、そこまで歩いて行ってみよう。そして、理と赤ちゃんのために安産のお守りを買おう。駄目な姉に出来るのは、きっとそれぐらい。伯母になります。偏屈伯母だと煙たがられないよう、チャーミングな伯母になれるよう努力しようっと。Photo by NOION
April 9, 2007
寝惚けたご主人様から、膝蹴りを喰らいました。い…一体どんな夢を見てたの?
April 9, 2007
人は生まれてから死ぬまで、どれほどの量の泪を流すのだろう?
April 7, 2007
掃除をしていて、一枚の書類を見付けた。それは―『運転免許停止処分書』。それを受け取ったのは、平成18年10月26日って去年じゃん!!引っ越して十日目…去年の10月26日は木曜日。その日の私達は、一体何してたんだ?記憶の糸を辿る。その日は、夕飯の相談をしたくて、友達に電話をした記憶があるから、夕方までは一人だったはず。一人だったということは、ご主人様は仕事に出掛けていた、ということだ。でも、何処に?何かやらかした、なんて報告を受けた記憶は全くない。忘れただけ?その処分書によると、平成17年7月、平成18年5月、同年9月に違反行為を行ったとのこと。平成17年7月は、私も一緒に居たから覚えている。平成18年5月は、私が仕事中に怪我をした日。仕事場まで私を迎えに行く途中で、警察が云々と言っていたような記憶が微かだがある。平成18年9月は、私は出勤日だった。何かあったらしき話を、ご主人様から聞いた記憶はない、な…………。すっごい気になるけど、やっぱり訊くのはまずいかな。だって、知られたくないからクローゼットの奥に隠していたんでしょう?(訊いたら、ケタケタと笑いながら話してくれそうな気もするんだけど)半年近く前の出来事だし、隠してたぐらいだから、あまり触れられたくないんだと思うんだよね。でも、気になる。どうしよ。あなたならどうする?見なかったことにする?意を決して本人に訊く?
April 6, 2007

今日は、マスタードオニオンパンを作ろうと思います。追記 (PM 7:41)応用編vol.6:マスタードオニオンパン今回のパン生地は、強力粉:薄力粉の割合が1:2です。(コーンスターチとヨーグルト、スキムミルクも入っています)粒マスタードとバターで炒めた玉葱を練り込んで焼き上げました。粒マスタードのピリッとした辛味と酸味、玉葱の甘味がきいてます。私は、そのまま食べるより、マヨネーズをつけて頂く方が好きかな。このパンは、好き嫌いが分かれそうですね。
April 6, 2007
我が家のキッチンのカウンターには、郁次郎と遊次郎と名付けられたベタが居る。(ベタの名前は、それぞれの名前の頭文字を取ってつけた。次郎=二代目です)郁次郎は、メタリックグリーンのショウベタ。ハーフムーンと呼ばれるタイプの尾びれを持っている。遊次郎は、真紅だが、微かながらも青い鱗も持つショウベタ。こちらの尾びれは、クラウンテール。ベタは、コップで飼える、というのがウリの熱帯魚。面倒臭い器具は基本的には要らない。強いて言えば、冬場はヒーターが必要なことぐらいだろう。鮮やかな色とその飼い易さで、インテリアとして大型の雑貨屋では、取り扱っているところもある。高価な器具は基本的に必要ないし、必ず数日に一度水換えをすれば良い。鮮やかな色、ゆったりと泳ぐ姿。インテリアとしても最適だと思う。餌は、朝8時頃と夕方5時頃の一日二回。我が家のベタくん達は何れも若い固体で、食欲旺盛。顆粒餌投入後、5秒ほどで完食してしまう。毎日彼らに二回餌を与えているが、時々、うっかり夕方の餌を与えるのを忘れてしまうことがある。そんな日は、夕飯の用意をしていると、カウンターから恨めしげな視線を感じる。郁次郎が微動だにせず、ジーっとこちらを見ているのだ。「………」(オイ、そこのチビ!餌を寄越せ!!)「?」「………」(オイッ!俺に気付けよ!!)「なんか視線を感じるんだよねぇ~」「………」(なんか忘れてるだろ!!)「うち以外誰も居らんはずなのに、可笑しいなぁ…」「………」(餌寄越せっつてんだろ!そこのチビ!!)「あっ、忘れてた!!」「………」(やっと気付いたか!!)「今日は、ぬか床に茄子を入れようと思ってたんだよねぇ~」「………」(餌寄越せ!暴れるぞ!!)パシャッパシャッ「郁次郎、何暴れよるん…あっ、ゴメン!!」「………」(おっせーんだよ、チビ!!)―と彼らが思ってるかどうかは分からないが、餌を忘れると、暴れて自らの存在を知らせてくれる。アナバスはテトラに比べると頭良いな、とは思ってたけど、わざわざ自己主張までしてくれるとは…単にうちのコの食い意地が張ってるだけ?
April 5, 2007

我が家では、来客が予め分かっている時や、イベント事の数週間前にある物を仕込む。その『ある物』とは、自家製の鶏ハム。簡単なのに美味しくて、一見凝っているように見える。仕込んでから、冷蔵庫に保存袋に入れて、数週間放置したのちに茹でるだけ。お薦めの一品だ。追記 (PM 1:33)材料:鶏胸肉2枚塩小さじ1砂糖小さじ1おろしニンニクお好みでブラックペッパーお好みでローズマリーなどのハーブあれば【作り方】1鶏胸肉を観音開きにする。2塩と砂糖、ブラックペッパー、ニンニクを鶏肉によく揉み込む。保存袋に入れ、中の空気を抜いて、冷蔵庫で寝かせる(画像1)。(最低でも2~4日寝かせてください。2週間ほど寝かせると、熟成されて更に美味しくなります)3ラップに鶏肉2枚を端同士を重ねロール上に丸めたら、ラップを巻き付ける。ラップの両端はキャンデーのようにねじりゴムで縛る。(あれば、たこ糸か輪ゴムでボンレスハムのように縛り、アルミホイルで巻く(画像2))4沸騰した湯で15分茹で、そのまま半日ほど自然に冷まして、出来上がり。(茹で上がった状態で、1週間ほど冷蔵庫で保存出来ます)(おつまみとしてだけではなく、サラダやサンドウィッチなどにも使えます)
April 4, 2007
何でもかんでも内に溜め込んで、一人で背負い込んで、キミは吐き出すということを知らないの?
April 3, 2007
我が家には、覗き魔が出没する。それは変質者のオッサンでもなく、ご主人様でもなく、この私である。一日の殆どを、一人で過ごしている私。夕刻を過ぎると、一人で居ることが寂しくなる日がある。そんな日は、かまって欲しくて、入浴中のご主人様を浴室のドアの隙間から覗き見してしまうのだ。(けっして、ご主人様の裸体を拝みたくて覗き見をしているわけではありません)「うわっ!覗き魔が居る!!」「だってぇ~」「なんね、寂しかったんね?」「うん」「遊ちゃんがまだ帰ってこーんっち?」「うん」「ごめんな。いつも帰りが遅くって」「お仕事だもん、仕方ないよ」「いつから寂しかったんね」「3時ぐらいから?」「早っ!!普通は8時過ぎてからぐらいやろ」「いや、今日は早い時間から、一人は寂しい病に掛かった」「今日は何をしよったんね」「今日はねぇ~…」浴室のドアを開け放ち、こんなふうに互いの一日の出来事を報告し合う。仕事で疲れてるから、風呂ぐらいゆっくり浸かって、リフレッシュしたいと思っているだろうに…。それなのに、私の実にくだらないお喋りに、とことん付き合ってくれる。あなた様には感謝してます。一緒に居る時間が長いと、鬱陶しいと不貞腐れるのに、短くなると寂しがる。我が儘な女です。ごめんね。でも、こうしてあなたとお喋りしてる時間が、一日のうちで一番好きな時間なんだよ。こんな我が儘女の愚行を、毎回笑って許してくれて、ありがとう。あなたのことが『大』好きです
April 2, 2007
記事の最終更新時刻の表示が、下記のように過去の日付けなっています。ご対応願います。Last updated March 1, 1996 00:00:00Last updated June 15, 1994 00:00:00
April 2, 2007

「夫婦って、一体ナニ?」あまり良くない意味で、とても興味深い夫婦が居る。私は口出しすることもなく、ただ傍観している。その夫婦は数年の交際期間を経て、夫人の妊娠をきっかけに3年前に入籍した。『出来ちゃった結婚』。まぁ、よくある話だろう。入籍前、夫人はよく“27には結婚する”と話していたと聞く。実際に、彼女は27になる年に入籍を果たしている。そんなエピソードを聞いた後に、交際中の性交渉では、常に避妊をしていなかった、という話をご主人から聞かされると、彼女の計算では?等とつい要らぬ想像してしまう。入籍後、暫くは部屋を借りて二人で暮らしていたという。ある時、夫人の実父が、家族の知らぬ間に、多額の借金を作っていたことが判明したそうだ。“父の稼ぎだけでは、とても返済出来そうにない。だから、実家に住んで一緒に借金を返済して欲しい”夫人はご主人にそう申し出た。当時、ご主人は諸事情により無職。負い目もあり、彼女の実家に住むこととなった。それからが彼にとって、地獄の始まりだったのだ。夫人は母親と一緒になって、幾度となくご主人を責め立てた。“私のお父さんは、もっと面倒を見てくれた。だから、あなたももっと子どもの面倒を診てよ”“帰りは毎日遅いのに、なんで稼ぎが少ないの?”“何処其処のご主人は、××してくれるらしいわよ。あなたもしてくれても良いんじゃない?もっと××して”“そんなんじゃ、お義父さんのようになってしまわよ!”ご主人は、次第に家から遠ざかっていった。居ても疲れるから家に帰りたくない、と洩らしていた。普通、夫婦どちらかの両親と同居している場合、夫なり妻なりが、味方につくのではないのだろうか?味方してくれる筈の人が一緒になって責め立てては、自宅での居場所がなくなってしまい、余計心が離れていってしまうのではないのだろうか?幼少の頃、父親から遊んでもらったという記憶のないご主人。“親父から遊んでもらった記憶が、ほんの少しでも残ってくれていれば…”仕事が忙しく休みも不定期なため、僅かな時間でも、子どもを抱いて散歩をした。しかし、夫人はご主人が薄汚れた格好で、子どもを抱いて近所を歩く姿がどうも気に入らない。“そんな格好で、子どもを抱いて散歩するのは止めて頂戴!”世話をしろ、と言う割には、少し可笑しな発言なのではないのだろうか?ご主人が夫人の両親を否定するような発言を少しでもすると、私の両親を否定するの!?と怒鳴り散らすが、ご主人の両親を平気で蔑むような発言をする夫人。“俺は駄目で、お前は良いのか?”それでも彼は、子どものために頑張り続けた。“やっぱり自分の血を継ぐ子どもは可愛いだろ。俺一人が我慢すれば取り敢えず丸く収まるんだから”苦笑しながら彼は言っていた。そして、何かにつけて夫の浮気を疑う妻。仕事の引継ぎ、相談の電話、メール。それらが女性の同僚からあろうものなら、携帯電話を片手に、夫人はご主人を激しくなじった。“○○さんと浮気をしているんじゃないの!?そんな話、電話やメールじゃなくても出来るじゃない”ご主人は、それが嫌で通話やメールの履歴を消した。しかし、それらを消したら消したで、また疑われる。何時だったか、どうしたら良いと思う?と問われたことがあった。『夫婦間の問題に入るってことは、ある意味、その人の人生を背負うってことになる。だから、そんな責任を持てないというのであれば、彼らの問題に関わらない方が、かえって親切だ』と30以上も年の離れた知人から言われたことがある。友達とはいえ、巻き込まれるのは御免だった。冷たい人と思われるかもしれないが、私は、彼の問いに、出来れば答えたくなどなかった。縋るような瞳。そんな目をして見詰められたら、何も答えないわけにはいかないじゃないか…「普段、会話してないって言ってたよね?自分が変われば、相手も変わるもんなんだよ。積極的に奥さんとコミュニケーションを取ったら?」そう私は答えた。しかし、残念なことに、この彼の努力が逆に夫人の疑念を煽った。“浮気をしていて、私に負い目があるからなのではないだろうか?”夫人の携帯電話チェックは、日増しにエスカレートしていった。事ある毎に、夫人は言った。あなたのことが信じられない、と。『信じられない』夫の稼いだ金で妻は、好きな服を買い、好きな時に髪を切り飾り立てた。浮気防止と銘打って、ご主人には一銭の小遣いも与えていないのに―“俺に自由はなく、ただ家に金さえ入れれば良いのか?”“子どもと離れるのは辛いが妻と離婚をしよう”ご主人が離婚を真剣に考え始めた頃だった。入籍以来、夜の営みを拒み続けていた夫人が、彼女の方から、かなり大胆に誘ってきたのだという。“なんだかんだ言っても、まだ愛してくれているのだ”彼は喜んで夫人の誘いに応じたそうだ。私はこの打ち明け話を聞いて、思わず言った。ちゃんと避妊した?と。不思議がる彼に私は答えた。「奥さんはね、離婚を考えてることに薄々気付いてるんだよ。奥さんにとって、あなたは金づるみたいなものでしょ?きっと、金づるを引き留めたくって誘ったんだよ。何ヶ月かしたら、二人目が出来たの、とか言われよ」私の発言に不快の意を表した。しかしこれが、数ヶ月後に現実となる。“妻から二人目が出来た、と言われた。俺はずっと妻と離婚することを考えていた。考えさせてと言ったら、もう堕ろせないから、お腹の子どもと一緒に私を殺してくれと叫ばれた。育てる自信はないし、堕ろせないから殺してくれ、と”彼は、迷ったという。それでも考えさせてくれという彼を、夫人は無理矢理産婦人科に連れて行った。“あなたは、この子を殺せるの?”お腹の中で動く胎児の映像を見せられ、子どもが生まれるまでは待とうと思ったそうだ。やっぱり、と言い掛けて止めた。“お前の言ったとおりになったな”育児も家事も全て母親がしてくれる。自分は何もしなくても良い、という環境。一度楽をすることを体が覚えてしまったら、もう苦労して自分が働こうとは思わなくなるだろう。どんな手段を使ってでも、繋ぎ止めようとするだろう。現在、子どもは無事に生まれ、すくすくと育っていると聞く。そして、新たに問題が発生しているとも…私は、彼の奥様に訊きたい。「夫は、あなたの奴隷なの?何故、信じられない人の子どもを生めるの?何故、信じられない人が稼いだお金を使えるの?何故、夫を労うことも、要求を聞き入れもしないのに、自分の要求だけ相手に突きつけることが出来るの?」夫婦って、譲り合って助け合って生きていくもんじゃないの?それって、結婚していない私の理想論?夫婦って、一体ナニ?Photo by NOION
March 31, 2007
「今日は、役員会議があるから遅くなるけ」そう言って午前9時過ぎに、仕事に出掛けていったご主人様。昨晩はクレーム対応とかで、日付けが変わってからの帰宅だった。疲れてるだろうから、8時近くまで寝かせておいたけど、恐らく彼は、寝不足だと思われる。出来るだけ早く帰るつもりだけど、メンバー的に朝までコースになりそうだ、なんて言ってたよなぁ。うわっ!こんな日に限って、携帯電話を忘れて仕事に行ってるっ!!なんだか嫌な予感がするよ。まさか…いつかの悪夢、再来!?呑気に高校野球準々決勝なんて見ている場合じゃないぞ!(準々決勝第一試合は、常葉菊川が2対1で大阪桐蔭に勝利致しました)きっと会議が終わったあとに、中洲で飲むに違いない。そして、酔い潰れて帰ってくるんだ!!ここんとこ、仕事関係で飲んで帰ってくると、必ずスーツに沢山食べ溢しが付いてるんだよね。4日前に、スーツをクリーニングに出したばっかりなのにっ!今日中に取りに行かなきゃ(泣)。おおぅ!そう考えると、今日はしないといけないことがけっこうあるじゃん。熊本工戦見たいのに…【多分、続く】追記 (AM 11:48)カルーアを飲みつつ、『あしたのジョー』を鑑賞しながら、ご主人様の帰りと待ちました。しかし、いつまで経ってもご主人様から、これから帰宅するという連絡は来ず…結局、この日、私は待ち草臥れて午前3時に就寝。翌日目を覚ますと、私の隣には真っ裸で豪快に鼾をかいて眠っているご主人様が!!ちゃんと寝巻きを着て布団に入ったのに、何故か私も真っ裸。犯人は…一人しか居ない。ヤツだ。またヤツが酔っ払って、意味不明な行動をしたに違いない。ベッドのど真ん中で、大の字なって眠っているご主人様を放ったらかしにして、午前8時に起床。午前11時半、携帯電話が鳴った。寝室で鼾をかいて眠っていたご主人様からだった。(携帯電話を忘れて仕事行ったくせに、寝室にはしっかり持ち込んでるって、どういうこと!?)「いっちゃーん…いっちゅゎーん…」「朝起きたら、私も真っ裸やったんやけど」「…夕べは4時まで会議しとったと。ほいでぇ~、それからやっっと飯食いに行って、代行で6時に帰ってきたけぇ~」「何で遊ちゃんは、私も真っ裸にしたん?」「…遊ちゃんが帰ってきたらねぇ~、いっちゃんが腹出して寝ちょってねぇ~…ほいでぇ~、いっちゃんが風邪引いたらいかんっち思ってから、◎▲※■∞~」日本語が通じませんでした(泣)。まぁ、今回はスーツを汚しまくって帰ってきたわけではないので、大目に見てあげようと思います。
March 31, 2007

我が家では、毎週金曜日はカレーと決まっている。(ご主人様の実家ルールです。パクらせて頂きました)しかし私は、毎週まいしゅう、ご飯に掛けるだけのカレーに飽きてしまっていた。桃@momoさんがアメーバ版のBLOGで、カレーを紹介されていたのは今月の初め。実は掲載されていた画像を見て、無性にナンで食べたくなっていた、私。そこで作ってみました。彼女は、市販されている『ナンの粉』なるものを使用したそうですが、私は自宅にあるもので対抗!材料は、パンと殆ど同じ。パンと違うのは、バターの代わりに、オリーブ油を使ったことぐらいです。作り方も、成形後に二次発酵をさせていないことが違うくらいで、殆ど一緒です。(ナンって、本当はどうやって作るんだろう?)そして、出来上がったナンがコレで御座います。若干焦げてはいますが、それっぽく見えますね(笑)。しかし、お味も食感も、インド料理屋のそれの足元にも及びません。やはり作り方を調べずに、感覚だけで適当に作ったからですかね?石釜で焼いていないのも敗因?自宅にんなもん作れないもんなぁ~(※初めて作るものを失敗するのは、アキさんだけではありません)また作る気になることがあれば、予め調べてからにします。
March 30, 2007

今日は、にんじんパンを作りたいと思います。追記 (PM 8:07)応用編vol.5:にんじんパン水や牛乳の代わりに、フードプロセッサーですりおろした人参を入れました。人参を1本丸ごと使ったので、水分の調節が大変でした。小麦粉・300gに対して、大きい人参では1/2本で良いようです。(人参1本に対して、生クリーム・100ccを使ってのばしました)食べると、ほのかに人参の甘い味がします。
March 30, 2007
私はあなたとは一度もプリクラを撮ったことないし、その店にも行ってない。誰かと間違えてない?
March 29, 2007
「時が解決してくれるってこと、本当にあるの?」「最近何かあった?」と問う弥に、何があったとかいちいち覚えてない、と答えた。「忘れんといけんぐらい、嫌なことばっかりなん!?」と彼女は私の顔をしげしげと見詰めながら、心底心配そうな顔をした。そんな会話を弥としたのは、今年の始めに帰省した時の話だったか―『人は忘れないと生きてはいけない。忘れるからこそ、生きていけるのだ』そんなようなことを、昔、誰かが大真面目に言っていた記憶がある。きっと“水に流す”とは、そういうことなのだろう。過去のことは忘れましょ、ということなのだろう。でも、忘れてしまうが故に、同じ過ちを何度も繰り返してしまうのだろう、とも思う。戦争とか醜い争いごととか…過去に何度も述べているが、忘れるために、消化させるために私は書く。言い換えれば、BLOGは私の過去の記録(記憶)であり、ココロのゴミ箱なのだ。忘れるために敢えてsideBに掲載した『過去との決別』。でもね、文章として書こうが書くまいが、忘れられずに、結局ずーっと覚えてるんだよね。大事なことは直ぐに忘れてしまうのに、くだらないことだけは、本当に嫌になるほどよく覚えている。記事を一気に書き上げて、ふと、昔のことを思い出した。過去の恋愛のこと。昔からの読者さんは、ご存知だと思うが、私の彼は元カレ(以後、ケンジ)の親友だった。出会った当時の二人の関係は、“彼氏の親友”と“親友の彼女”だったわけだ。つまり私達の恋は、裏切りから始まったのだ。短期間ではあるが、彼と交際を始めた時期と、ケンジとの交際期間がかぶっている。勿論、彼もそのことを知っている。最終的に私がケンジではなく彼を選んだ。それだけだ。ケンジと私は、10年近くつき合っていた。つき合ったり別れたりを繰り返しながら、ね。別れている期間、それぞれ別の彼氏、彼女が居た。しかし、彼ら、彼女らと別れるといつの間にかまた元の鞘に納まる。一緒に居た10年間に、何回別れて何回復縁したのかなんて、もう覚えてなどいない。それは遠い昔の出来事だからかもしれないし、いちいちそれを覚えてられないほど、何度もケンジと復縁したせいなのかもしれない。二十歳の春…調度今頃だったかな?その時に一度、ケンジと完全に破局した。もう復縁することはないだろうと思っていたのに、その2年後に再会をし、再び復活を遂げたのだ。その時、言ったケンジの言葉が今も耳に残る。(その時の景色も雑踏も鮮明に思い出せる)『時が解決してくれるってこと、本当にあるんやね』嫌になって別れたのに、時が解決して互いを許し合い、再びつき合うことになれたという意味?周囲から直きに結婚と囁かれたケンジと私だったが、3年前に破局。それ以後、連絡は取っていない。あの時のケンジの言葉の意味が分からずに、今も居る。本当に時間が全てを解決してくれるの?もしそれが本当ならば、いつの日か私は、ケンジと笑いながら話をする日はくるのかな?それはただ単に、痛みを忘れただけではないのだろうか?そして、また繰り返すのだろうか?私は、繰り返したくなんかないよ。だって、私の中でもケンジの中でも、いくつになっても『当時』の姿のままだから。ケンジと何度も復縁して私が得たものは、それぐらいかな…私だけだと思うが、嫌になって別れたのに、その人を好きだった気持ちだけは消えない。何処が嫌だったのかは曖昧にしか覚えてないのに、好きだった気持ちだけは鮮明に残ってる。時々、その人を好きだった気持ちを思い出して、胸が疼くことがある。それはケンジだけに限らず、過去につき合った全ての人に対してね。人を好きになる感情はいくつになっても、どんな状況でも忘れていけない素敵な感情だと思う。でも、それとこれとは全く別の話だ。綺麗さっぱり忘れられれば、きっと楽になれるだろうに…つくづく馬鹿な生き物だ。
March 28, 2007
何かをやらかすつもりは毛頭ない。だけど、悪いことは出来ないな、と思えてくる。凄い言葉だ
March 28, 2007
気が付いたら、彼と暮らし始めて5ヶ月以上経っていた。そして、彼が毎日仕事に出掛けるようになってから、2ヶ月が過ぎていた。毎日彼を送り出すようになって、毎朝、同じ会話をしていることに気が付いた。「今日のお帰りは?」「ピンポンダッシュ(定時で即帰ること)。でも、今日も無理やろうなぁ。多分、遅くなると思う」「そっか。帰る時に電話してね」基本的に、彼が帰宅するまで起きて待っている。どんなに疲れていても出来るだけ、話を聞くようにしている。彼がする仕事の話を9割も理解出来ないけど、それでも聞くようにしている。感謝の言葉と、謝罪の言葉を、なるべく口にするようにしている。これは、基本中の基本かも。出来るだけスキンシップを取る。その人のカラダに触れるか触れないかで、だいぶ違うと思う。一緒に暮らしてからやっと気が付いた、小さいけどとても大事なこと。これが、仲良しの秘訣?
March 27, 2007
目が覚めた時、思わず携帯電話の着信履歴を見てしまった。時々、だいぶ前に見た『夢』の続きのようなものを見ることがある。その夢をいつ見たのかは、もう覚えていない。しかし、妙な夢を見たな、と強く思ったことだけはよく覚えている。その夢の中では、私は3年前に辞めた会社に勤めていた。季節は確か冬。舞台は、恐らく忘年会であろうと思われる飲み会。そして、何故か私は一人で、その忘年会で幹事を務めていたのだった。二次会で訪れたスナックで、私をはじめとした会社の人間全員がビンゴゲームを興じていた。私は、あまり好ましくないと思っていた男性とコンビを組んでおり、その人とビンゴカードを眺めていた。ゲームが進むにつれて、白熱する会社の人達。出される商品が異常なほど豪華を極めていたからだった。どんなに周囲が興奮していても、その男性はいつも変わらなかった。軽蔑でもしているような、冷ややかな目でビンゴカードと周囲を見詰めていた。「うわっ!凄いじゃないですか!!この列が揃ったら、坂田さん達、あれが貰えるんじゃないんですか!?」「…そうやろうね」その男性…坂田さんの何処を好ましくないと思っていたのかは、もう覚えていない。しかし、坂田さんの近くに行くと、何日も風呂に入っていないのではなかろうか?と思ってしまうほど体臭がキツかった、ということだけは、今でも強烈に覚えている。仕事には真面目な性格らしく、余程のことがない限り、いつも最後の一人になるまで残っていた。何かあれば間に入って話をしてくれ、無責任な発言をする面子が揃った中で、一緒にやり易い方だった。それなのに、数少ない…数名しか居ない女性社員から彼は、一緒に仕事をする時以外避けられていた。恐らく独特な雰囲気とキツい体臭が、女性から遠ざけられる原因だったのではないのだろうか…そんな彼とコンビを組み、周りから冷やかされながら、私は嫌々ゲームに参加していたのだった。(文章にしてみて、私も他の女性社員のようにそこを好ましくないと感じていたのだろうと思った)結局、商品は貰えず、ビンゴゲームの終了と同時に二次会もお開きとなった。そこで事件が起こったのだった。ゲームの参加費用が馬鹿高い。一人当たり10万円。会社の人間全員が参加していたから、参加費用は300万ほど。商品が異常とも思えるぐらい豪華だったのは、その参加費のせいだったのだろう。支払うように詰め寄る店員に、そんな金額支払えません!と言ったところで、目が覚めた。それが、だいぶ前に見た『夢』。今朝見た『夢』は、その続きだった。既に忘年会から一月以上も経っているらしかった。あんなことがあったのもすっかり忘れて、私は忙しく仕事をする毎日を送っていた。そんなある日のことだった。見覚えのない一般番号から、携帯電話に着信があった。仕事中だ。出られるわけがない。それなのに、秒刻みで何度も何度も同じ番号から掛かってきた。あまりにしつこく電話が掛かってくるので、デスクから離れ、電話に出ることにした。いつかの店員だった。「アンタ、いつまで支払わない気でおるんか!?利子がついて支払額が1000万をとっくに超えとるよ!!どうする気なんか!?」「はぁっ!?1000万!?たった一ヶ月でそんなに利子がつくわけないでしょ!?訴えますよ」「支払う気がないんなら、アンタをバラして内蔵をうっ払ってでも金を作ってもらう」店員のその言葉に怖くなった。誰にも相談出来ずに、仕事を終えた私は嫌な気持ちのまま帰宅した。「ただいま」午後9時。家族が居るはずの家の中が、シンとしていた。その代わりに、むせ返るほどの生臭い血の臭いが家の中にたち込めていた。「!!」居間では、父と母が無残な姿で倒れていた。「理は!?弥は!?」慌てて二階に駆け上がる。しかし、それぞれの部屋で、変わり果てた姿をした妹達の姿が…「なんで?誰がこんな酷いことを…」パニック寸前のところに携帯電話が鳴った。非通知着信―「もしもし?」「アンタだけじゃ足りんやろうけ、家族も殺ってやったよ」「お父さんやお母さん達は全く関係ないでしょ!?」「次は、アンタの番だ」「今、何処!?」「アンタの直ぐ後ろだよ」振り返ると、鉈と携帯電話を握った坂田さんの姿が…「坂田さん!?なんで!?どうして!?」そこで目が覚めた。冷や汗なのか、暑かったせいなのかは分からないが、目が覚めた時、汗でビッショリ濡れていた。夢とは分かっていながらも、枕元の携帯電話に手を伸ばす。「やっぱり夢か…」『夢』とは分かっていながらも、ついつい確認を取ってしまう。そんな経験、皆さんにはありませんか?
March 26, 2007
春の選抜高校野球が始まってから、ほぼ毎日のように見ている。昔は…3年ほど前までは、自分から進んで見ることなど殆どなかった。しかし、それは少年野球のコーチを務めるほど、野球好きの彼の影響ではない。チャンネルを高校野球に合わせると、そこに祖父が居るような気がするから、私はそうするのだ。小学生の頃は、TVで中継される高校野球など大嫌いだった。春休みや夏休みに母の実家に遊びに行くと、祖父は必ずそれを見ていた。恐ろしく田舎にある母の実家では、遊ぶ施設はない。山を登るか、川で沢蟹を捕るかしかなかった。道具のない外で遊ぶ方法を知らなかった私達は、毎日退屈していて、常にTVの前を陣取っていた。することのない私達は、アニメを見たがった。しかし、いくらチャンネルを変えても祖父が元に戻した。「俺がTVを見るんやけ、退いちょくり」アイスや甘いものを片手にそう言う祖父に、すごすごと陣取っていたTVの前から退いたものだった。私達を退かしてから、さも満足げな顔をして、ニコニコしながら高校野球を見ていた祖父。その姿を従姉妹達と仏間から恨めし気に覗き見ながら、鬱陶しい、迷惑だと思っていた。自分達の見たい番組が見られない。だから、高校野球が大嫌いだったのだ。あれから何年もの歳月が流れた。昼間は高校野球、夜はプロ野球。畑に居る間は、大きな古いラジオを持ち出してまで、野球中継を聴いていた。そんな祖父が野球好きだったかどうかは知らない。今となっては、訊くことさえ出来ない。何故なら祖父は、3年前に他界してしまっているのだから―今になって思う。山に電波が阻まれ映る番組数の少ない中で、祖父にとっては娯楽番組だったのかもしれない、と。ルールは知らずとも、球児達の懸命な姿に胸を熱くさせながら見ていたのではないのだろうか、と。今日も私は高校野球を見る。傍で祖父も一緒に見ているんじゃないか?そんな錯覚を覚えながら…
March 26, 2007
本日、引っ越してから初めてのお客様がお見えになりました。その記念すべきお客様第一号となったは、tomoe18さんです!初めてお会いしたのは、2005年5月5日。その後にお会いしたのが同年7月7日でした。メールのやり取りはちょこちょこしていましたが、ご本人様にお会いするのは、実に2年ぶりです。ともさんがお気付きになったかどうかは分かりませんが、当日かなり興奮しておりました。(興奮し過ぎて、翌日に熱を出して寝込んだぐらいですから(爆))19時頃に我が家にお越しに頂いて、ご帰宅されたのが22時頃。お酒を飲んで、お喋りして、3時間が本当にあっという間でした!久しぶりに二人以上で、楽しく食事が出来て嬉しかったです。今度は四人でしましょうね!最後になりましたが、こんな辺鄙なところまで、わざわざ来てくださって、ありがとうございました!(コースの段取りが遅くなった、と実感致しました。やっぱり日頃からしないと駄目だね)
March 24, 2007
本日も高校野球(今治西×都留)を見ています。第二試合は、熊本工業戦です。大牟田は負けてしまったので、熊本に期待しましょう。只今、本日のおもてなしの準備をしている最中なのですが、なかなか思うように進みません。デザートも用意しようかなとか、パスタのコースってどんな塩梅なんだ?と手が止まってしまいます。お皿を多くは持っていないから、どのお皿を使ったら見栄えが良いのかしら?料理は間に合うの?お酒を多少は用意しておいた方が良いのかな?ああ、水槽の水換えもしてあげないと!!(有りの侭の我が家で良い気もするけど、初めてのお客様だし気持ちよく迎えたいじゃん)バタバタしてはおりますが、なんだか充実していた5ヶ月前を思い出して、少し楽しいです。(このなんとも言えない緊張感と焦燥感が、たまらなく心地良いですねぇ、はい←変態?)因みに、本日予定している料理の内容は、・ブロッコリーとプチトマトのパスタ・野菜たっぷりコンソメ風スープ・キャベツのクリームコロッケ・手作り鶏ハム・3色サラダ・茄子と玉ねぎのピッツァの5品となっております。昨日よりも品数が増えてない?という突っ込みは、爽やかにスルーしたいと思います。準備の進み具合により若干の変更があると思いますが、このラインナップでいく予定です。さて、間に合わなくなるといけないから、そろそろ本腰入れて、準備に取り掛かりましょうかねぇ。(他に何かリクエストある?お酒飲むなら、つまみ系も何品か作ろうか?)期待させ過ぎてガッカリさせたら、ゴメンネ。でも、楽しい晩餐になるといいね、tomoe18さん!
March 24, 2007

只今、高校野球(佐野日大×大牟田)を見ながら大掃除をしつつ、パンを作っております。(ん~、この流れでは大牟田は負けてしまいそうだなぁ←取り敢えず地元高校を応援する派)そして、明日の夕飯のメニューを何にしようか、と悩んでいる最中です。今、考えているメニューは、・パスタ(何パスタになるかは未定)・クリームコロッケ・手作り鶏ハムの3品。あとは簡単なサラダでも作ろうかなぁ、と思っているところです。この試合が終わったら買い物に行く予定なんだけど、tomoe18さんは何が食べたい?追記 (AM 10:43)高校野球第一試合、7対0で大牟田負けてしまいました。残りの九州勢に期待したいと思います。(やっぱり、プロ野球より高校野球の方が見てて楽しい)ところで、お持ち帰り用パン、出来ました!今回ご用意したのは、・ノーマルパン・チーズパン・カレーパンの3種。普段作るのより、一回り小さいプチパンになっております。
March 23, 2007
そういうふうに映るらしい。違うの、私は知りたいだけなの…
March 22, 2007

「最近、人の幸せを素直に喜べません」人には皆、『一日24時間』という時間が平等に与えられている。でも、人生の『内容』そのものは、平等じゃないよね…先週一週間に掲載した記事をご覧になれば、お分かり頂けると思いますが、最近の私の『ココロ』は嫌になるぐらい荒れている。ほんの些細なことで、落ち込んでしまう。誰かの幸せな話を聞いて、その必要もないのに自分と比べて落胆する。誰かが何処かで頑張っている、という話を聞いて、頑張れていない自分を責めて、また更に落ち込む。口では言えるのに、心の中では、素直に、おめでとう!とか、頑張って!とか思えない。妬ましいとか、羨ましいと思っているわけではない。素直に喜んだり、応援したり出来ないのだ。そんな自分が、ほとほと嫌になる。そして、深く落ち込んでしまう…ほんの30分ほど前の話だ。久しぶりに、妹(1)からメールが届いた。11月にママになります!という喜びのメールが…勿論、いつもの倍以上の絵文字を使って、おめでとう!私もとても嬉しいよ的な返信をした。でも、心中穏やかではない。“妹は妹、私は私。だから、気にする必要ないじゃないか”と必死で自分に言い聞かせるのだが、比べる必要もないのに、自分と比べて落胆している。“妹(1)は、私と違って、ずーっと頑張ってきたもん。だから、今、あのコは幸せで当然じゃない。私は今まで、怠けてきた。仕方ないんじゃない?”と心の何処かで誰かが言っているような気がする。“うん、そうだね。私は命を粗末にしたり、散々怠けてきたもんね。頑張ってると言いつつ、その頑張り方を間違えてる”と答える誰かが、心の何処かに居る。『頑張ったら頑張った分だけ、自分に返ってくる』誰かを励ます時に、自分を励ます時に、そう言って来た。でも、それって実は嘘なんじゃない?今まで、頑張ってやってきたつもりだよ。だけど、何も返ってきてない気がするんだ。本当は何か起こってたのに、気付かなかっただけ?それとも、頑張り方そのものを、間違えたのかしら?なぁーんかね、頑張れば頑張るほど疲れちゃうんだよ、心が…走れば走るほど、追いかければ追いかけるほど、自分が目指していたであろうモノが、遠く遠ざかってく気がしてならないんだよ。嫌んなっちゃうなぁ…ちょっと浮上したと思ったら、また落ち込む。何処まで自分を追い詰めたら気が済むんだろう?Photo by NOION
March 20, 2007
「大変、いっちゃん!一ヶ月以上前と比べると、体脂肪率が2%近く落ちたと!!このまま順調にいくと、ガリゴリ子(※)になっちゃうかもしれんっ」(※我が家でのみ通用する言葉。非常に痩せていることを『ガリゴリ子』と言う)本当は嬉しいくせに、と思いながら、いつものように彼に訊いた。で、何キロになったん?と。案の定、彼は秘密やもん!!と答えた。良いよ、勝手に見るから。…という訳で、前回と同様に、体重計に記録されているデータを見てみた(個人情報流出(爆))。■体重体脂肪率体年齢BMI基礎代謝骨格筋率彼65.2kg17.4%【標準】29才22.31555kcal35.0%【標準】私45.3kg16.6%【低い】18才18.31089kcal30.9%【高い】わぁ~、本当だね。前回計測した時(一ヶ月以上前)よりも体重が2.4kg落ちてるね。体脂肪率も19.1%から17.4%になったし、体年齢も3才減で、年相応の29才になったじゃん。ポッコリ突き出ていたお腹も二月ほど前と比べると、かなりスッキリしたように見えるよ。脱中年腹!帰りが遅くて食べると直ぐに寝てしまうから、意図的に夕食の量を減らした成果が表れたのかしら。(自宅で酒を摂取する回数が減り、疲れていて食欲がない、というのも体重減少の要因と思われる)出来ればあと6kg減らしたいって言ってるんだよね。あと6kgかぁ、う~ん。私が食事面で出来ることは、だいたいしたつもりなんだよな。あと出来ることは何だろう?肉類を減らして、野菜類を増やしたし、上白米から、七分突きの米を混ぜた麦飯に切り替えたし…彼自身が意識して今より運動量を増やす、くらいしか思い浮かばないよ。どうですか、ご主人様?
March 19, 2007
空を見上げると、数十羽のツバメ。何も変わってないように見えても、全て移り変わっていくんだね。
March 19, 2007
「ちょっと、いい加減にしてくれん?アンタは私の何なんだよっ!?」
March 17, 2007

今回は、しんすけ1979さんのリクエストにお応えして、キングパンです。同氏曰く、“キングパンはメロンパンの親分”とのこと。作るにあたって調べてみました。調べてみると、北九州にある門司では、メロンパンのことを『キングパン』と呼ぶらしいです。根っからの北九州っこであるご主人様に尋ねてみましたが、初めて知った、との返答が…謎のベールに包まれた『キングパン』。しかし、メロンパンとは下記のような違いがあるようです。(ネタ元URL:http://members3.jcom.home.ne.jp/melon/news.htm)形状メロンパンと同じ半球型外見茶色(卵をぬって、わざと色をつけている)。網目模様がなく、グラニュー糖もついていない。 表面の生地の材料の違いベイキングパウダーの代わりに、重曹を混ぜる。表面の生地の味メロンパンより堅く、甘食や丸ボーロのよう。この情報をもとにして、未知なるパン(笑)である『キングパン』とやらを作ってみたいと思います。追記 (PM 6:06)応用編vol.4:キングパン今回のパン生地は、強力粉:薄力粉の割合が1:2です。コーンスターチとヨーグルトも入っているので、ふんわりしてます。表面の生地は、クッキー生地の変わりに『甘食』を使用しました。二次発酵で表面の生地が流れてしまい、上手く焼けませんでした。これは、メロンパンよりも難易度がグッと高いですよっ!食べた感想は、カリッと香ばしいメロンパン。これでOKですか?
March 16, 2007

『人生』って、誰のために何のためにあるんだろう?一年前にも似たような日記を書いたのだが、再び、そんなことを思った。ここ数日間ほど、元相棒・ミヤグチとメールのやり取りをしていた。ミヤグチは、私と少し似ている。何処が似ているのかと言うと―些細なことから大きなことまで、何でも内に溜め、その要領が一杯になったら爆発させてしまうタイプ、というところがだ。私とヤツの決定的な違いは、私には吐き出す媒体がある、というところだろう。友達はそれなりに居れど、“信用出来る人間が全く居ない”らしいヤツが、爆発させてどうしようもなくなる前に、ヤツを促して、それを吐き出させるのが、嘗ての私の仕事だった。(それはつるむ『仲間』であって、『友達』ではないような気もするのだが…)下手したら、ヤツの嫁よりもヤツの心内を、私はよく知っていたのではないだろうか?メールでヤツは言った。店の中も、会社も滅茶苦茶だ。従業員のヤル気はないし、客も減る一方だ、と。確かに、先月末、店に顔を出した時は、驚いた。私が店を辞めてから、まだ半年も経ってはいない。それなのに、私が居た頃とは、比べ物にならないほど、店内は汚れきっていた。私が客であれば、そんな店には食事に行かない。だって、料理の品質が落ちたうえに、接客も悪い。誰が好んで、そんな店なんかで飯を食うのだろう。仮に来たとしても、次はない。あの価格で、それに見合わない品質であれば、誰だって次は別の店に行こうと考えるであろう。「その店を任せられるかもしれない」それがヤツの頭痛の種だった。一人で立て直そうと考えているようだが、たった一人で大きな難問に果敢に立ち向かって、どうにかなるほど丈夫な心と体は持ち合せていない。アンタが壊れちゃうよ…ヤツの頭痛の種は、その一つだけではない。愛息達のこともある。「子どもを守らんといけん」「夢は叶えると心に決めたけ」アンタのことだから、体に鞭打ってでも成し遂げるのだろう。だけど、それ以上無理して走り続けたら、本当に大事な時に動けなくなっちゃうよ。笑顔で頑張れ!と応援はするけど、私は心配だ。アンタが頑張れば頑張るほど、ね…近くに悩みを相談出来る、信用のおける人間が居ない。嫁とも相変わらず不仲のようである。そんな状況で、子ども達を守ったり、夢を実現させることなんて出来るのだろうか?何か事を成し遂げるには、協力者の存在が必要なのではないのだろうか?もし、一人で実現出来たとして、そこにあるのは何?達成出来た、という自己満足?コイツ、人生楽しいのかな?(余計なお世話)実際に、過去に訊いた記憶がある。その時、ヤツは確か、「分かんね。でも、やるしかなくね?」と、私からくすねた煙草の煙を豪快に吐き出しながら答えた気がする。それはそれで青春なのかもしれないけど、ヤツの高校時代は、バイト三昧で、学校は寝る場所。でも、そのお陰で、『夢』を見付けることが出来た。今は嫁(正確には『子ども』のため?)に、訳分からん上司と会社に振り回されながら働いてる。『夢』と『子ども』のために奔走する毎日…アンタは、それで満足?人生、最後の瞬間にアンタがその手に掴んでいるものは何?そんなことをゴチャゴチャ考えてて、思ったのだ。『人生』って、誰のために何のためにあるんだろう?生まれてからある時までは、自分のためだけに時間を費やす。結婚するなり何なりして子どもが生まれたら、彼らが巣立つまでの十数年間、若しくはそれ以上、子どものために人生の時間を費やす。そっから先は?人生って何?子孫を増やすための人生?それを繰り返して人は代を重ねてきたのだろうけど、疑問に思ってしまう。それだけのための人生なの?人は何処から来て、何処に還っていくのだろう?何のため誰のために、生まれて死んでいくのだろう?Photo by NOION
March 16, 2007
ご主人様が今行っている会社では、私のことが噂になっているらしい。
March 15, 2007

私は彼と一緒に暮らす前は、朝食はパンでした。そこで、自分の朝食用の食パンを作るついでに、薄力粉だけでパンは焼けるのか、という実験を行ってみたいと思います。材料は、以下の通り。材料:パウンド型1本分薄力粉300g40℃くらいのぬるま湯150cc前後ヨーグルト大さじ2ドライイースト(予備発酵不要のもの)小さじ1・1/2砂糖大さじ3塩小さじ1バター25g【備考】ネットで薄力粉100%で作るパンを調べてみたところ、強力粉を配合しているパンより膨らみが悪い、とのことで以下の材料を減量及び、追加。・水(ぬるま湯)は130cc使用(上記分量より20cc減)。・舌触りを良くするために、コーンスターチを薄力粉の分量の約2割である50g追加。・薄力粉ではグルテンが少ないため、伸びを良くするためにスキムミルクを大さじ2追加。【作り方】1ぬるま湯に砂糖・小さじ1を入れて溶かす。その中にドライイーストを加えてよく混ぜ、泡が立ち始めてから10~15分ほど置く。(イーストを予備発酵させるため。夏季であれば、この工程は必要ないと思う)2ボールに薄力粉、コーンスターチ、スキムミルク、ヨーグルト、塩、残りの砂糖、1を入れてよく混ぜる。3だいたい混ざったら、打ち粉(分量外)を振るった台に取り、体重を掛けるようにしてこねる。4生地に弾力が出てきたら、バターを少しずつ加えて、さらにこねる。(生地を伸ばしてみて、膜状になり、指が透けて見えればこね上がり)5油を薄く塗ったボウルなどに入れ、ラップをして一次発酵させる。(夏季の場合は、室温に放置。冬季であれば40℃のオーブンで50分~1時間)6生地が2倍に膨らんだら、フィンガーテストを行う。7生地を軽くつぶして、外から中へ畳むように一まとめにし、ガス抜きをする。8生地を6分割し、軽く丸めて濡れた布巾やラップなどを掛けて20分ほど休ませる。9休ませた生地で形を作る。10成形が出来たら、パウンド型に並べ、二次発酵させる。(一次発酵と同様に、生地の大きさが2倍になるまで発酵させる)11オーブンを170℃に温め、10~15分焼いて出来上がり。追記 (PM 5:56)ちゃんと膨らむかどうか心配だったのですが、想像以上に膨らみました。味も食感も、強力粉を配合してあるものと、あまり変わらないように思います。切った時に出るパンくずが多いのが少し気になりますが、これはこれでありかもしれません。
March 14, 2007
普段は出来るだけ、プラス思考でいこうと努力している。(いや、本当は何か考えているようで、何も考えないで生活しているかもしれない)だけど、体調が悪いと、ひょっこりと私の本来の考え方、マイナス思考が顔を出す。一度考え出してしまうと、止まらない。何処までも深みへと嵌っていく。落ちていく。「いろんなことを、そんなふうに深く掘り下げて考えられるいっちゃんの頭が羨ましいよ」昨日の日記。私のゴチャゴチャした、暗い胸の内を聞いた彼は言った。『羨ましい』?羨ましいと思われるほど、深く掘り下げて考えているつもりはないんだよ。正の方向に転換しようとしても、それが出来ないくらい、負の力が大きく勝り、思考を支配する。こんな考え方、自分で自分の首をギリギリと絞めているだけのようなもんだし、何より、疲れる。「俺には俺の。いっちゃんにはいっちゃんのペースってもんがあると。俺はスポーツカーでバビュンと行っちゃうけど、いっちゃんはテクテク徒歩で進んでく。良いんじゃない?焦らんで。いっちゃんはいっちゃんのペースで、ゆっくり進んでけば」それは根本的な解決にはならないんじゃないのかなぁ?確かに焦る気持ちはあるよ。このままじゃ駄目だって、自分で自分を焦らせてるよ。このままだと呆れられて皆、何処かに行っちゃうじゃないかって不安に思ってるの…頭では分かっているのに、なかなか動き出さない自分に、腹立たしく思ったりもしてるんだよ。「だから、いっちゃんのペースで進んでいけば良いやんっち言っいよるやろ?吐き出して楽になれるなら、思っとること全部、吐き出したら良いやん。俺が聞いてやるけん」如何こうして欲しいわけじゃないけど、吐き出してスッキリしてる自分が居る。聞いてもらって、(日記を)読んでもらって、また頑張ろうかなって気持ちになってる自分が居る。たった一人でも、私の話を聞いてくれる人が居て良かった。BLOGをしていて本当に良かった…話を聞いてくれて、日記を読んでくれて、ありがとう。また頑張っていけます(生けます)。「いっちゃんは、常時、頑張り過ぎ注意報が発令されとるけね」ほんの少ぉ~しだけ、肩の力を抜くことと、気を抜くことを覚えようと思います。
March 14, 2007
「中野さんとは、連絡を取ってるの?」実家に帰る度に、ミキコ(母)から訊かれる。もう連絡取ってない、と素っ気なく答える私に、ミキコ(母)はいつも物言いた気な顔をする。それは、小学校からの友達が居る妹達とは違い、その様な人が居ない私を心配してからなのか。それとも単に親同士の付き合いがあるからなのか―『中野紀子』。彼女は、転入した中学校で初めて出来た友達だった。中学校の3年間は、ずっと同じクラスで、互いを変なあだ名で呼び合った。(“とまこ”に“だてこ”。もうあのあだ名では、呼ばれたくはないよなぁ…)高校は別々に進学した。その間、ほんの数ヶ月で途切れはしたが、交換日記をしたこともあった。そして更に進学して、互いに社会人となり、連絡を取る回数は減っていったが、0にはならなかった。入院している彼女を見舞うため、初夏の日差しを浴びながら、病院までの道を歩いたのは4年前…13年間―おそらく彼女は、私のたった28年間の人生の中で、最も長く付き合った友達だったと思う。『だった』と過去形で説明するのには訳がある。彼女をバッサリと切り捨ててしまって、何年も連絡を取っていないからだ。その原因を作ったのは、私。最後にまともに会ったのは、一体何時だったか…自分から切り捨てておいて、言うのも何だが、彼女が今、何処で何をしているのかとても気になる。事務職をしていた時も、無職だった時も、帰りが午前0時を過ぎる飲食店に勤めていた時も、あの時も、あの時も、毎日毎晩、彼女の部屋の明かりを確認して自転車で、徒歩で帰った。実家を遠く離れた今も、以前と変わらず、必ず彼女の部屋を見上げて歩いている私が居る。歩道にふと立ち止まって、“紀は元気?私は元気だよ”などと念じながら、見上げている私が居る。そして、連絡を取ってみたい、という思いと、切り捨てておいて何を今更、という思いが交差する…思えば、私には、『トモダチ』と呼べる人が極端に少ない。いや、皆無に等しい。携帯電話には、幾つもの名前と番号が入ってるけど、そのどれも殆ど使わないものばかり。(それでも使わない番号を、未だに消さずに取ってあるのは、見栄を張りたいからなのか)困っている時に相談出来る人が殆ど居ない、という事実に最近になってやっと気が付いた。学校、サークル、バイト、職場。その場、その場で大勢ではないにしろ、それなりに『仲間』は居た。しかし、それはそこに所属している間だけの希薄な付き合いだった。謂わば期間限定の付き合い。そこで皆から、どんなに頼りにされいたとても、どんなに仲良くしていたとしても、辞めてしまったら、もう翌日からは、私がそこに存在などしていなかったかのように、誰も相手になんかしてくれない…そこを辞めてしまうと、その翌日から辞める直前まで、連絡を取り合っていた人からの連絡はない。私から連絡をしてみても、彼らからの返事はない。パタリと途絶えてしまうんだ。『縁』はずっと続くなんて聞いたけど、嘘っぱちだと思う。だって、私は続かない。だから、前の職場の人と、今も連絡を取り合っているという人を見聞きすると、私は感心してしまう。そんなもんなんじゃないの?という人も居るが、私は悩んでしまう。人間性、性格の問題なのかな。でも、実力で捻じ伏せるなんて真似はしてない。どちらかといえば、周囲のために立ち回った方だ。走って走って、駆け抜けて疲れて…皆にとってはウザイだけだったのかな。影で笑ってたのかな?そうとは知らずに、私は毎日一生懸命走っていただけだったのかな?もしそうだとしたら、もう嫌だ。今夏で29歳になろうかっていうのに、今更、どうやって友達を作ったら良いの?なんて訊けないよ。いや、訊いて分かる問題じゃない。分かってるよ。いつも切欠を窺ってるけど、輪の中に入れない。聞き耳立てて、周囲から気味悪がられて、そこから遠ざかる。怖がる。怯える。うわぁ~、最悪だ…こんな私から育てられる、将来きっと生まれてくるであろう子ども達は、哀れで可哀想だ。だって母親になる(であろう)私がこんなんだぜ?きっとまともになんか育てられっこない!夫の帰りが遅くて、子どもと常に二人きり。話せる友達が居なくて、育児ノイローゼになるタイプだ。(心優しいある方は、それでも何とかなるとおっしゃってくれましたが、自信がない。でも、欲しい)(始める前から駄目だと決め付けてしまうのも、私の悪い癖だよな。これも直さんといかんですな)このままじゃ、ずっと何処にも行けないっていうのは分かってる。外には出たい。だけど、怖い。堂々巡りの思考だ。自己啓発セミナーだかなんかに行っちゃう?引っ越してからもう直ぐ5ヶ月。近くに知り合いはまだ居ない。外に友達が欲しいとは思うけど、また同じなのかと思うと、そうなるまでの労力が惜しい気がする。そこが私の問題なのだろうな、見方を少し変えれば、前とは違うカタチになるかもしれない。ケツメイシの『トモダチ』を聴きながら思う。
March 13, 2007
流石に、ちょっとしんどいかも。薬飲んで、寝よう
March 12, 2007

「体調が悪い時だけ、甘えるんやね」普段、私は彼にベッタリくっ付いたりはしない。ベッタリくっ付くことが苦手、というわけでもなく、私が甘えられない性格だから、というわけでもない。何かをしていて、ちょっかい出されれば反応するし、甘えられればギュッと抱き締めてることだってある。日常生活において、その逆だって、勿論ある。ただ、普段、私から、ということがあまりないだけだ。「あんまり甘えてくれんのやね」自宅に持ち帰った仕事をしながら、リビングでTVを見ながら彼は言う。彼が何かを始めると、それに合わせて私も動き出す。掃除、洗濯、食事の支度・後片付け、アイロン掛け…転寝している彼に毛布を掛けて、横に座りお勉強。私のそんな様子を見て彼が、少し寂しげに言う。もっと自分に甘えてくれても良いのに、と。『猫のようにピッタリくっ付いて、甘えたい』という気持ちはあるよ。でもね―“彼は今、○○してるんだし、私は別のことをしておいた方が効率良いかな”“疲れているのだろうから、暫くそっとしておこう”という考えが先行するの。勝手に体がそう動く。(やっぱり甘えられない性格?)例外もある。眠かったり、体調が悪かったりすると、彼が何をしていようがお構い無しにピッタリくっ付く。「本当、勝手なヤツだな。我が侭な猫みたい。眠たい時と体調が悪い時だけ、俺に甘える」寝そべった私の髪を撫でながら、彼は言う。そして、いつもこう付け加える。“いつもこうなら良いのに…”いつだってそうしていたい気持ちはある。だけど、理由がないとすることが出来ない。自分の中でそうする理由を作れないと出来ない。「普段、ちょっかい出すと、毛を逆立てる。眠たい時と体調が悪い時は、体を摺り寄せる。我が侭で勝手気儘な猫と一緒に住んどるみたい」いつだったか、彼からそう言われたことがあった。我が侭な性格なのは、私がよく存じ上げております。でも、そんな私に惚れたのは、あなたでしょ?つき合ってやってくださいな。「眠たい時と体調が悪い時だけ、甘えてくる。でも、いつも元気をくれてありがとう」私がシュンとしていると、彼も暗い顔になる。私が元気で笑顔で居れば、彼の笑顔も増える。自分の姿を鏡に映してみたかのような、その表情。ああ、そうか。そうだったんだね。私は、彼の原動力を補填する充電器の一つなんだ。だから、毎日出来るだけ笑顔で居られるようにするよ。だけど、その充電器にだって、充電する時も必要。今日は、少しだけ甘えさせて―Photo by NOION
March 12, 2007
唐突に甦っては僕を困らす、遠い日の記憶達。
March 10, 2007

今日は宣言通り、メロンパンを作りたいと思います。追記 (PM 5:52)応用編vol.3:メロンパン今回は、パン生地にバターの変わりに、ピーナッツバターを使用して焼きました。食べると、ほのかにピーナッツの風味がします。(クッキー生地は、ごく普通のクッキー生地です)これはかなり自信作です。市販品に負ける気がしません(笑)。追伸:しんすけ1979さん、『キングパン』が分からないっす!
March 9, 2007
実は今、悩んでいる。その発端は、昨日のメール。(以下前日の話)iku3+=『い』、彼=『か』、tomoe18さん=『と』と:『こんばんわん▼・w・▼24日の夜とか空いてる?』い:『こんばん▼・w・▼24日の夜?空いてるよ。どしたの??』と:『奥さんがポルノライブに行くんだって。夜は一人ぼっちだから、ご飯食べよ♪』い:『ポルノライブ!!羨ましい( ̄¬ ̄)晩ご飯?遊ちゃんが帰ってきたら訊いてみるね♪』と:『よろピク(^.⌒☆wink♪』数時間後、ご主人様帰宅。い:「ねぇ、24日の夜、ともちゃんと晩ご飯食べに行っても良い?」か:「24日の夜?良いよ。その日は多分、俺も休みやし、ともちゃんに何が食べたいって訊いて」い:『訊いてみた。良いよ~。その日は、遊ちゃん、仕事休みなんだって。何が食べたい?ってさ』と:『美味しいモン(笑)』い:『いっちゃんの手料理??』と:『え?それOKなん??よくよく考えると○川さん、せっかくの休みなんでしょ?邪魔しちゃ悪いから、またにするよ♪』い:「ともちゃんがね、遊ちゃん休みなら、邪魔しちゃ悪いからまたにするって言ってる」か:「俺は良いよ。良いよ、良いよ。おいで~って言ってあげな」い:『横で、おいで!待ってるよって言いよるよ』と:『なんか悪いなぁ~。でも、せっかくだからお邪魔しちゃいますo(`∇´)o』い:「せっかくだからお邪魔するって」か:「いっちゃんの手料理は当りハズレがあるけど良いかって訊かな」い:「そんなに打率低い?」か:「打率高いけど、時々、極端に辛いもんが出てくる。今日のペペロンチーノも食べられなくはないけど、鷹の爪が多くてちょっと辛いよ」い:「味見してると、だんだん分からなくなっていく、という罠。舌が麻痺していくから、えぇ~い!コレで良いや!!ってなるんだな(笑)。因みに、私が食べたペペロンは鷹の爪、少々。遊ちゃん用に作ったのは、一つまみ」か:「だけ辛いんか!」い:「(ニヤリ)遊ちゃんなら、これくらいでも大丈夫かなぁ~と判断した」か:「いや、これはこれで美味しいけど…ともちゃんには、もうメールは送ったの?」い:「今から送る~」い:『いっちゃんの手料理は、当りハズレがあるけど、どうする?って言いよる(笑)』と:『当りに賭ける(笑)!期待してます♪』―というやり取りが、昨日の午後6時半から午後8時半に掛けて行われた。転居してからおよそ5ヶ月。実はこの家には、まだ誰も遊びに来たことがない。過去に何度か誰かが遊びに来る、という話はあったのだが、今まで全て流れていた。だから、その記念すべき第一号来訪者が、tomoe18さんになるわけだ。おめでとう!(記念すべき第一号来訪者ですが、残念ながら記念品の贈呈は御座いません(笑))誰かが遊びにくるのは嬉しいね。何話そうかなとか、何しようかなと考えただけで、ワクワクする!散らかってるわけじゃないけど、週が明けたら、少しずつ大掃除を始めてみようかな←大袈裟(笑)でも、ちょっと待って。私が料理を作っておもてなしするっていう話になってるけど、いっちゃんの手料理をご馳走する?と言い出したのはご主人様。すっかりその気になってたけど、私、今までおもてなし料理って作ったことないのよね。何を作ろう?そして、気になる要素がもう一つ。ともさんの夕べ最後のメール…『当りに賭ける(笑)!期待してます♪』期待されちゃってるよ。どうしよう!?な…何が食べたい?
March 9, 2007

稚魚水槽には、メイン水槽で剪定したミクロソリウムの葉が浮いている。葉から芽が出るらしいから、とおよそ一月前に私がこの中に放り入れたのだ。水流に身を任せてフワフワ漂っているだけで、変化もないまま半月が過ぎた。専門店の展示水槽のは、芽が出ていたのに可笑しいな、と思っていたある日のことだった。水換えをしていて、葉の裏側に白い糸くずのようなものが、何本も付着しているのを見付けた。それを取り除こうと葉を手にした時、ゴミだと思っていたものが、根であることにやっと気が付いた。それからは昔話の『猿かに合戦』のカニのように、芽が生えてくるのを待った。更に一週間が経った。いつものように、同居人(魚)達に餌をあげていると、やっと小さな芽が生えているのを見付けた!これって生えてきた芽を植えたら、どんどん大きくなって、また葉先から芽が出たりするのかなぁ。ミクロソリウムって専門店で買ったら、いい値段がするよね。自宅で増やせたら、けっこう徳かも?ミクロソリウムMicrosorium pteropus熱帯アジアに分布する水生シダの仲間。草丈は30cmに達する。生命力の極めて強い水草。たった一欠けらの葉から子株が芽吹き、成長し始める。(※画像をクリックすると、別ウィンドウで拡大画像が見られます)
March 8, 2007
午前10時30分。携帯電話が鳴った。サブディスプレイの表示は『お父さん』。正直言って、驚いた。何故なら、一度も私の携帯電話に掛けてきたことなどなかったのだから。「もしもし?」「俺だ、俺。お前のお父さん!!」「(表示を見れば分かるよ)何かあったん?」「一茂のマンションのCM知ってるか?アなんとか南福岡」「アプローズ南福岡駅?」「南福岡駅は何処か?そこは、お前んちから近いんか?」「南福岡駅は、春日とか大野城に近いからねぇ。地理はよく分からないけど、うちからはちょっと遠いんじゃないのかな」「そうか」…ガチャッ ツーツーツーえっ!?それだけですか、お父様っ!!何か用事があったから、わざわざ電話してきたんじゃないんですか?性格上、様子が気になったから電話した、とか言えない人だからな。そういえば、この前実家に帰った時に、ミキコ(母)がクスクス笑いながら言っていた。『ああ見えて、お父さん、けっこう寂しがっとるんよ』ヘイジ(父)が寂しがってるなんて、眉唾もんだと思ってた。だけど、本当だったんだ。頑固者で恥ずかしがり屋で、意地っ張りで、口が裂けても寂しいなんて言えない人。そんな父の性格を受け継いだのか、私も親に面と向かって、寂しいなんて言えない。自分と性格がよく似てるから、お前を見てると頭にくることがたまにある、なんて言ってたよね。家族なんだから、性格がよく似てても、仕方のないことじゃないの?と私は思ったよ。娘の私には、自分よりも器用に生きて欲しい。お父さんは、そう願っているのかな…でも、私は嫌いじゃないけどな。お父さんの、その不器用な生き方。態度や言葉などで表現するのは苦手みたいだけど、お父さんの愛情はちゃんと伝わってるよ。―なんてね。面と向かっては、やっぱり照れ臭くて言えないけどさ。ああ、そうだ。さっきの電話で言いそびれちゃったから、ここで言うよ。私は、こっちで元気にやってます。お父さんも体にはくれぐれも気を付けてください。
March 7, 2007
おいおい、そんなことを楽しげに報告するなよ(汗)。
March 7, 2007
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