【入居編】エアコンの洗浄（メンテナンス）

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2009/06/15

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テーマ：家を建てたい！(9773)

カテゴリ：入居編　屋内・インテリア・設備

前回エアコンとエコキュートの室外機の話をしたので、今回は室内機の話を。　

■関連記事　⇒　【入居編】エコキュート室外機・貯水タンクの汚れ
【入居編】ダイキンUXシリーズエアコン（使用感）

写真は、リビングのエアコン（ダイキンUXシリーズ）の室内機を、市販の エアコン洗浄スプレー で掃除しているところです。　右が熱交換器部分のアップで、アルミ製のフィンと管が並んでいるのが見えますね。（手前の太いパイプは、プラスチック製のフレーム）　　管の方も一見アルミ製のように見えますが実際には管ではなく、中に冷媒を流すための銅管が隠れています。　文章で説明するのが難しいので、興味ある方は「エアコンアルミフィン　拡管」と検索していただくか、参照サイト（2枚目の写真）をご覧ください。　ちなみに、管のように見える部分は、'カラー'といいます。　一般受けしない雑学ですが。（笑）

■参照サイト　⇒　日立高性能伝熱管

前回も少し触れましたが、このフィンの間にホコリが詰まっていたり、汚れが付着していると、冷暖房の効率が低下します。　また、冷房時や除湿時はフィンに大量の結露水が付くため、メンテナンスが悪いとカビが生えることもあるようです。　（冷房・除湿運転の後に自動的に送風運転となるのは、結露水を除きエアコン内を乾燥させるため）

マニアックついでに・・・　アルミフィン表面には、親水性のコーティングが施してあります。　詳細は端折りますが、これも熱交換効率を向上させるために行われているものです。　なお、洗浄剤のコーティングへの影響は、正直よく分かりません。　そのあたりも考慮して作ってあるはずなので、大丈夫だとは思うのですが。　＾＾；

日ごろからフィルターの掃除をきちんとしていれば、フィンの汚れについてはさほど気にすることもないかと思いますが、気分的なものもあるので洗浄スプレーを使って掃除してみました。　手順も簡単ですし、液がたれてくることもありませんでした。　本当にきれいになっているのかどうかは、よく分かりません。（笑）

エアコン洗浄剤には安いものから高いものまで色々ありますし、エアコンのクリーニングサービスも色々なので、必要に応じて選ばれるとよいかと思います。　なお、この手の洗浄スプレーは室外機の掃除には使用できませんのでご注意を～。

◆エアコン洗浄スプレー、エアコンクリーニング◆