小さな宝物

小さな宝物

2008年03月03日
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カテゴリ: 愛読書


61.冷たい校舎の時は止まる

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう―。

長編ですが面白かったです。
ちょっとだけ昔やったペルソナのゲームを思い出しました。
(ちょっと展開が似てるんですよね~)
クリアした~と思ったらバッドエンディングで精魂尽き果てたんだったなあ。
そんな話はさておき
辻村さんの作品は初めて読んだのですが、とても読みやすく
心理描写が細かくてなかなか臨場感のある雰囲気だなあと思いました。
謎の答えが知りたくてあっという間に読めてしまいますね~。

謎解きよりもそれ以外の事の方に驚かされました。
なるほど、そうきたか・・・・。
これは読んでからのお楽しみですが・・・・。

いろいろ書きたいことはあるのだけどどれもネタバレに
なっちゃうので難しいなあ。
面白い事は間違いないです。
あと綾辻さんのファンというのもよく解ります。
辻村さんの辻は綾辻さんの辻と同じなんですよね(*^_^*)

これから辻村さんの作品をいろいろ読んでみたいなあと思ってるのですが
次作の「子どもたちは夜と遊ぶ」が図書館にないんですよね~(^^ゞ
それ以外の作品は全部あるのですが・・・。


ちなみに辻村さん、2月29日がお誕生日だったのですね~。
おめでとうございました♪





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最終更新日  2008年03月03日 22時17分21秒 コメント(2) | コメントを書く


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