祈願堂（文京区 湯島）
中に入ると日本の風俗記念館のようで、所狭しと絵馬が飾ってある
不思議ワンダーランドだ。
常連以外だと一瞬ひるむかも知れない...。
しかし、ちび子が和食を食べるときは祈願堂！と決めている。
なんたってもう15年のおつき合いになる←歳がばれる(^^;
祈願堂のおやっさん
おやじさんもいいが、なんたって女将さんがお店の看板です。
女将さんは絵馬師なのだ。
ここのお膳には必ず季節感のある絵が書かれた和紙が引いてある。
メニューも素敵な字で書かれている。
私は外人のお客をよく連れて行き、喜んでもらっている。
なんたって、ここの店には絵馬が3,000枚以上も飾ってあるから、外人は
そのじゃぱにーずじゃぱにーずした店内に驚く(ﾟo゜;)ｳｵｵｯ
そして、優しくて面白い女将さんがその場でさらさらっと外人の名前を入れて
和紙に絵を書いてくれる。
その絵をもらって大抵の外人は狂喜乱舞する。
彼らにしてみると、その絵はえきぞちっくなんだねぇ。
そんなこんなで15年もお世話になっている。
ちび子家恒例のクリスマス＆年末大忘年会は店をほぼ貸し切りさせてもらう。
女将さんも混じってのクリスマスプレゼント抽選会は、毎回テーマがあって
去年は「100円グッズ」だった。
この時期の祈願堂で出しているちゃんこ鍋をぜひぜひ食べていただきたい！
ホントにダシがきいていて旨い。よくあるドスコイきゃらのお相撲さんの
有名店より数倍旨いと思う。
いつもなら、コースでお願いするのですが、おやじさんがはりきって
出してくれるので、最後まで食べきることができない。
外人でも苦しそうだし...。お客さんが一緒じゃないときには、コース
じゃなくて「野菜の煮たものある？」とか「今日はなんのお魚？煮た方がいい？
焼いたほうが旨い？」などと材料で聞いて頼む。
さてさて、ある晩のメニューは...
つきだし
お野菜の炊き合わせと湯葉
うちの旦那くんは、ここのお吸い物の上品なお味が大好き♪
椀モノ
そして、ちび子は甘辛い魚>゜)))彡の煮付けが大好き♪
メバルの煮物
このお汁をご飯にかけて食べるお客さんも多い。
＃うっうっ旨いからやってみて(T_T)
つくね
でっかいつくねがドカンと出てくるので、タマゴの黄身をつけながら
食べる。甘辛いタレにタマゴの黄身の甘いのが絡んでちょうどいい味になる。
締めの竹皮に包まれた焼きおにぎり
フルーツのおまけ
気になる、ご予算は...
他のお店でこのくらいの内容からくらべるととても安いと思います。
コースは確か最低が5,500円、その上はいくらでもあるらしいが、以前に
お客を連れて行くから8,000円のコースで頼んでみた。
そしたら親父さんは「そんなに払って何食うんだ？取りあえず、頑張ってみるけど」
といって、ホントに死ぬほどお料理が出てきた。数えたら14品！
ということで、7,000円くらいまでで十分なように思う。
アラカルトで頼んでお酒を飲んで、平均6,000円/一人くらい。コースで頼んで
8,000～10,000円くらいかな。
祈願堂
東京都文京区湯島3-37-2
TEL 03-3837-0570
かなり混んでいるので、来店する方は必ず予約を！
※この祈願堂の近くに素敵なBar「ＥＳＴ！」があるよ～。
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