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ちーこ♪3510

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2011.06.26
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カテゴリ: 地元生活



雨の中、義母の病院と、新しく始まった日本語個人レッスン(ボランティア)に出かけた。

河南省出身中国人、22歳になるという日本語語学学校の学生R君。
今年4月に来日。
2年間で日本語を学び、日本の大学に正規入学したいと希望している。
中国の大学は卒業を待たずに退学し、本土で日本語の勉強を始めたらしいので、
来日3か月にしては、きれいな発音は無理でも意志の疎通はじゅうぶんできる。
ただ学校の初級クラス14人中11人は中国人で、授業以外は中国語で友達と話し、
家は日本人と結婚来日している叔母さんの家に住んでいるそうで、
叔母さんとも、また日本人のおじさんも中国語が堪能で、家でも中国語。
毎月東京にも行く私との月3回のレッスンで、
どれだけ補てんできるかわからないけど、努力してみることにした。
せっかくなら、学校の中国人友達たちとは差をつけたいな

丸顔で中国人らしい顔は21歳の息子より幼く思えたが、
どんどん一生懸命日本語で話そうとするので、私も頑張らなくちゃね。

さて、「もちろん一人っ子でしょ?」と聞くと、
中学生の弟がいるという。
「罰金を払ってます」と答えた。
この一人っ子政策の罰金はかなりの額で一生払い続けると聞いている。
前に、上海の観光会社の男の子は、
日本の大学医学部に通う姉と中国の大学医学部に通う弟がいるといい、
親はともに医者で罰金を払い続けていると聞いた。
中国の富裕層は一人っ子政策に関係なく産んでいるというし
、少数民族は規制がないから、人口比率が変わってきているとも聞く。
またこの罰金が国の収入源として欠かせないものになってるとも聞く。
罰金も払えず、ゆえに戸籍ももらえず、
人権もなく夢もなく育つ中国の子供たちもかなりいるはずだけど。
それにしても、R君のパーパもマーマも、
彼のこれからの教育費たいへんだなぁと妙に親近感(笑)。

さて、日本語の書く勉強として、携帯メールをすることにした。
まず、私が励ましの言葉をメールにして送ると、
しばらくして、漢字混じりの短い文字が返ってきた。
そして、最後に、
ありがとうございます。おばさん 」とあり、
ちょっとこれは、直球過ぎて、笑えた。





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最終更新日  2011.06.27 00:08:45
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