e-子育て★I'm  Home 【こどもの行事】

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なに科に行けばいいの?

「いったいなに科にかかったらいいの?」
~こんな症状も小児科でOK?
はいはい!


・どこに行けばいいか迷う時は、まず小児科へ!
( ホームドクター に診てもらいましょう。)
なぜ、 ホームドクター が第一選択肢に?
小児科は、まず全身状態をチェックし、今までの病気の経験などから総合的に判断してくれます。その結果、小児科では手に負えないとなれば、適切な医療機関を紹介してくれます。そして病歴がカルテに記載されますから、同じドクターのところに積み重ねられるのもメリットです。


・ケガややけどの時にも
ホームドクター に相談しよう!
重症だと分かっている時は、外科や整形外科などの専門の診療科を受診します。ただし、前もって病院に電話して症状を伝えて受け入れてもらえるかどうか確認を!ケガをしたからといって直接行くと、「小児科で診てもらってから来て」といわれる事があるからです。実は、小児科でも小さなケガややけども手当てはしてもらえるんです。たいしたことはなさそうだけど心配だから診てもらいたという時は、まずは、 ホームドクター を受診して。 ホームドクター なら、地域で赤ちゃんも見てくれる鷹の病院のどの課を受診すればいいかアドバイスや紹介もしてくれるので、重症のケガなどの場合も、まずは ホームドクターに 電話で相談しましょう。



・知ってた?医師の看板どうやって決まる?
医師免許を持っていれば、どんな科でも看板に書くことができます。「内科・小児科」という看板は、大人の内科が専門で、実は小児科はただ名乗っているだけという事も。小児科学会の認定を受けた専門医なら、最初に小児科を掲げているのでチェックしてみて。



 【 代表的な科 】 

たくさんある科の代表的なものです。どんな違いがあるのか、また赤ちゃんや子どもは診てもらえるかをまとめています。
科の種類
何を診てくれる?
乳幼児が行く時の目安
内科
大人の内臓が専門。近所に小児科がないときは内科へ。

循環器・消化器・呼吸器・泌尿器・血液・内分泌など、広い範囲をカバーしている診療科です。治療は、投薬が主体で、手術が必要な場合のみ、外科で扱う事になります。基本的には16歳以上の大人を対象としているので、小児科は専門外。「内科・小児科」の看板は内科が専門という場合がほとんどです。
近所に小児科の専門医がいない場合は、内科を受診しましょう。
外科
脳神経外科
脳外科は頭部の、外科は首から下の身体のケガと疾患が対象

脳神経外科は、脳・脊髄・末梢神経などの病気や事故などによる頭部外傷や脊椎損傷などを治療する外科の一分野。高度で大型の検査機械などを駆使し、手術もするので、入院のできるある程度大きな病院にしかありません。外科は、首から下の怪我ややけどを治療したり、内臓の手術をします。
頭部のひどい怪我や骨折は脳外科へ、顔や身体のケガは外科へ。
整形外科
形成外科


整形外科は骨や筋肉などの運動系のケガと疾患が対象

整形外科は、骨格・関節・筋肉・神経などの運動器官に機能障害があるとき、その診断と治療を行う外科の一分野。切り傷を縫ったり(外科でもOK)、骨折の手当てなどをします。ひどいやけどなら、大きな病院の外科や皮膚科へ。形成外科はあざや奇形などを外科的治療によって見た目を美しくするところです。
骨折やねんざ、股関節脱臼の治療は整形外科を受診します。
眼科
すべての年代の目の病気や障害を診断、治療します

大人なら視力低下でメガネやコンタクトレンズを作るとき、眼科のお世話になる事が多いでしょう。目の病気やケガ、障害などの診断と治療、そして予防にも力を入れているのが眼科です。赤ちゃんの目は、目やにや充血などのトラブルを起こしやすいもの。目つきがおかしい時にも早めに眼科を受診して。
視力や眼球に異常を感じた時、結膜炎などの感染症も眼科へ。
耳鼻科
耳鼻咽喉科
耳と鼻、喉までをカバーする診療科

中耳炎は風邪が引き金になる事が多く、耳の痛みを訴える事ができない赤ちゃんの場合、中耳炎と気づかないことも。鼓膜を切開して膿を出す治療が必要な事もあるので、黄色い鼻汁を出していて高熱が出ていたら、念のため耳鼻科も受診しましょう。
中耳炎や副鼻腔炎の診断と治療、難聴の発見とケアも耳鼻科へ。
皮膚科
皮膚やつめのアレルギー、感染症を診断、治療

湿疹、じんま疹、かぶれ、アトピーなどのアレルギーや、とびひ、水いぼ、ヘルペスなどのウイルス・細菌の感染による皮膚疾患、水虫や脱毛、つめの病気やあざも皮膚科の領域。赤ちゃんから大人まですべての年代を対象にしています。ぜんそくや食物アレルギーなどや小児科やアレルギーかでもみてくれます。
あせも、オムツかぶれ、アトピーなどの湿疹だけなら皮膚科へ。
アレルギー科
皮膚や呼吸器などの全身のアレルギー疾患が対象

アレルギーは、特定の物質が体内に取り込まれることによって抗体がつくられ、同じ物質を再び取り込んだときにアレルギー反応が起きて、色々な症状があらわれる病気のこと。生体反応なので、皮膚や目、呼吸器と臓器別に治療するのではなく、全身を管理し、予防と治療を進めます。
アトピーやぜんそくなど、アレルギーの専門治療を受けたい時に。



  【 病院の種類 】  

いろいろある病院の種類。何が違うの?~
ホームドクター と大きな病院と、どう使い分けたらいいのかわからない、 という方、
以外に多いんではないでしょうか。特徴を知っておくといいかもしれませんね。

総合病院 救急病院 こども病院
たくさんの診療科と入院設備を持つ中規模~大規模病院。赤ちゃんから大人までを対象に、主に重症の病気やケガの治療に当たります。 ホームドクター などの地域のクリニックから紹介状を持参するのが基本です。
緊急を要する病気やケガのために、24時間体制で医療スタッフが常駐しています。 ただし、小児科専門医がいるとは限らないので、救急車を呼ぶような事態になっても、自分で病院探しをせず、救急隊にまかせて。 基本的には、15歳以下のこどもを対象にした総合病院です。小児科はもちろん、眼科や皮膚科、整形外科も小児専門医が治療に当たります。受診するには、 ホームドクター からの紹介状を持参します。
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