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山里を散歩していると・・・・・・・・
ん

昔懐かしいものを、発見です。

これです、これ・・・・・・わかります

桑の木です。
たくさんの実がついて、すでにかなりの房が、黒く色づいています。
パパの少年時代は、桑畑がたくさんあったので、桑の実をつまんで食べたり
して遊んだ思い出がありますが、養蚕業が衰退して、桑畑がなくなってからは、
まったく目にすることも口にすることも、なくなってしまいました・・・・
一緒に遊んだ、あの娘はどうしてるかなぁ・・・・・(遠い目)
などと、センチメンタルな気分にしてくれる、果実・・・・
そうだ!!採集してジャムを作ろう!!
この木は、天然もの。畑に生えてる桑の木は実は大きいけど、ちょっと大味。
自生している桑の木の実は、小ぶりですが、そのぶん甘味が凝縮されているのか
格段においしいです。
あっミニ知識。桑の木は地方によって、フナメ、クワゴ、クワイチゴ、ドドメなどと、
呼び名が違いますが、「ドドメ色」の由来は、あの赤紫みたいな果汁の色から、
きているそうです。
一生懸命収穫しましたが、小さいから量がとれません。 頑張って採ったつもりでも、家に帰って量ったら、210グラムでした。
それでは、ジャム作りスタート!!

まずは、流水でよく洗います。このときヘタを取っておくと、食べた時の食感がよくなります。ちょっと面倒ですけど・・・

ホーロー鍋に桑の実を入れ、砂糖と混ぜ合わせます。
桑の実3:1砂糖の割合がいいようですが、お好みで・・・
今回は桑の実210グラムなので、砂糖70グラムですが、
少し甘さ控え目ということで、60グラムでやってみました。
混ぜ合わせたら、1時間ほど寝かせておきます。 こうすると、より甘さが浸透しておいしくなります。

火にかけ、桑の実をつぶしていきます。果汁が出るので、水は、いりません。ここで、レモン汁を加えます(いれなくてもいいです)
弱火で煮詰め、水分がなくなってきて、とろみがついてきたら完成です。

君たち、そこで待ってても、何も落ちてこないよぉ・・・
完成したら、湯沸消毒したガラス瓶に入れ、自然に熱を冷まします。 熱がとれたら、冷蔵しましょうね。

ちょうど、ジャムの小瓶分ができました。

わかったよ、明日の朝、パンにつけて味見させましょう。 (ちょっとだけだよ)
市販のジャムにはない、素朴で自然な風味を感じます。
我ながら、いい仕事してます。
明日といいか、もう今朝か、朝食が楽しみです。
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