腕をつかまれた時
我にかえった
生きてるのがツラクテ世界中に存在を
否定された感触で
もう涙もでない
『御自由に
お取りください』とでも
書いてあるかの様に
そこに
何となく存在してる
一つの ナイフ
それを 手に持ってしまったんだ
気付いたらバックの中に入ってた。
怒ってくれる親もいない。
誰も迎えにきてはくれない。
1人 なまぬるい部屋いつまでも待ってた
やっと 重くて堅い
ドアを開けにきてくれたのは
ケータイになんとなく入れておいた
番号の持ち主
その姿を見た途端
涙が溢れた
私の気持ち
『分からない』と
言ったけど
『関係ない』なんて
言わなかった
ずっと
抱き締めてくれた