幼い頃、周りを見上げては、すごく大きくて
いつか私もあぁなるのかなって
とても期待してた
あの制服を着て難しい勉強をして…
私はどんな大人になるんだろうって
いつも考えてた
今は、私あの頃思ってた大人になったんだと思う
それは、実感なんてなくて
今だって空に手なんか触れられなくて
こんなもんか…って
淋しさを覚えた
この先、どんなに時が経っても
死ぬ前になっても私
大人になれないのかな
自然に大人になれるものだと思ってた
時間が運んできてくれるものだと思ってた
人間って簡単じゃないね
歩きだそう
あの頃憧れた
かっこいい大人になれるように