ブエノスアイレスとタンゴ
タンゴを聴く度にブエノスアイレスを思い出す。
南米のパリと言えるかもしれない。垢抜けた街なのだ。
建物もロンドンよりパリに似ている。昔撮った写真だが、
懐かしい。
どこの街に行っても墓場を訪ねる事はないのだが、連れが行こうというので
同行した。カルロス・ガルデルの墓を捜してお参りしてきたのだ。
ブエノスアイレスの墓場はとても立派で、一つ一つが建物になっている、
小さな寺院なのだ。これは一見に値する。
左の写真がガルデルの墓だ。
今も花の絶えた事はないという。アルゼンチンで知らない人はいない、
空前絶後の大スターだ。
良い男は早く逝く。１９３５年６月２４日飛行機事故で亡くなった。
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