4日目・Catcha crab

2月10日(月)


今日は男グループ・女グループにわかれて行動。

男グループは、早起きしてタリー川のラフティング。
早朝バスでお迎えが来て、2時間以上、上流に向かって上って行く。
水着の上にライフジャケットをつけて
7,8人のグループ毎にボートで急流を下る。
流れの激しい所では、落ちる人も多かったそう・・。
お昼をはさんで、ほぼ1日。
オットと息子は真っ赤に日焼けして帰ってきた。

******

前日ラフティング年齢に達していない娘に
「明日はどこへ行こうか?」と尋ねてみた。
ふつうはコアラ抱っこ・・かな。しかし娘は

「蟹捕りと釣りのツアーに行きたい!」

コアラより・・蟹?


というわけで、私と娘は「キャッチ・ア・クラブ」という半日ツアーに参加。
バスでお迎え。そして屋形船?に乗ってマングローブの生い茂る川をさかのぼっていく。
船長さんはオージーのおじちゃん。日本語が結構うまい。
自分のことを「なんちゃって日本人」なんて言ってる。
ガイドしてくれるのは船長の娘さん。
日本語がとってもうまい。
お客さんは私達2人のほか、日本人のグループ・新婚さん・そして香港人のグループ。

マングローブの川はあちこち枝分かれしていて、なんだか迷子になりそう。
・・川にはワニもいるそう!
30分くらいさかのぼった所で岸に近づくと、船長さんは船を停めた。
棒で水中を探ったかと思うと、ロープにつないだ檻のような物を引き上げた。
その中には・・そう、マッドクラブが数匹。
何日か前に仕掛けておいた檻に、蟹がうまくかかっていた。
船長さんは、定規を持ち出し、蟹の大きさを測る。
15センチに満たない蟹と、メスの蟹は逃がさないと罰せられるということだ。

仕掛けのえさは、さばの皮。
仕掛けた蟹を泥棒に横取りされないように
仕掛けのロープを結んだマングローブには目印をつけずに、木の形で覚えるそうだ。
いくつかの仕掛けを回り、捕れた蟹は船上でボイルしてくれる。

その間、私達は釣りを楽しんだ。

釣りなまず
*うまく釣れるかな?*   *娘の釣ったなまず*

大きめの輪にテグスが巻きつけてあり、その先にはおもりと針。
針の先にえさの小エビをつけて、川に下ろす。
水深はだいたい8~10mくらい。
おもりが底についたら、20cm位巻き戻して、あとは獲物がかかるのを待つ。
えさを微妙に上下させた方がいいとのこと。

一人、二人と魚が釣れ始める。
私も引いた!と思って糸を巻き上げるが、見事にえさだけ取られた~!
そんな時、娘が「お母さん、引っぱってる・・」
え?ほんと?と思って代わりに引き上げてやると・・・重い!引っぱられる!
船長の娘さんがやってきて
「OH!Catfish!」
なるほど、なまず。毒があるということで、船には引き上げずにペンチで針をはずしてもらい、川に戻した。

釣りの後は、お待ちかねのランチタイム。
先ほどとれた蟹(マッドクラブ)がボイルされて出てきた。
おいしい~♪娘は「たこみたいな味」と言う。
う~ん、ちょっと似てるかも。でももっと柔らかくて甘かった。

******

午後からは、海岸やエスプラネード通りをお散歩。
公園に寄ったり、フルーツを食べたり、お土産を見たり・・
そしてウールワース(スーパー)でお買い物。
今日の夕食は、部屋で自炊の予定なので、食材を仕入れる。
メニューは、ヒレステーキ・野菜のソテー・パン・フルーツ・チーズ。

オットと息子が帰ってきたのは7時過ぎだった。
楽しかったけど、疲れたみたい。
明日は午後からのツアーに参加するので、午前中はゆっくりできそう。

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