Salon de Ciel

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ブレイク



ホリデーの間に約1週間アメリカに行ってきました。



アメリカでは勿論彼氏と再会した訳ですが、

私はもう行く前から、この旅行の目的は

「一年のブレイクを取る事を彼と話し合う」

と決めていました。

いつも日記を読んでくださっている方ならご存知だと思いますが、
遠距離が全く上手くいかずに私は彼の事を考えてhappyな時間よりもイライラしていた事の方が多かった。

そんなの良いrelationshipじゃないよね。



ハワイから帰って、明日から3日間は彼と旅行、という夜に私は話を切り出しました。

本当はずっと言おう言おうとしていたけど、タイミングがつかめなくて。
もう言わずにおこうかとも思ったんだけど、気持ちがどうしても落ち着かなかった。


私は遠距離をしていた時に溜まった彼への怒りをそのままそこへ持ってきてしまっていた。
久しぶりに会って笑顔な彼をみて、まだ怒っていた。
彼に自然に接する事ができず他人行儀で、優しい気持ちも全然なくて。


こんなんじゃ駄目だ、これから旅行するのにこんな気持ち抱えて楽しいフリなんてできない!


と思い、夜中だったけど彼を起こして話した。


「これから一年、ブレイクを置きたい。半年遠距離でやってきて、難しいって事が分かったから。続けてもお互いにフラストレーションが溜まるだけで、これじゃ駄目だと思う。」


彼は結構ショックを受けたらしく、しばらく何も言わなかったけど、しばらくして話だした。


「俺は自分が君に対してassだったって分かってる。
連絡もロクにしなかったし、君の期待に応えなかった。
もし君がcheatしたとしても、I deserve it. I know.
だけど、だからといって君をcareしてないって訳じゃ絶対にないんだよ・・」



私はここで感情的になって流されたら駄目だと思って、冷静に冷静に!と頭の中で必死。

「分かってるよ。だけど、私は今までの事であなたを責めたいんじゃない。ただこれからの事をちゃんとしたいだけ。このまま同じ事を繰り返して同じ事で喧嘩したってお互いのためにならないでしょう。」


彼は私をぎゅーっと後ろから抱きしめて、言葉は忘れちゃったけど「you are a wonderful woman, and I know I should have treated you better」みたいな事を繰り返し言っていた。


で、彼が最後に
「もう遅いし、これから二人で旅行でhave funしようとしてるんだからこの話は旅行の後にしないか?」と言うのでOkと答えた。



心の中では「これは'恋人同士'としての最後の旅行になるんだな」と思った。





そんでもって話を端折ると、next three daysはとっても楽しいものになったわけです。

私がこういう事は嫌だからやめて、と言った事は彼はしないように努めているのが分かったし、何をするに置いても私のしたい事を優先してくれた。だから喧嘩もほとんどなくて・・

あ、そうそう。お金も私が何も言わなければ全部払ってくれたよ。
途中からそれも可哀想か、と思っていくらか払ったけどね


とにかく、とっても愛情を感じた3日間でした。



そんでとうとう最後の日。
ずっとブレイクの話を出来ずに来てしまったので空港に向かう途中、渋滞であまり動かない車の中で私がまた切り出した。

彼は

「short term breakを取るならいいよ。お互いにスペースを与えるって事で。。」という。

「short termっていうか、1年だよ。」と言うと


「You don't wanna talk to me at all for a whole year...?」という。

「話をするのはいいと思う。メールだって今まで見たいにしても。」



「他の男とデートするの・・?」

「それはするかもしれない。あなただってしてもいいんだよ。」



「またシドニーに会いに行きたいんだよ。」

「勿論、あなたがそうしたいなら」

「でも君が他の男とデートしてるところに行くのは嫌なんだよ」

「その時はじゃあ教えるから。。」





「Ciel, I dont want you to date with other guys...」


これでちょっと泣きそうになっちゃったけどね


でも、じゃあどうしてもっと頑張ってくれなかったの。

どうしてもっとそういう気持ちを表してくれなかったの

私は十分頑張ったのに、それに応えてくれなかったの


って彼を責める気持ちがまた出てくる。

これが嫌だからもう遠距離は嫌だと思ったのにさ。



「あなただって、近くに居て抱きしめる事ができなくて遠距離は辛いって言ってたでしょ。
側に居てくれる人が、あなたには必要なんじゃない?」

と言うと

「ciel!」と少し怒ってそんな事は考えたくもないってな感じで頭を振っておおきなため息をついた。



「You dont wanna be with me at all?」

「私はずっと付き合って行きたいし、今でもあなたが好き。だけどお互いにとっていい選択をしないと、これからunhappyに過ごす時間を増やす事になるでしょ。それだけは嫌だから。」



彼はまた色々言ってて、その中にI love youって言葉も混じっていたけど、私は何も言わずに黙っていた。


結局ね、「じゃあ、一年ブレイクってことで」みたいなはっきりとした結論がでた訳ではないのよ、実は。


なんやかんやしている内に話が終わってしまってさ。


だけど、私の中では一年ブレイクを心に決めた。


彼から前みたいなテキストも来るけど、なるべく「前みたいに」ならないように、必要最低限のテキストだけを返している。前と変わらないやり取りをつづけたらいつの間にかまた彼に期待してしまうからね。



始めはすごく寂しかったけど、なんも期待しない分楽でイライラもせずにいられるから、やっぱりいい選択だったと思う。

シングルに戻ったも同然なので他の人とデートしてもいいんだけど、


彼以外の人を「彼氏候補」としてみるなんてしばらくは無理だと思う。

恋愛事はしばらく休みにして、学業専念するかな!!










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