日々のブログ

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2008.11.29
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これまで書けずに皆さんにご心配かけた出来事を記載し、私自身の区切と、皆さんへのお礼とお詫びをしたいと思います。  

10月某日に大好きな叔母が他界しました。 

叔母と言っても父方の8人兄弟の1番下で歳が10歳位しか離れていない事と私が小学生になる頃まで同居していた事もあり、私にとっては「姉」の様な存在の人でした。  

その叔母が夜中、長く患っていた糖尿病の発作により倒れ、そのまま昏睡状態となり他界してしまったそうです。  

聞かされた時には話の内容が理解出来ず、茫然。

何が起こったのか状況が飲み込めないまま次の日にお通夜に参加したのです。  

しかし、茫然自失のまま参列はしたものの叔母の死が理解出来ていない私には祭壇を見ても、そこに飾られた写真を見ても、「これは茶番で全てが嘘」「私は寝ていて悪い夢を見ている」と思い込んでいました。  

その為に泣く事は出来ません。  

通夜が終わり「顔を見てやって、○○ちゃん」と促され真実である事を悟り、心臓を鷲掴みにされた様な衝撃を感じました。  

真実である事を理解した途端に堰を切った様に涙が溢れ、自分の力では止める事は出来ませんでした。  

その時の事を夫や実姉に聞いた所、式場で叔母の思い出話で談笑していた人が黙り込み苦悩の表情を見せる程、嗚咽をあげて号泣したらしいです。  

自分にはその時の記憶は在りません、どれだけの時間泣いていたのかも判りません。  

泣き続ける私を夫が何とか車に乗せ発車させた後、実姉が他の叔母から聞いた話をしてくれました。  

倒れる前日に姉妹で食事会をした中で叔母はずーっと私の事を心配し続けていたそうです。  

辛い事、哀しい事、嬉しい事・・・  

幼い頃からこの叔母にだけはどんな事も話す事が出来、離れてしまった後も会えば私の不安や苦悩している話を聞いてもらい、その度に叔母の笑顔に励まされ勇気付けられて私も笑顔に戻れていたのでした。  

私の心の支えであった叔母を失い、何かに動揺するとうずくまって動けなくなり、涙を止める事が出来なくなっていました。  

全てをマイナスにしか考える事が出来なくなった私は今日まで夫に叱咤激励され、皆さんの励ましのコメントを何度も読み返し、「このままでは上を向くことも前に進む事も出来なくなってしまう」と気付かされ、私の手本である叔母の笑顔を思い出し、叔母の様に成りたいと少しづつではありますが笑顔を取り戻す事が出来る様になり自然と声を出して笑える様になった今、区切をつけようと思います。  

皆さんには本当にご心配お掛けして申し訳ございませんでした。  

そして、励ましの暖かいお言葉の数々、本当にありがとうございました。  

皆さんのお言葉と可愛いワンコの笑顔を見せて頂いて元気になる事が出来ました。  

まだまだ不安定でご迷惑をお掛けしてしまうかも知れないhahaですが、ビンとtiti共々これからも宜しくお願いしますm(_ _)m






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最終更新日  2011.10.21 19:38:20 コメント(10) | コメントを書く


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