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2012.02.19
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カテゴリ: 色彩心理学







民族・時代・個人個人によっても

イメージは違います。



ところが、

「赤」 についていえば、

民族や時代が違っても、

ポジティブにもネガティブにも

エネルギーといった共通のイメージを持っています。





皆さんは

、「赤」 というと

どういったイメージ?









熱い・強い・情熱的・明るい・活動的な・歓喜・愛・・・など




ネガティブなイメージ

危険・怖い・嫉妬・怒り・闘争・・・など







これは、

血液が赤い色

ということが影響しているようです。





【赤い色の宝石】
 血赤珊瑚 



ピジョンブラッドルビー








太古の昔より血を見たら、



即座に戦う

逃げるなど


瞬時の判断が必要でした。





人は進化の過程で

赤の体験が積み重なって関わってきた結果、



赤い色を見ると無意識に体が反応し、

筋肉の収縮・血圧の上昇・脈拍が早くなる等、

起こるようになったと考えられます




また、

太陽や炎の色と同じ

ということもあって、

呪術や宗教上でも重要な色となったようです。





古代ローマでは

指導者が悪魔から身を守るため赤い服を身に付け、

勝利を収めた戦士は身体を赤く塗ったそうです。



日本でも

鳥居の赤

おめでたい時の赤飯、

お祭りで子どもの額につける赤いしるしなど・・・





赤の顔料には、

辰砂(シンシャ・水銀を含む硫黄化合物)や

ベニバナ、茜などの植物があります




日本画用顔料 辰砂




シナバー(辰砂)

「ハリーポッターと賢者の石」で

出てきたのはこの石らしいです。




知らなかった~






以前、誕生日石でオパールのところで

出てきた賢者の石・・オパール

てっきりこちらのことかと・・・



「賢者の石」と呼ばれたオパール→ こちら






辰砂は水銀を含む硫化化合物。



マーキュロ・クロム(赤チン)の材料であり

火傷や皮膚の化膿防止効果があり。


ローマの戦士が身体に塗ったとも言われますが、

辰砂に含まれる水銀は防腐剤となることから

ミイラを赤い布で巻いたのも理にかなっています。




な~るほど・・・


茜
紅花            茜


紅花は
血液の流れを改善する働きがある
腹痛・月経不順・打撲など


茜は
藍とともに古くから染料として使われてきた
根が乾燥すると赤くなることから「アカネ」という
漢方では月経不順や利尿、止血、解熱


こうして名実ともに

赤は最強の呪術色となって行ったのでした。


以上 「色彩心理のすべてがわかる本」
     山脇恵子著より





では実際に

日常生活に赤をどのように取り入れるとよいか


赤の開運効果などなど・・・





まだまだ面白い内容が沢山

他の本にも書かれていますので、



次回、赤-2でお伝えしたいと思います


    つづく









今日はこの辺で



see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒



チョコまりん






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Last updated  2012.02.19 22:31:07


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