しょこらのオレンジすくえあ

「書」ギャラリー(創作編)


fan6-2r.jpg

ここでは ”創作編 ” と題しまして私が書いた水墨画やインテリア的な「創作作品」を展示しております。『黎舟』2006/9 CutBy clef

露草


露草 色紙

『露草』 (2006・9)

今回 初のオリジナル作品 です。(◎0◎;)
水墨画誌上展に初めて作品を出すことにしたので、かなり考えた挙句に私の好きな「露草」を観察もして自分の力で表現してみました。ちょっと雑さもありますが、野に咲く「露草達」を想像しながら描いてみました。



心(こころのままに・・・)

『心のままに・・・』 (2006・9)

こちらも 初の文字付きのオリジナル作品 です。
『峯院』の手本を参考に自分の考えを書いてみました。
『心』という文字は正直、苦手なのです。「心」という文字は書いた人の心も出るから・・・。(^_^;
コスモスは私の好きな「ウインターコスモス」と「コスモス」を組み合わせて書きました。揺れる心の内を表現しています。
「女心は秋の空」というように・・・風に揺られている様を描きました。



言(ことだま)

『言(ことだま)』 (2006・9)

こちらは「言葉の教室の先生」に贈った色紙です。
言葉は「強くて弱い」ものだけど、言葉1つが「武器となり盾となる」ように言葉の力は無限大。一度出てしまった言葉には後戻りは出来ません・・・。
言葉にも『喜怒哀楽』があるから気をつけないといけませんね・・・。



輝(きらめき)

『輝(きらめき)』 (2006・10)

私の大切な友人に贈る色紙です。内側に秘める炎が燃え盛り光る様子をあらわしてます。とても努力家で賢い女性の彼女を文字で表現してみました。
私もこんなふうになりたいって願いもあったりします。



空へ

『空(そらへ)』 (2006・11)

一文字シリーズ、今回は「ミニ色紙」とデジカメで撮影した「空」の画像をOA和紙に印刷したものを使って表現してみました。小さい色紙に文字を書くのすら初めてで・・・書く前は「広告の裏面」に練習書きしてました。(笑)以前、「中字」を書いていたこともあって「中字用の筆」で書きました。ちょっと配置がおかしいですが・・。(^_^; 空のように広い心を持っていたい願いが少し入ってます。


真心

『真心(まごころ)』 (2006・11)

デジカメで撮影した画像(ちょっと特殊加工しております。小学校の銀杏と紅葉です)+ミニ色紙のコラボ作品第2弾です。この作品は来週、保健の先生に渡すものです。
保健の先生には明日香がちょこまかとお世話になっており、一度おしゃべりさせてもらったときに感じたもの表現してみました。やはり「心」という文字は難しいです・・・。「真」という文字も何度も書いてから色紙に描きました。保健の先生から後日、お手紙をいただきましてとても喜んでくれました。保健の先生も「字が上手」でビックリしました~!!


愛彩

『愛彩(あいさい)』 (2006・11)

こちらは「真心」のバックが同じなのですが、印刷の特殊加工していないバージョンです。文字は草書ですが・・・かなり崩れてる草書。
この作品は「ひまわり学級」の『愛』を表現しました!!学校の銀杏の木と紅葉がバックなのでわかる人にはわかる作品です。


絆(きずな)

『絆(きずな)』 (2006・12)

ミニ色紙の一文字シリーズ、バックは今回「和柄の布」を使用しました!!(千代紙でしようかとも考えましたがあえて布です)テーマに合う布を探すのは大変でしたが・・・私なりに考える「絆」は赤のイメージが強かったのでこういうのにしてみました。文字は今年の24時間TVのテーマにもなっていた『絆』。今年は『絆』という文字を色んなところで感じたり見たりもしました。以前からこの文字を書きたかったというのもあるのですが、友人にどうしても贈りたくてこの言葉になりました。


福(ふく)


『福(ふく)』 (2006・12)

2006年も終わりに近づき、年賀状の代りに「限定5名」のお世話になった方に書を贈ることに決めた私。こんなことしているんだってことを知ってもらいたかったのもあって書いた作品です。
この書は80歳過ぎているかな・・・の小学校の担任の”おばあちゃん先生”
に贈りました。「福寿草」のイメージでこの字を書きました。


寶(たから)


『寶(たから)』 (2006・12)

こちらは「福」と同じ布を使ってますが、縦向きバージョンです。
とてもほんわかしていてあったかい高校時代、家政科の洋裁の授業でお世話になった先生に贈りました。幸せになってほしいという意味を込めてこの文字にしました。

縁(えん)


『縁(えん)』 (2006・12)

この文字は私の習字の師匠(教室の先生)に贈りました。
師匠に「書作品」を贈るのは実は初めてなのです・・・。(^_^;
小学校の時から明日香の出産前まで途中3年半専門学校進学で空いてしまったけど教室でお世話になりました。そのころは習字のおじさん(先生の旦那様)もいてよくお菓子を作っては持って行ってた私。
おじさんが亡くなったと聞いたときはすごくショックでした。
師匠がよかったから書道が好きになり、今は個人ですが勉強させてもらってます。先生がいなかったら書の楽しさもわからなかったかもしれません。
先生は交友関係が広い方なのでこの文字を贈りました。


花(花のように舞い上がれ)


『花(はなのようにまいあがれ)』 (2006・12)

この文字は若い先生に贈った言葉です。今は異動でよその学校で特別学級の担任をしておられるのですが、明日香が以前ちょっとお世話になった先生なのです。とても笑顔が素敵な先生でいろんなことに顔を出して活動しておられるので、花のイメージが浮かんで・・・この文字になりました。
花のように素敵な心を忘れて欲しくないっていう隠れた意味もあります。


亥(いのしし)


『亥(いのしし)』 (2006・12)

2006年最後の作品。こちらは本当に恩人である中学時代のソフト部顧問の先生に贈りました。(ちなみに私は卓球部でして先生とはほんと縁がなかったのですが・・・中学最後のバレンタインであることがきっかけでちょっと助けてもらったんです。私と初恋の先生、職員室内ではいつしか公認の仲となっていたのです。それを知っておられたから・・・。それからです、先生と交流するようになったのは。)
ロマンスグレーの素敵なオジサマ。布選びも悩みましたよ。
いつまでも元気でいて欲しいという願いを込めてこの文字を贈りました。


咲(わらう)


『咲(わらう)』 (2007・1)

2007年最初の創作作品です。「咲」という文字は「わらう」とも読むそうなのです。文字を調べた時にわかりました。この作品は静養中のひまわり学級の担任に贈る書です。先生の笑顔と笑い声を皆が待っている・・・っていう思いがあって『笑』という文字ではなく『咲』にしました。先生がいないとひまわり学級本来の活気が・・・。折り紙を折るのが苦手な私ですが下手くそですがひまわり学級の皆をイメージして鶴を折り、冬の空に飛ばせてみました。下のほうは羽を休めている鶴達です。


希(ねがう)


『希(ねがう)』 (2007・1)

この作品はもうすぐ誕生日の友人に贈る書です。毎回の事ながら「一文字」で気持ちを表すのは難しいです。色々悩んで、また三体辞典で調べて出てきた言葉を書いてみました。「希望」の「希」という文字は「ねがう」とも読むということもこれまた初めて知った私。心の中に照らす一筋の光をちょっとイメージしています。「パンドラの箱」から闇たちが先に飛び出して・・・最後に残ったもの。それが『希望』という光。心の中には誰にでも『光』があるのです。それを忘れて欲しくないってのもあって書きました。今回も色の付いた色紙を使用。


宙(そら)

『宙(そら)』 (2007・3)

久しぶりのフレーム作品です。(笑)明日香が一年間お世話になった先生に今回は書を贈ることにしました。この作品は若い先生に贈る書です。
ちょっと色々とあり不信感も一杯でしたが・・・新任で明日香を受け持つってのはすごく大変だったと今では思うのですよ。私の好きな曲の「宙船」のイメージが頭にあって、世界観が広がるように・・・の願いを込めて書き上げました。まだまだ若いから色んなことをこれからも学んでほしいなぁって思います。


桜(さくらさくら・・・)

『桜(さくらさくら)』 (2007・3)

この書は帆南の担任に贈る書。明日香が1年生の時にもお世話になってます。
明日香を受け持っておられたときは、あまりいい先生とは思えなかったのですが、帆南の担任になってから変化がちょっとあったのです。いい意味での変化ってのを感じるようになりました。先生のイメージは「桜草」。色紙が白かったのでお遊びで色鉛筆で桜草を書いてます。(笑)



安(やすらぎ)

『安(やすらぎ)』 (2007・3)

こちらは私の憧れ~♪の先生に贈る書です。先生の名前の一部を取っちゃった。(笑)ほんまに名前の通りの先生でして書いていてすごくドキドキしました。しかも先生は「書」の先生でもあるので変に緊張して文字が震えてすぐには書けなかったのです・・・。緊張感、久しぶりに味わいました。(^_^;
また、色んな話が聞きたいなぁ・・・って思いますよ。



『誠』(まこと)

『誠(まこと)』 (2007・3)

こちらも私の好きな言葉の教室の先生に贈る書。先生の人柄を表現してみました。
明日香の事では本当に色々と助けてもらって・・・。その先生の存在は知ってはいたけど去年の4月までは・・・まともに話もしたことがなかったんです。(実を言うと)けど、実際にお会いして話をすると悪いイメージが吹っ飛んだのです。お互い腹を割って話してから仲良くなっちゃいました。(笑)
もう「友達」のような関係ですよ。(笑)色々な部分で尊敬です~♪


『謳』(うた)

『謳(うたう)』 (2007・3)

こちらは言葉の教室の先生に贈る書ですがこちらは女性です。
明日香を担当してくれてる先生でして、すごくふんわりやわらかいイメージがある先生なのです。「春の風が謳う」イメージが湧いたので表現してみました。「誠」といい「謳」といい「言(ごんべん)」が付いてますね。
言葉の教室の先生だから「言」というのに少しこだわってみました。(^_^*)>"


「愛」(あい)

『愛(あい)』 (2007・5)

ちょっと「書くこと」に対してスランプなのですが、手本じゃないものが書きたくなり久々に筆を持って書きました。
この書は「カウプレNo.77777」を踏んでくれた方に近々贈る書です。
この方は「愛の伝道師」とも言われている素敵な人なのです。
イメージが柔らかい感じがしたので皆に「あったかい・でっかい愛」をこれからも広めてほしいって意味も込めて書いてみました。
今までは草書バージョンが多く、読みにくいものもあったのですが今回は「行書」で書いてみました。行書でも半分は我流です。(笑)


一期一会

『一期一会 (いちごいちえ)』 (2007・6)

この作品は「観峰流弟子による祈念色紙展」に出品したものです。
日本習字の創設者でもある「原田観峰宗師」を偲んで、仏語や仏教句などの気持を色紙に描いたものです。仏語?仏教句がわからなくて・・・しかも〆切りギリギリになって私の気持ちをあらわしました。
もう水墨画の技法・・・多分なってないなぁ・・と思いつつも3枚目で納得したものが描けました。絵は「仏」を表す「蓮の花」です。


愛唄

『愛 (あいうた)』 (2007・7)

最近、「GReeeeN」というアーティストの曲にすごくハマってます。
試聴で「愛唄」という曲を聴いたときに涙がこぼれたのです。
心にあったかく染み入る曲だったのです。「愛唄」を聴いて、墨ではなく今回は「顔彩」を使って水墨画風に描いてみました。(*^^*)
「愛」という文字は結構、書いてますが・・・一つ一つに違う「愛」を見て何かを感じてくれると嬉しいなぁ~。(*^^*)


波

『波(なみ)』 (2007・7)

顔彩で書く文字「第二弾」作品。梅雨が明けたら本格的な夏到来ですね。
今年も忙しくて海には泳ぎに行けないような気がしますが、海が好きなんで「海」にしようかと思いましたが、実際に波を見ると落ち着くので「波」という文字にしました。(笑)暑い夏はこれから・・ってところでしょうかね。


主人公

『主人公(しゅじんこう)』 (2007・9)

おとなのアートに作品を送るようになったので、ここに載せる作品が少なくなってます・・・。今回は「おとなのアート宛に来週送る分」として描いていたものですが、ちょっと変えて描きたくなったのでここに載せました。
「彼岸花」って「火事になるから取ったらあかん!」ってよく言われました・・・。綺麗な花なんですが、実際には毒があるんですよね。
もうすぐ「彼岸」なので彼岸のイメージで書いて「禅語」を載せました。
今度は「観峰書訓」の中から引用して文字を書こうかと思いました。
(かなはめったに書かないのです・・・)


実りの秋

『栗(みのりのあき)』 (2007・9)

今回初めて「色紙掛」というものに色紙を付けてます。
色紙サイズは「姫色紙」なので小さいものです。
この作品は、プレゼント用に書いて贈った作品です。
姫色紙に「一文字」を書くことが多い私ですが、ちょっと「水墨画」を付け加えました。季節は「秋」なんで「栗」が浮かび・・・おとなのアートにも書いてた栗と同じバージョンで表現してみました。色紙掛、いい色がなかったけど「秋」のイメージで赤にしました。またフレームとは違っていい感じです!!



和 (仲秋の名月)

『和(仲秋の名月)』 (2007・9)

今回は「おとなのアート」に出す作品を書こうと、仕事中に思いついたことを「書」に書いてみました。夜空をあらわす黒系と月の光を表す「黄色系」を「ひっかけ」の要領で描いてみました。
(おとなのアートに出すものは少し黒系が多い作品になりましたが・・・。)
「和」の「口」の部分は「満月」をイメージしています。猫が好きなのでつきの中に猫とススキを描いてみましたが・・・ススキが変。(>_<;)



 「枯」(枯葉が舞い散る季節の中で・・・)

『枯(枯葉が舞い散る季節の中で・・・)』 (2007・11)

この作品も「おとなのアート」に送るために書きました。
丁度、この作品を書くときに「木枯し1号」のニュースが舞いこんで来ました。その時に「はらはら落ちる枯葉」が頭の中にイメージとして出てきたのです。「木枯し」「枯葉」から「枯」という文字を取って、晩秋の秋のイメージがある色を顔彩で作って書き上げました。何度も書き直して・・・の苦心の作でもあります。
(おとなのアートのほうも観てください。少し違った「枯」が見れますよ)


鶯春告 ~ アポロ姫のいねむり ~

『鶯春告 ~ アポロ姫のいねむり ~』 (2008・2)

*この作品の前に色々と作品を創作していますがフォトアルバムの容量が残り少ないためちょっと省略しています。

この作品は家で飼っている猫「アポロ姫」をスケッチしました。
顔彩で描こうかと思いましたが、墨一色の作品で表現してみました。
気持ちよく眠っているアポロ姫は可愛いです。



way of life

『way of life』 (2008・2)

この作品はゴゥ君&おメルはん兄妹が一緒に窓の外を見ていた様子を書きました。外は白い雪がしんしんと降り積もっていたのですが、二匹は誰かを待ってるかのようにしばらくは外を見ていました。
タイトルはV6の曲が頭の中でぐるぐる~と回ってたので、こんなタイトルになりました。(初めての英語タイトルですね、書では)


仲良し兄妹

『The Longest Time』 (2008・2)

この作品はビリージョエルの曲にのせて描いたものです。
あまりこの兄妹はひっついてることはないのですが、たまたま一緒になってたところを明日香が写真に撮ってたので描いてみました。
ちょっと似てませんが・・・。(苦笑)



春眠

『春眠 ~春の陽気に誘われて~』 (2008・3)

この作品は、アポロ姫が気持ちよく眠ってる姿を描いてみました。
本当に幸せそうに眠ってるから、描いててもほんわかした気持ちになりました。最近、オリジナル作品・・・猫を描くことが多くなった気がします。(笑)



千流の雫から ~幾千粒の夢流し・・・~ 

『千流の雫から ~幾千粒の夢流し・・・~』 (2008・6)

久々の「かな文字」混じりの作品です。おとなのアートのほうに作品を送ってることが多いので、ここに載せるオリジナル作品とやらは書いていませんでした。
今回の書は、工藤静香さんの曲「千流の雫」の1節を書きました。
(結構、この曲は好きです。懐かしいですね~。)
途中のさびでもよかったのですが、こっちにしました。
顔彩で「雫」という文字を書き、その上から筆でかなを載せました。



+*+しょこらの書ギャラリーTOPへ+*+


+*+HOME+*+


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: