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ピアノレッスン2月
やっぱりレッスン日を月の後半に設定すると、練習不足でがっかりするなあ。
あと1週間前なら、仕事が楽な日にグランド弾きに行って、ペダルの感覚を体に覚えこませることができるんだけどなあ。
えと。とりあえず状況をメモ。
Bach: Wohltemperierte Klavier Nr.23 Praelude und Fuge
プレリュードはよく弾けた。表情のつけ方を注意される。短いテーマもないがしろにせず、ちゃんと音がどこに帰結したいのかを考えろと。和声のサブドミナント→ドミナントを意識せよ。わかっているけど、それをどう指に伝えたらいいのかがわからない。
あと運指。そこここに隠れ潜んでいるシンコペーションを出すこと。そういえば、こんなところにも! 単純な曲だと思っていたので、意外にテクニカルで驚いた。テーマも伸び縮みしているし。侮りがたし! プレリュード。
「先生、この調、弾きにくいですよね。あんまりメジャーな調じゃないし」
「え? メジャーでしょ?」......イミが違う......。
「ああ、そっちのメジャーね。そうねえ。ミまでついてるものねえ」
まったく実感こもっていませんけど。いいよなあ、なんでも弾けちゃう人は。
さてフーガ。思ったとおり難儀する。後半4声になると崩れる。テーマの登場の間隔が短くなってくると、まだ終わっていない前のテーマを意識できなくなる。こんな面倒くさい曲つくってくれちゃっても~バッハってばいけず。
とりあえず16分音符は飾りだから聞こえなくてもいいと。で、ちゃんとアナリーゼすべし。は~い。
Schumann: Fantasiestucke Op.12, Aufschwung, Warum?
飛翔、やっぱり難しいですせんせえ
ペダルのタイミングわかりません。
ぐるぐる変わりすぎるテーマをどう処理していいかわかりません。
もうやりたくな~い!
「でもねえ、この曲は弾けないと。音大でも必ず課題に出るわよ」
音大生じゃありませんから! ボケ防止でピアノ弾いてるおばさんですから!
「コンサートでもよく弾かれるわよ」
知ってますから! だからプロが華麗に弾くのを散々耳たこで、あんなふうには弾けないのも自覚してますから。
なにか、一つ一つの小節はちゃんと弾けているのに、つながってくれない。
先生自身は、学生時代にブルガリア人の先生にかなり絞られたらしく、20数年経っても体が覚えていた。H-durに変わるところを弾いてもらったら、あんなに平凡なつまらないところだと思っていたのに、全然違う! ミラクル! プロ恐るべし!
たった8小節にドラマがある! 和音の移動がね、手首の角度だけで楽譜にない見えないフレーズを醸してみせる。なんでこんなことできるんだ。完敗。
違いを見せ付けられたら、ますます弾く気力が失せましたよ先生。
「次もやってきましたっ」と話題をそらして、3番「何故に?」。昔弾いていたけど、実は午前中にちょろっと指慣らししてきただけである。
「指で鍵盤さがしてる」ご明察。ばれますね。
その後、幻想曲を弾くには飛翔ぐらい弾けないとという話を聴かされて、「いや弾かせてもらうのは嬉しいけど、そんなにちゃんと弾けるとは思ってませんから、幻想曲」と言ったら、「あら、グランミューズで弾けばいいのに」って冗談でしょっ。
どうやら先生、卒演か学内コンペで幻想曲弾いたらしい。得意なもんだから、どうしても自分にも弾かせたいらしい。先生の期待するようには弾けませんてば。
とりあえず飛翔は、こんな曲でということで次進むことに。3,4番。ブラボー!
Mozart: Klavierkonzert A dur K.V.488
で、気を取り直して楽しいモーツァルト。2楽章まで弾いたところで時間切れ。
ソロパートばかりになるとちょっと間が持たないなあ。やっぱり3楽章をちょろちょろ速く弾きたい。
終わって、「次はどのコンチェルトやる?」って先生、そりゃモーツァルトは楽しいから弾きたいですけど、ベートーヴェンとかは楽しくならないと思うので、次、またエチュードに戻りたいと希望。
「いいわよ。Op.25ね。どれ?」と、先生の楽譜を見せてくれる。うわあ全曲びっしり書き込みが!
「やっぱり、ショパンエチュードって全曲弾くものなんですか?」恐る恐るたずねてみる。そうしたら鼻で笑って「当たり前でしょう?」
恐れ入りました。そうだよね、プロにとっちゃショパンなんて通過点だよね。私にとっては一生かけても登頂できないチョモランマのようなのに。
とりあえず5番もらいました。これでOp.10と合わせてのべ10曲目。はあ、残り14曲。でも絶対弾けそうにないのが半分ぐらいあるなあ……。
1カ月でシューマンとショパン、新曲が2曲かあ。
むん。
最近ちょっとモチベーション落ちていたから、がんばらねば。
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ラヴェルの雰囲気で弾かれたショパンロ短… 2013.11.06