日々是徒然

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2010.04.23
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テーマ: 徒然日記(25410)
カテゴリ: いろいろ
今朝はもう一本書いとこう。
なんかそろそろ公にブレイクしそうなので、その前にこっそり流して逃げる、みたいな。
ファンには叱られそうな 村上春樹ジェネレーター である。

ドリーム小説と同じ手法で、キーワードを自由に設定できるだけなんだけど、最初は笑い転げたよ。あの独特のまわりくどい文章をネタに笑っていいのか?といううしろめたさと、キーワード次第で何通りにも遊べる楽しさで。

完璧なケロロ軍曹などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。
僕が南極について話している時、彼女はケロロ軍曹のことを考えていた。

ケロロ軍曹の目的は自己表現にあるのではなく、自己変革にある。
エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。

「男の人ってケロロ軍曹のこと考えながらあれやるわけ?」
「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマ○ターベー○ョンする男はまあいないだろうね。まあだいたいはケロロ軍曹のことを考えながらやっているんじゃないかな」
「スエズ運河?」
「たとえば、だよ」

僕が三番目に寝た女の子は、僕のペ○スのことを「あなたのケロロ軍曹」と呼んだ。

そして今日でもなお、日本人のケロロ軍曹に対する意識はおそろしく低い。
要するに、歴史的に見てケロロ軍曹が生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。
ケロロ軍曹は国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それがケロロ軍曹だ。

ケロロ軍曹は盲のいるかみたいにそっとやってきた。


とかこんな具合。ちなみに明太子で続きをやるとこうなる。

「どうせ明太子の話だろう」とためしに僕は言ってみた。
言うべきではなかったのだ。受話器が氷河のように冷たくなった。
「なぜ知ってるんだ?」と相棒が言った。
とにかく、そのようにして明太子をめぐる冒険が始まった。

「どれくらい私のこと好き?」と緑が訊いた。
「世界中の明太子がみんな溶けて、バターになってしまうくらい好きだ」と僕は答えた。
「ふうん」と緑は少し満足したように言った。「もう一度抱いてくれる?」

僕はなんだか自分が明太子にでもなってしまったような気がしたものだった。
誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。
それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。

「僕はね、ち、ち、明太子の勉強してるんだよ」と最初に会ったとき、彼は僕にそう言った。
「明太子が好きなの?」と僕は訊いてみた。
「うん、大学を出たら国土地理院に入ってさ、ち、ち、明太子を作るんだ」

明太子には優れた点が二つある。
まずセッ○ス・シーンの無いこと、それから一人も人が死なないことだ。
放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。

他人とうまくやっていくというのはむずかしい。
明太子か何かになって一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。

「ずっと昔から明太子はあったの?」
僕は肯いた。
「うん、昔からあった。子供の頃から。
僕はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあるんだって。
でもそれが明太子というきちんとした形になったのは、それほど前のことじゃない。
明太子は少しずつ形を定めて、その住んでいる世界の形を定めてきたんだ。
僕が年をとるにつれてね。何故だろう? 僕にもわからない。
たぶんそうする必要があったからだろうね」


その他、ネコの肉球とか弁財天とかエビスビールとかでも遊んだ。
下品なシモネタにすると加虐心を煽られ、自分の好きなものに設定すると被虐心を煽られるというシロモノ だ。きっとこの投稿者は村上春樹に対する愛であふれているんだろうな。好きすぎて、この面白さを多くの人に伝えたくってこんなのつくっちゃたんだろう。
だからね、ハルキストは怒っちゃいかんよね。寛容に生ぬるく見守って欲しい。





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Last updated  2010.04.23 08:05:20
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