山アラシのジレンマ


***山アラシのジレンマ***

山アラシとは全身にたくさんハリのある、ハリネズミです。山アラシのジレンマとは「くっつきすぎはいたい 離れすぎは寒い」というもの。山アラシ夫婦は寒いし、お互いが恋しいから近づくけど、近づきすぎると「イタッ」ってことに。それで、離れるけど、また寒さと恋しさから近づいて…というもの。依存と葛藤を表した言葉なのだそうです。夫婦間だけでなく、恋人同士、親子にも当てはまりそうですね。人間って弱い存在だし、甘えたいから、どうしても近づきたくなるんですよね、でもその人の持つ侵されたくない領域にまで入り込んでしまうと弊害が起こり、お互い傷つけあってしまう。「最小限の痛みと、最大限のぬくもりで」、お互いがハリが刺さらない程度まで近づき(2人の距離のとり方の再確認をして)、1+1=3とか4とかになる関係、2人が成長していける関係を作っていきたいものですね。


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