タンパク質 アミノ酸を見る数値
この3つがすべて低いと食事に問題があるか、栄養の吸収に問題があるかが考えられる。
総蛋白(TP) 7.5~9.0
低い場合タンパク質の不足 9より高い場合は、からだのどこかで炎症が起きている場合がある
(1回目:7.6 → 2回目:7.5 → 3回目:7.6 → 4回目:7.5 横ばい)
A/G
総合的な栄養状態の評価で利用する数値
(1回目:1.5 → 2回目:1.5 → 3回目:1.6 →4回目:1.6 少し増えて重度から軽度になりました。)
γ-GTP
目標値50~60 個人差が大きい
10台か1桁に落ちている人は、タンパク質の摂取が決定的に少ない
高値・・・グルタチオン活性が上昇しているか、臓器障害、慢性肝疾患、胆汁うっ滞、肝癌、アルコール、薬
(1回目:11 → 2回目:11 → 3回目:11 →4回目:11 変化なし)
尿素窒素
元気さ指数 20前後がちょうど良く、1桁や10台の前半だとタンパク質が少ない
少し高くなり 腎機能が正常 鉄の減少が見られる場合、上部消化管出血の疑いもある
(1回目:7.7 → 2回目:14.2 → 3回目:9.3 → 4回目:14.5 増えている。)
ChE コリンエステラーゼ
肝臓でのタンパク合成能、脂肪代謝をはかる
(1回目:299 → 2回目:258 → 3回目:260 → 4回目:272)
1回目より減少しており、注意度「軽度」になっていました。
CK(CPK) クレアチンキナーゼ(クレアチンホスホキナーゼ)
高値-運動時、心筋疾患、骨格筋疾患、脳血管障害、甲状腺機能低下
低下-運動不足、骨格筋減少、ミトコンドリア機能低下
(1回目:153 → 2回目:142 → 3回目:125 → 4回目:167)
UA 尿酸
(5~6)
低値-タンパク質不足(とくにグルタミン)、ビタミンB群不足、重度肝障害
(1回目:2.7 → 2回目:4.4 → 3回目:3.5 → 4回目:2.8)
尿酸の数値が減ってきています。そのためか
今回プロテインやアミノ酸は処方されませんでしたが、グルタミンのみが処方されました。
■ ビタミンBを見る数値
AST(GOT)・ALT(GPT)
20前後より低くなり、GOTよりGPTが低く開きがあるほど ビタミンB6の不足
低値-タンパク質代謝低下 共に20台が理想
逆にGOTより GPTのほうが大きくなり、総コレステロールが高い場合 脂肪肝などの可能性がある
AST<ALT 5倍以上の上昇-ウィルス性肝炎、薬剤性肝炎、慢性肝炎活動期
AST>ALT 5倍以上の上昇-劇症肝炎、アルコール性肝炎、心筋梗塞、ショック
AST<ALT 5倍以下の上昇-慢性肝炎非活動期、過栄養による脂肪肝
AST>ALT 5倍以下の上昇-肝硬変、うっ血性心不全、アルコール性脂肪肝、溶血
( GOT
1回目:24 → 2回目:28 → 3回目:29 → 4回目:35 どんどん増えています。)
( GPT
1回目:15 → 2回目:20 → 3回目:27 → 4回目:31 どんどん増えています。)
MCV
(目標値90~93)
多い場合-B12、葉酸の不足 低い場合-鉄の不足
(1回目:95 → 2回目:95 → 3回目:100 → 4回目:97)
先回は、100とわずかに上昇がみられ、B12や葉酸が大量に処方されましたが
それが効いたのか今回は数値が少し下がっていました。
■ ビタミンEを見る数値
LDH(乳酸脱水酵素)
乳酸の除去にかかわるもの 200台の前半で疲れやすく、140未満でナイアシンの欠乏
ビタミンEが不足してくると膜障害が現れる 赤血球が血管の中で壊れるとLDHの値が少し高く出る
LDHがちょっと上がり、I-BILLがほんの少し上がる人は、血管内溶血があり ビタミンEの欠乏が深刻
(1回目:185 → 2回目:207 → 3回目:193 → 4回目:213)
■ 亜鉛を見る数値
ALP(アルカリフォスファターゼ)
140未満で亜鉛不足 低値でマグネシウム不足 細胞の再生不良
ガン、妊婦、成長期などは高値になる
ダダモではO型やB型の腸に多く、このことから高タンパク質の食事に向いていると言われています。
(1回目:163 → 2回目:191 → 3回目:191 → 4回目:165)
2回目、3回目より下がっていますが、1回目よりも増えた状態を維持
Zn 亜鉛
(1回目:116 → 2回目:87 → 3回目:144 → 4回目:125)
Zn/Cu
血中濃度は、亜鉛10:銅9という比率が適切
(1回目:1.17 → 2回目:0.71 → 3回目:1.13 → 4回目:0.89)
Cu 銅
(1回目:99 → 2回目:121 → 3回目:127 → 4回目:140)
今回、亜鉛125 銅140と銅のほうが多くなっています。
■ コレステロール 中性脂肪を見る数値
T-CHO(総コレステロール)
250前後 少ない場合、膜、血管が弱くなり、抵抗力が無く弱々しい
(1回目:213 → 2回目:223 → 3回目:209 → 4回目:189)
減ってきています。250までは まだまだ及びません
HDL-CHO
80、90台で良く、40台では低すぎる
(1回目:59 → 2回目:74 → 3回目:72 → 4回目:71)
一回目よりは増えています。
TG 中性脂肪
30台では、いつ病気になってもおかしくない状態
(1回目:59 → 2回目:47 → 3回目:35 → 4回目:42)
■ 鉄を見る数値
フェリチン
(目標値80~150 理論値125 有経女性は50~80をとりあえずの目標とする)
少ない場合は貯蔵鉄不足 鉄だけが不足の場合 MCVの値が小さくなってくる
鉄欠乏の他のデータがあるのに MCVが正常を保っている場合、B群、Eが不足しているという裏づけになる
(1回目:30.1 → 2回目:32.9 → 3回目:54.5 → 4回目78.4)
順調に増えています。すごいですよね! 今回 鉄の処方はありませんでした。
鉄欠乏が単独に進行すると、MCV→MCH→MCHCの順で低下する
MCV
(90~93)
(1回目:95 → 2回目:95 → 3回目:100 → 4回目:97 目標値より少し高い)
上昇する場合、胃や肝機能障害やアルコール、薬剤による
タンパク質の代謝障害、葉酸やビタミンB12の欠乏
MCH
(30~33)
(1回目:31.3 → 2回目:31.5 → 3回目:32.9 → 4回目:32.5 目標値内)
MCHC
(31~34)
他の栄養障害による影響が少なく鉄欠乏を判断するよい指標になる
最後の最後まで落ちない 30ぐらいまで落ちてくる場合は深刻、長期的、重大な鉄不足
(1回目:33.1 → 2回目:33.2 → 3回目:32.8 → 4回目:33.6)
フェリチンは もっと増えてもよいと思いますが、 MCV、MCH、MCHCも落ち着いていますし
鉄剤の処方はなくなりましたが、牛肉や羊、レバー、魚などから鉄分を摂っているので、少しずつフェリチン貯まっていくでしょう
■ アルブミン
目標値4.5
(1回目:4.6 → 2回目:4.5 → 3回目:4.7 → 4回目:4.6)
これも問題なし
■ 低血糖や糖尿病など 血糖具合を見る数値
グルコース(空腹時血糖値)
(1回目:89 → 2回目:97 → 3回目:87 → 4回目:90)
インスリン(基準値1.7-10.4)
(1回目:2.5 → 2回目:4.8 → 3回目:12.2 → 4回目:3.4)
耐糖能指数(1が理想)
(1回目:0.8 → 2回目:1.67 → 3回目:3.8 → 4回目:1.1)
FFA 遊離脂肪酸
インスリン抵抗性の指標 自律神経の状態を反映する
(1回目:0.81 → 2回目:1.29 → 3回目:1.99 → 4回目:0.20)
糖質制限+サプリが効いているのか、これも かなり良いのではないでしょうか
■ 自律神経の様子を見る数値
顆粒球が増えると交感神経優位 リンパ球が増えると副交感優位
NEUT(顆粒球)
60ぐらい
(1回目:63.7 → 2回目:56.0 → 3回目:72.6 → 4回目:63.5)
LYMPH(リンパ球)
35ぐらい
(1回目:30.0 → 2回目:38.6 → 3回目:23.1 → 4回目:32.3)
まあまあ いい状態ではないでしょうか
■ 胃の働き具合や胃癌の可能性がないか見る数値
ペプシノゲン
基準値目安 ペプシノゲン1:70以下 PG1/2比:3.0以下で異常
陰性…1値70以上で 1/2比が3以上
陽性…1値70未満で 1/2比が3未満
中等度陽性…1値50未満で 1/2比が3未満
強陽性…1値30未満で 1/2比が2未満
(PG1濃度:44.8 PG2濃度:6.9 PG1/2比 6.5)
Hピロリ抗体
(基準値10未満)
(-) 濃度3未満
ペプシノゲンとピロリ菌の検査は今回はじめて行いました。
ピロリ菌は問題ありませんでしたが、ペプシノゲン1濃度が やや低かったです。
この検査結果から処方されたサプリメントは、がらりと変わりました。別に記録します。
1回目の血液検査解析結果
2回目の血液検査解析結果
3回目の血液検査解析結果
栄養療法~どれくらいタンパク質が摂れる… 2017.02.25
栄養療法~ちゃんとタンパク質は摂れてい… 2017.02.24
栄養療法的★血液検査の見かた 2017.02.20