クララ奇談

クララ奇談

October 6, 2005
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明日はいよいよ入籍♪

相変わらず、仕事でした。
今月は、入籍のために2連休を申請したので、
5勤とか6勤ばかりで、ハードです。

仕事の休憩時間に、
東京行きの小旅行荷物の準備とか、
タクシーを予約したりしました。

それにしても、

人生の中で、一回限りの極めて大切なことなのに
のほほんとしすぎていて
緊張感があまりないんだよね。
考え抜いて、苦悩した結果の
決断とか、決意などがまるでなくて
こんなに、淡々としていて良いものなのだろうか。
明日も入籍だというのに
まるで、いつものデートに出かけるときと
同じように、ウキウキしてるだけのような…
でも、こんなに緊張感も改まった決意も何もないのは、
きっと二人でいることの方が自然なことで、

だから、決断する必要も緊張感も何もないのかもしれません♪

さて、六本木ヒルズのダヴィンチ展を見る前に
完読しようと思っていた『ダヴィンチコード』を読み終えました。
感想は、ストーリー自体は、
途中で犯人が判ってしまうほど単純で、

歴史や美術のからくりが、
つぶさに披露されていて
なかなか面白かったです。
特に、ラグントンが自然界のあらゆるモノが
フィボナッチ数列による黄金比から成り立っていることを例にとり、
何者か(神?)によって
この世の中は設計されていて、
何者かが生み出したとしか考えられないと解説するくだりとか、
ダヴィンチの最後の晩餐の絵の謎を解説するくだりなどは、
面白かったです。

うちの大学の創立者のシスターも
元々は数学者だったんだけど、
研究しているうちに黄金比の謎から、
最終的には神という概念に到達した人だったので、
素直に共感できました。
しかしながら、神という存在がいるということは
確信できても、
その神とは、カトリックが意味するところの神なのか?
神=キリストと言えるのか?
ここからが、信仰の問題なんだろうと思う。

どうやら、作者はキリスト教の指す神にとらわれず、
様々な文化の、土着の神や、
あらゆる民族の神もあっていいのでは?という考え方のようである。
たしかに土着の神も良い点もあるんだろうけど、
人間は、そんな低レベルなままで良いのであろうか?
もし、世界中の全ての民族が、
土着の信仰のままであったならば、
こんなに世界は発展してなかったであろう。
キリスト教という、一宗教集団が引き起こした悲劇や戦争が
存在することは認めざるを得ないが、
それ以上に、キリストによって救われた人や、
キリスト教がもたらした利益の方がはるかに勝るし、
その影響は、はかりしれない。

いつもでも、土着の宗教で良いというような、
低レベルの次元にある志の低いやつは、
今すぐに、アフリカの奥地にでもいって、
バナナでも食べながら、
猿と一緒に戯れればよいのであって、
人間は、やはり向上していかなければならないと思う。
偉大といわれるプラトンの本でさえ、
ナンセンスで、人間としては未発達な考え方だな~と、
私は思ったりするんだけどね。

しかしながら、作者が何を言いたかったのか、
結局のところの、よくわからなかったです。
色々なネタが凝縮されていて
面白かったんだけど、
ルーツを持たないアメリカ人である作者の
ルーツ探しというか、
ルーツを確保しているヨーロッパ人への
ねたみと、憧れのようにも思えました。
まぁ、読んでいて思ったのは、
日本人でよかったな~ということです。

さて、明日は早いので、
そろそろ寝ることにしよう。
幸せになれますように(*^_^*)





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最終更新日  October 6, 2005 09:46:26 PM
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