Clarte Coaching Office

Aug 16, 2003
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カテゴリ: cinema
【8人の女たち】




感想は、『 おっとー!!w(( ̄ ̄0 ̄ ̄))w 』って感じでした(笑)。

何しろ、8人の女たちしか登場しない映画で、唯一の男性である一家の主は、最後まで後ろ姿しか出てこないし。

その女たちは、みんなその主(あるじ)をめぐって、何かしら関わりのある家族やメイドさん8人。

ストーリーは、雪に閉ざされたお屋敷の中で殺人が起こるアガサクリスティばりの推理ドラマ。(風、劇←ちょっとミュージカルなところもあって、この辺は、疑問・・・私はついていけなかったかも!)

8人の女たちしかいない場所での殺人事件ということで、アリバイの検証や、推理をしていくうちに、出てくる出てくる、美しく助け合ってる女家族という表の顔を覆す、女の本性!

レズビアンありーの、おじいさんの毒殺ありーの、浮気や、近親相姦ありーの、で、まったく・・・!
どうなっとるんだ、この家族は!!
と、呆気にとられてしまうような、古典的で、ドラマのテーマになりそうな話題が勢ぞろい!

フランス女優も勢ぞろいなら、それぞれのスキャンダルもオンパレードだわねー。

と、アクの強さにただただ、唖然・・・w(( ̄ ̄0 ̄ ̄))w

でも、面白かったのは、さすがフランスを代表する大女優だけあって、みんなそれぞれに個性があって、美しくて見ごたえはありました♪

女主人のカトリーヌ・ドヌーブは、すっごい美しくて、上品なのに退廃的な色気すら出ていて、さすがだなー
と思えたし、彼女の性格を現す衣装は、50年代風の胸元が大きく開いた膝下丈の深いブルーグリーンのシェイプラインのドレス。
それにあわせてるブローチも、本物のアンティークだろうなーと思える素敵な逸品で、豪華でした(’-’*)

あと、アニマル柄の毛皮は、実は、よーく観てると裏地まできっとキャメルの毛皮で出来てるみたいだったし、なんか、そういうところまでにも、こだわりが見えた!

情熱的で、自由気ままな、元ヌードダンサー役のファニー・アルダンは、それを表す、情熱的な真紅のドレス。
心なしか、いつも背景は黒だったし。

厳格でヒステリックなオールドミス役のイザベル・ユペールはそれを表すかのような茶色のスーツ。中のシャツは、目が覚めるようなピスタチオグリーンとの取り合わせで、不自然な配色が、その堅苦しさからくるエキセントリックさをよく表現できてたなーと思ったし。

メイド役のエマニュエル・ベアールは、メイドの衣装を着ても、まるでコスプレみたいにはまってるようで、全然そぐわない感じが、非日常気分を盛り上げていて、一番純粋にまっすぐで悪いやつは、このエマニュエル・ベアールかもしれん!
とも思えたし、
最終的に一番悪党は、やっぱり、女主のカトリーヌ・ドヌーブのようでもあったし。

女性なら、それぞれ、いろんな身近な人に当てはめて、笑えるような、そんなオバカな感じの映画でした。

そうそう、インテリアも、まるで、インテリアブックみたいに素敵でしたよ。

男性は、多分、あまり好きではない映画と思いますが、女性は、一粒で、2度3度おいしい的な見方ができる暇つぶしにはもってこいのお話です。

私は、ヒマでないのに慌てて見たので、途中の歌って踊るミュージカル風シーンが、とっても邪魔で邪魔で見てられなかったけれど、落ち着いてみれば、ちょっと奇妙な振り付けを、あんな大女優達が真面目くさって、一生懸命踊ってるシーンは、プロ根性とすら思える、美しさが、感じられなかったこともない(笑)。

好き嫌いがはっきり別れそうな、エンターテイメント系シネマだな、(フランスっぽいや)と思いました。

おしまい♪






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Last updated  Jan 30, 2005 03:19:35 PM
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