Clarte Coaching Office

Jan 23, 2004
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カテゴリ: Clarteひとりごと
お友達のMちゃんは旅行が大好き。

もう世界一周ができるくらい、マイルが貯まっています。

その彼女が今度、JALの機内誌の、旅の思い出(タイトルは憶えがあやしいです)、というコーナーに投稿しようと400字詰め原稿用紙に5枚執筆してきました。

彼女は、「絶対、賞を取りたいからここを直した方がいい、とか、原稿の書き方で間違ってるところとか気付いたら教えてほしいの。読んでもらえる?」
(ちなみに、賞品?はどこでも好きなところにペアで旅行ができる権利がもらえる、ということ。とっても彼女らしい)
って原稿を見せてくれました。

もう、びっくりするほどの感動作。
文章の書き方、表現の仕方に幼さが残るものの、視点が斬新で、強引に読んでるみんなを巻き込んでいくような荒削りな力強さがあった。

私は、内容に感動して涙ぐみながら、赤ペン先生みたいに、私が知ってる範囲での、原稿用紙の使い方のチェックを入れたり、ひらがなを適切な漢字に変更したり、カタカナの方が雰囲気でそうだけど、気分的にはどっちが近い?なんて質問したりしながら、大本の文章を壊さないでチェックをいれてあげたりしました。



これは、賞を選考する人の感性や基準でハネられるかもしれないけれど、それはそれでしょうがないし、才能をわかってもらえずになかなか日の目を見ない人がたくさんいることを考えれば、彼女の才能を見抜けない審査員の方がおかしいと考えることもできる。
それもJALの機内誌。
プロの方お断りの投稿基準だ。
新鮮な驚きにみちたドラマがある荒削りな作品が選考の基準であるようにも考えられる気がする。

彼女は、知ってる人を次々捕まえては、「感想を聞かせて」とお願いしている。

その中で、彼女の作品を、ケチョンケチョンに批判するひとりの男性が出現。

彼は某ディレクターの仕事をしていて、作品の完成度にはめっぽうウルサイ。
「表現が稚拙すぎる」とか「この表現では直接的すぎて、情景がイメージできない」とか「小学生の作文じゃないんだから」などと言いたい放題。

でも、言ってることは正論だし、まあ、どれも当たってる。

そこに、小説家志望の女性(まもなく40代)登場。
この某ディレクターに「そんな些細なことはどうだっていいのよ!こんな感性がある、っていう才能が大事なんだから!技術的なことは練習すればみんな上手になっていくけど、通り一遍等の内容のない陳腐で退屈な表現になっていくのよ、Mちゃんの文章はこれでいいの!」と(笑)。



これって、なにかなー

子供の教育とか、社会人としてのあり方の議論に似てるよなー

って。

才能があって、技術が少ないと思われるMちゃん。(文章に限っての話です)

そこで、その才能を見つけてあげれる人の存在って大事だし、その才能を信じて技術を並行して磨いていく精神力も大事だと思う。



努力を退屈に思えるタイプの人ってだいたい直感派。

感性の仕事につけばいい。

才能があっても向かないかもしれないことと、
才能が少なくても向いてるタイプのこと。

人間の可能性って、いろいろと難しい(笑)。

この場合のMちゃんには、仕事ではなく趣味としての投稿だということを踏まえて、そのままの才能でぶつけてほしいもんです。

そして、今後もつまんなくなるまで、文章を書いてみて、ポーンと投げ出してもいいと思う。

感性がいい人は何をしても直感的に人を感動させれる才能があるのだから。

それが才能がある人に許される特権だから。

そして、私達はそういう人に振り回されるのがちょっと楽しいのだから(笑)。


おしまい♪








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Last updated  Aug 9, 2004 11:03:08 AM
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