Clarte Coaching Office

Aug 16, 2004
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カテゴリ: cinema
ここのところ、選ぶのは海が舞台の映画ばかり。




ニュージーランドの海の美しさから
のんびりとした明るい話だろうと、軽くジャケ買い
(ジャケットで選んだ)したはずがどっこい

感動して泣いてしまった、傑作でした。
私は、こういう映画が好き!

映画自体力強くて、潔くて、無駄なシーンが一切なく
淡々と描かれる内容は、全体を通して愛があった。




Whale Rider一族の跡取りとして
男性に生まれてこれなかった12歳の少女パイケアと
男性ではなかったというだけでその環境を受け入れることができない
頑固なマオリ族のパイケアのおじいさん(族長)。

この確執を村のみんなが陰で助け合って、パイケアは成長し
自分が守るべき村や人々を少女パイケアは心から愛している。

単純だけど愛ってすごい。

人類愛とかそこまで考えさせられる。

パイケアの存在が村を明るく変えた最後のシーンでの
パイケアのラストの言葉が重い。

子供が純粋に思う当たり前の言葉を、


当たり前のことを当たり前にやっていきたい、と思って生きている私は
たまに子供っぽい(頭の構造が単純だ)と思われることがあるが、
実際、見てる間中、パイケアと自分を重ねて同じ視点で世界を見ることができた。

私が当たり前だと信じている理論は、やっぱり間違っていなかったし
いきつくところは、「シンプル」な原理なんだなと嬉しくも思った。


オーバーで撮ったような煌く映像が心に響いて清清しい!

この映画、観るべきです。




ストーリーは、書き始めると長くなるので公式ページで確認を。


クジラの島の少女(Whale Rider)















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Last updated  Jan 2, 2005 07:08:27 PM
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