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2008年02月03日
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カテゴリ: 映画 は行
テレビにて観賞。


星になった少年1.jpg星になった少年2.jpg

犬、猫、ポニー、牛、ロバ、羊、山羊、ラクダ、チンパンジー…、千葉の片田舎に拓かれた平地に建てられた厩舎に様々な動物がひしめいている。小川哲夢(テツ・柳楽優弥)たち一家の住まいでもある小川動物プロダクションだ。生来の動物好きであった哲夢にとっては楽園ではあったが、継父・耕介(高橋克実)のいきあたりばったりのやり方のため、生活は決して楽ではなかった。若いがやり手で気丈な母・佐緒里(常盤貴子)が、なんとかプロダクションの経営を支えているのが実情だった。苦しい台所事情にもかかわらず、ある日、佐緒里は一大決心をする。「ゾウを買うことにしたの」 やがて最初の一頭のゾウ“ミッキー”がやって来る。生まれて初めて間近に見るゾウに最初は恐る恐る近づくテツだったが、天性の素質ですぐにミッキーと心を通わす。それどころか「あ、ミッキーが喋った」 とまで言いだし、佐緒里たちを驚かせる。
佐緒里は更にCM出演のために子ゾウを飼うと言う。子ゾウ探しは難航したが経営困難になったサーカスから譲ってもらえることに。その子ゾウこそテツが生涯をかけて愛情を注ぎ込むことになる“ランディ”だった。ランディからもメッセージを受け取ることができた。しかし、きちんと訓練を受けていないランディは、なかなかテツたちの言うことをきかなかった。落ち込んでいるテツに、サファリパークでゾウの飼育係をしている岩本が、タイのゾウ使いの話をする。テツはタイのゾウ学校に留学したいと言い出す。タイのゾウ学校で哲夢は初めての外国人生徒だった。
(公式ホームページから引用)

<スタンダードエディッション> <スペシャルエディッション>


公式ホームページ

かつて日本のゾウたちのために全力を注いだ坂本哲夢さんの生涯をモチーフとした作品。原作は哲夢さんの実の母である坂本小百合のエッセイである。



こういう実話を基にした悲劇的な作品に点数をつけるのは難しい。ストーリー展開が単調であったり、台詞が硬かったりするのは実際起こったり言葉にされたもので、それをマイナスにすることはそこに生きた人たちを否定してしまう気がしてしまう。坂本哲夢さんの21年の人生は私のこれまでの人生に比べれば遥かに濃く、遥かに意味があることだ。(だからこそ本にもなるし映画にもなるんだろうケド)

カンヌ映画祭で最年少で主演男優賞を獲得した柳楽優弥さんは、まだ発展途上の段階。 「包帯クラブ」  で魅せた輝きはまだない。しかし、オーラはしっかり出てますね。
母を演じた常盤貴子さんは気丈な女性にぴったり。自分自身が子育てを母に任せて自由奔放に生きてきた、仕事はバリバリこなすが母親としては不器用なところをあの大きな瞳で表現していた。
しかし、ゾウはすごいな。あれだけの数のゾウが揃って“演技”できるのだ。

終盤、テツの無念さ、家族の無念さ、ゾウたちの寂しさなどを想い、自然と涙が出てきた。

人間と動物が共に生きていくことは難しい。ゾウのためなのか、人間のためなのか。結局、人間のため、なんだな。






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最終更新日  2008年02月03日 10時39分15秒
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