自分を愛することは他をも愛すること

自分を愛することは他をも愛すること

[自己の変革]



 幸福、健康、豊かさなどを極め
自己実現を目指すならば
自己を変革、革新することから
始めなくてはなりません。
自己革新とは
過去生きて来た人生の
心のしがらみや経験を捨て
新しい人生に目覚めることなんです。

過去に獲得した体験や知識は
未来の人生にとって
さほど役に立つものではありません。
今ある「現状」は
良くも悪くも
紛れもなく「過去」の
選択の「結果」なのです。
過ぎ去った「過去」は戻らず
変えることは物理的に不可能でしょう。
従って「現状」を今すぐに
変えることは
絶対に不可能なわけです。

しかしながら
「未来」を変えることは
いとも簡単にできることなのです。

今から
選択の仕方を変えるだけでよいのです。
今からの生き方の選択が
未来の人生を決める「原因」となのですから。

今日からの
人生が大切なのですね。
「今日一日」を
人生最後の日として
精一杯大切に生きようではありませんか。
昨日までのことは
もう、どうでも良いことなんですから。

○ 失敗の体験は忘れましょう。
失敗を恐れ臆病になるからです。

○ 成功の体験も忘れましょう。
人は誰でも成功すると
少しはその成功を
味わっていたいと願うものです。
次なる挑戦に立ち向かうことを
躊躇する原因になりますから。

 人生の可能性は無限にあります。
自分の価値を百倍にしましょう。

 今の自分と
百倍の自分とを比べたら
少しは焦りを感じることができるでしょう。

高い志は「積極的焦燥感」を喚起させるのです。

 生まれたばかりの私達は
全身丸裸で純真無垢な心の
天真爛漫な赤ん坊でした。

 でも、成長するに従い、周囲の環境により
大きな影響を与えられて生きて来ました。
人生の体験を重ねるにつれて
生き方を「条件付け」されたのです。

 身体に被服を着せられたように
心にも重い鎧をつけられました。
これはけっして自ら望んでつけた
鎧では、ないのです。

 今はもう自分の意志で
この鎧を脱ぎ捨てても良い
いや、脱ぎ捨てるべきなのです。

 他人や環境から
理不尽に押しつけられた
忌まわしくまといつく
ヨロイのような心の鱗(うろこ)。

 一枚一枚剥ぎ取り
生まれたままの
自由で素直な心に帰りましょうよ。

 新しい人生に目覚め
歩き出すことは
本来の自分に回帰し
隠され失っていた
「本来の人間性」を
出生以前に回復することでなのです。

 新たに始める人生こそが
本来あるべき人生なのです。
本来の自分に蘇生回帰することが
自己実現への唯一の道であると考えています。

成功した人の共通点は
学歴や知識、貧富の差ではありませんでした。
「良い習慣を学び」これを身に付け
「良い習慣の奴隷」となって生きた人たちなのです。


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