♪　ここあな韓国ライフ　♪

カエル少年　（韓国事件）

１９９１年に　カエルを捕まえるために　出掛けたまま　帰ってこなかった男の子５人。
当時「カエル少年」という事件で　話題になった。
当時　大規模な捜索をしたようだか　遺体は　発見されず　迷宮入りされた　この事件が　１１年経って　少年達が暮らしていたすぐ側の裏山で　５人の遺体が　発見された。

いまだに　事件は解決されておらず　１１年前に　この裏山で５人に何があったのか？　なぞのまま。
他殺？　寒さの為に低体温死か？
１１年ぶりに発見された子供達の服や靴、頭蓋骨が　テレビで放送されていたけど　親たちは　言葉ではいい表せない思いをしたのだろう・・・と、思うと　やるせない　心に深く残った事件。

小さな子供たちが　裏山で　どんな思いをして　どれだけお父さん・お母さんの名前を呼んだのか？　と、思うと　とっても　胸が痛む。

早く事件が解決されて　親たちの無念　小さな魂の叫びが　少しでも　和らげばいいのに・・

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2003年9月20日の記事。

「　カエル少年　」

　カエルを捕まえるために出かけたまま行方不明になった子どもたち５人の遺骨が、事件発生から１１年経った１９９１年３月２６日、大邱（テグ）の臥龍（ワリョン）山の中腹にあるソンサン高校の新築工事現場で発見されると、当時、警察は「低体温死」と性急な結論を下した。

　しかしこの後、１１月に慶北（キョンブク）大学・法医学チームが「他殺推定」という相反する結果を発表し、再調査の開始が決まった。

　これによって警察は延人数２万人を動員し、大々的な捜査を繰り広げた。通報は２００件に達し、その１件１件をすべて確認したが、これといった所得はなかった。今年４月からは捜査本部を縮小し、約１０人の要員で捜査を続けている。

　現在まで警察は「頭蓋骨に残っている数十の傷から見て、少年たちが精神異常者や密猟者によって殺害された可能性がある。遺骨が発見された臥龍山一帯の住民を相手に聞き込み調査を行うなど、最善を尽くしている」という発表にとどまっている。

　慶北大学の法医学チームも子どもの遺骨と同じ程度の強度を持つ豚の頭蓋骨で損傷実験まで行ったが、これといった成果は得られなかった。

　朴チャンイン君の父　朴コンソ（４７）さんは、「警察は『事件の手掛かりが掴めない』と弁解を繰り返すだけで、事件を解決する意志を全く見せていない。こうなったら大統領との面談を通じてでも、再調査を提案するほかない」とした。

　「カエル少年事件」の遺族のうち、金ジョンシク君の父は、遺骨が発見される前の２００１年に肝がんで死亡している。遺族たちはソウルに上京する直前、墓参りをして「私たちが必ず犯人を見つけ出して、ジョンシクの恨みを晴らしてやるから、どうか安らかに眠ってくれ」と伝えたという。

　「事実上の捜査終結」状況に直面したことから、「カエル少年事件」の遺族たちは、警察庁を相手取った民・刑事訴訟を検討している。

　９１年３月２６日失踪当時の“手抜き捜査”や、昨年９月２６日の遺骨発見当時の現場保存怠りなどにより、犯人検挙のための時期と手掛かりを逃した法的責任を警察側に問うという立場だ。

２５日午前１０時、「カエル少年事件」の遺族と「全国迷子・行方不明の家族を探す市民の会」代表ナ・ジュボンさんは、大統領府の民願室を訪れ、盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領への面談申し込み書を提出した。民願室担当者は「検討するので、一旦帰って待っていてくれ」と伝えた。

申知恩（シン・ジウン）記者

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