♪ ここあな韓国ライフ ♪

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黄砂対策



 まず家の掃除が問題だ。いくら気をつけてもドアを開閉する時に窓やドアのすき間からほこりが侵入する可能性が大きい。掃除は濡れた雑巾やスチーム掃除機を使った方がいい。電気掃除機やはたきを使うと、かえってほこりを周りに広げることもある。



 青風技術研究所のぺ・ホングン所長は「ソファーはクッションの隙間や隅まで忘れずに掃除しなければならない。室内の天井や壁、テレビ、コンピューターのモニターなどのほこりも逃してはだめ」と言う。掃除の前後には必ず室内の空気をきれいにする空気清浄機のフィルターも確認しなければならない。

 黄砂が目・肌・呼吸器にどんな影響を及ぼすのかも注意をはらうべきだ。まず食塩水で目や肌を拭き、ぬるま湯のお風呂に入る。黄砂の有害物質が目・鼻・のど・肌などにアレルギー性疾患を起こしたり、泥の成分が肺に悪影響を及ぼすこともあるからだ。それでも不安なら、呼吸器機能が弱く肺活量が少ないお年寄りや子供たちは近くの病院で検査を受けるのもいい。

 外出から帰ってきた家族の服は直ちに洗濯し、ほこりが家に入るのを防ごう。お風呂は家にかえってすぐ入るほうがいい。お風呂に入ったり、肌を拭いたりする時は、ふだんよりもっと隅々まで洗わなければならない。砂の中の細かいほこりが肌の毛穴をふさいだり毛穴の中の皮脂と混ざって老廃物を作ることもあるからだ。「特に毛穴がすぐ詰まるにきび患者や皮膚疾患者は肌を拭く時、できるだけやさしく柔らかく拭くべき」と皮膚が専門の韓医院イ・ジンヒョク院長は言う。強く拭くと皮膚がさらに刺激されるからだ。

 呼吸器などにいい食べ物を食べることも良い。「豚バラ肉は脂肪が多く、公害物質を吸いつけ排泄するのを助ける」と韓国漢方では言われる。韓国漢方や西洋すべての黄砂に効果がある食べ物として緑豆・大豆もやし・昆布・ニンニク・クロレラを挙げている。

朝鮮日報

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