3姉妹ママ モンテッソーリ子育て。

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はじめての妊娠


絶対妊娠しているから判定薬買ってこいと自身満々の夫。
下っ腹が少し出てきてひっこまないのは絶対食べすぎで太ったからだと思い込んでいた私。毎日ダルイ。
ずっと風邪のような状況。
眠くて仕方がない。
昼間、仕事をしていて、うたた寝をした。
夜もあんなに寝ているのに…どうしたことか。
朝、しっかりごはんを食べて、出掛けているのに昼前にお腹がすいて仕方がない。
仕事中なのに「早くごはん」と唱えつづける。
何か口に入れないと吐きそうなのだ。
仕方がないのでアメやチョコレートを口にほおりこむ。
よくわからないが眠くてお腹がすくと吐きそうになる。
それが私のつわりだった。
ドラマなどでみるつわりで台所に駆け出す、というものではなかった。

私は妊娠した。

夫に報告してすぐに夫の母が4人目を出産した助産院へ向かった。
普通の家で一部屋、診療室になっている。
50年以上助産婦をされているという。
一歩入るとなにか別世界に入り込んでしまったような不思議な感覚が全身を包んだ。
生命が生まれる神聖な場所。
ここで生命が何千と誕生した。
甘いなんともいえない香りが部屋全体を包んでいる。
80歳になるというおばあちゃん先生、今も現役で、出産に立会うという。
取り上げた赤ちゃんの数知れず・・・。

ベッドに横になり、先生が静かに私のお腹に手を当てた。
あたたかい手だった。
緊張していた心がゆっくりと溶けていくのがわかった。
お腹を触っただけで「二ヵ月半じゃね。赤ちゃんおるよ。おめでとう。(広島弁)」
それまでの不安な気持ちはどこへやら
急にうれしさが胸の底から込み上げてくるのを感じた。
その後30分間、食事の注意点を教えていただいた。

要点は 
■白、赤、黄、緑、黒の食品を毎日バランスよく食べること。
■鉄分をとること
■食物繊維をとること(便秘にならないように)、カルシウム、ミネラル必須
■納豆や豆腐、豆類を積極的にとること
■二人分は食べない(太ると難産になりやすい)~母の甘い言葉に注意~
■塩分控えめに
■砂糖はなるべく取らない

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