3姉妹ママ モンテッソーリ子育て。

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助産院を選んだ理由


ちょうど一人目の出産の時に建物が改築され、診察室も近代的で、入院する部屋もローラ・アシュレイでコーディネイトされた可愛らしい部屋で母性がたっぷり出そうな雰囲気に包まれていた。

人生のうちで出産するという経験って何度あるんだろうと考えるときれいで快適である事が最低条件のような気がしていた。

その上希望していた自然分娩、夫の立会い出産や母子の早期接触(カンガルーだっこ)、個人部屋でゆったり過ごせ満足のいく出産であった。結果的にはいいお産であったといえるが、出産後、本で色々な本をよみあさったりするうちにいくつかの疑問は残った。


一つは会陰切開。切る必要がないように思えた。産後の痛さはハンパない、出産より痛いのではと思うほど。。。病院のほとんどで当然に行われているようだ。それに対してはなんの説明もなかった。
疑問に思っていたのに医者が判断してすることに対して、そういう措置はしないで欲しい、と結局言えなかった。本を読んでみても裂けてしまうことがあるとか。

二つ目は分娩台に乗るという不自然さ。なぜこのような分娩台に乗らなくてはならないか、非常に不自然な格好で出産をしなければならないのか。

三つ目は母乳指導。看護婦さん、助産婦さんによっていわれることが違う。非常に不信感が募った。

二人目の出産は一人目の時とは状況が全く変わっていた。
改装して人気が出すぎて患者の数が増えすぎて病院内がパニックになっていた。
私の出産した前日は12人産まれ、私が陣痛室に入れられた時には同じ部屋に出産を終えたばかりの女性が同室だった。

結局その日も3人産まれ、次の日も12人産まれた。

ベット数が圧倒的に少なくて、一人目のお姫様気分の部屋とはかけ離れて小児科の診察室で一泊目を過ごすことになった。

一人目の出産時とは違って頭が非常に冷静であった。



母乳に関しては今回は一滴も人工のものを与えず、母乳だけで!と意気込んでいたので母乳が出る事を信じて3日目に出るまで吸わせつづけた。それでも不安になって母に母乳育児の本を持ってきてもらい、読みふけり、本の中の赤ちゃんは1週間のお弁当を持って産まれてくるという言葉のみを信じた。

これが一人目の時は不安にもなったし、看護婦さんの一人に相談するとそんなに赤ちゃんを疲れさせないでとか脱水状態になるとかいわれ、粉ミルクを与えてしまっていた。初乳をやっとしぼって出たというとこれから院長先生の話があるから捨てた方がいいとか言われ非常に傷ついた。。。


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