まつばら左京の宿場

まつばら左京の宿場

その2



クラブDJだそうでロシアの人に招待されてモスクワに行く所だそう。頑張ってください、なんて言って握手で別れました(笑)

それにしてもアエロフロートロシア航空の従業員は何と言うかサービスを知らないですね。つい10年前までserviceの概念を知らない国だったそうなので仕方が無いですが。食い物とか放り投げるように渡されます。最初は戸惑いましたが途中からちょっと面白くなりました(笑)

で、モスクワに着き乗り継ぎの便を待ってたのですが出発の時刻が過ぎても搭乗できず、しかも何の連絡も無い。しかしロシアの人は全く意に介さない様子。「いつもの事だ」ということでしょう。そのうち隣で宴会を始めてました、寒いのにTシャツ一枚でラッパのみ。さすが外人。

んで、乗り換えした飛行機がまたボロい。僕は窓側で隣が非常口だったのですが隙間風がビュンビュンです。外はマイナス4度だし僕の右ひざは思い切り凍えました。疲れてて眠りたかったのですが寝てたら機内食が渡されないと聞いて体を緊張させてました(寝ちゃったけど)で、15時間ぐらいかけてトルコに到着しました。

待っていたのはメハメットさんというガイドさんでとても日本語の上手いトルコ人でした。後で気づいた事ですがトルコの人はみんな髪を短くしているのにこのガイドさんはかなりの長髪でした。トルコではハゲているほうが男らしくかっこいいと思われているそうですが、あとで聞いたところメハメットさんは「ハゲはやだ」との事でした。

ホテル「Nippon」(全く日本ぽいホテルではない)についたのは夜中の3時過ぎ。バタンキューと行きたいところでしたが3人目用の簡易ベッドがない。仕方なくフロントに電話。この後行く先々のホテルで同じ事態に遭遇することになりました。

続く


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