天晴!電脳CS天国

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2.2 使徒に関する用語



2.2 使徒に関する用語

【あ行】

アダム
 第一使徒。第三から第十七使徒までを生み出した。アダムから生まれた使徒がそのもとに還ると人類は滅びるとされたために、ゼーレが卵にまで還元しようとし、結果セカンドインパクトが発生する。後に、胎児状にまで復元され硬化ベークライトによって固められたサンプルが加持リョウジによって、碇ゲンドウに横流しされた。ゲンドウが人類補完計画を実行に移そうとした際には、ゲンドウの手に移植されていた。由来は創世記のアダムから。

アンチA.T.FIELD
 レイと同化したリリスにより展開されたA.T.FIELDを中和するエネルギー。サードインパクトに於いて巨大なレイのかたちに形而下する。全てのヒトのA.T.FIELD(心の壁)を消去、L.C.L.の海に還元した。

A.T.FIELD (ABSOLUTE TERROR FIELD)>
 使徒やエヴァンゲリオンが使用する一種の防御壁(バリヤー)で、非常に高い防御性を有する。現在人類の保有する兵器では、これを突破し、内部にダメージを与えることは極めて困難とされる。これを無力化するには同種のA.T.FIELDを以って中和するしかない。
エヴァンゲリオンが使徒に対する戦力となりうるのはこの防御壁を展開できることが大きいといえる。
 しかしエヴァンゲリオン及び使徒のみが持つものと思われていたが、本作品中渚カヲルの言及通り「すべてのヒトが持つ防壁、自分と他人を分かつ心の壁」そのものであった。

S2理論
 スーパーソレノイド理論の略称。葛城ナオコ博士の提唱した、恒久的エネルギー供給理論。仮説段階に過ぎないものであったが、同理論でしか説明不可能な動力源を持つ使徒の出現によって図らずもその存在が実証された。

S2機関
 スーパーソレノイド機関の略称。葛城ナオコ博士がその理論を提唱し、第一使徒「アダム」の発見により、その実在が初めて確認された使徒が体内に持つ永久機関である。
殲滅した使徒の残骸から修復され、EVA-4号機への搭載実験が行なわれたが実験は失敗、4号機はNERV第二支部ごと消失してしまった。だがEVA-初号機は、第14使徒「ゼルエル」を捕食し直接S2機関を取り込むことに成功。以後活動限界がなくなった。なおEVA量産型もこれを搭載している。

【か行】

コア
 使徒に共通して存在する赤い光球のことを指す。使徒は、コアを破壊することで活動を停止、もしくは消滅する。S2機関との関連は不明。なお拘束具で隠されているが初号機の胸部にも同様のコアが見られる。

【さ行】

使徒 (シト)>
使徒については、別頁『5.使徒一覧』を参照のこと。

【た行】

第1始祖民族
 この宇宙に始めて誕生した知識生命体。彼らは生命の種を宇宙に蒔き、地球には「アダム」と「リリス」という2種類の種が落ちた。先に地球に到達したのはアダムを乗せた「白き月」であり、これは現在の南極大陸に存在した。しかしアダムから生命が生まれるより先にリリスを乗せた「黒き月」も地球に落下する。エヴァンゲリオンの世界では、この衝突が月形成の原因となったジャイアント・インパクト(「5.関連事項」参照)である。この後、地球を支配するのはリリスより生まれた生命であり、その進化の果てに人類、すなわちリリスの子たるリリンがいる。
一方、アダムより生まれた生命=使徒は西暦2015年に至るまで活動することはなかった。使徒と人類の戦いは、地球の正当な支配者の位置を巡る争いである。







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