天晴!電脳CS天国

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2.3 組織に関する用語



2.3 組織に関する用語

【か行】

葛城調査隊
 南極に出現した光の巨人を調査する為に派遣された調査隊。ミサトの父が責任者であった為こう呼ばれる。ゲヒルンのメンバーを中心に構成され、ゼーレがバックアップしていた。この調査中にセカンドインパクトが発生し、ミサトを除く全員が死亡した。
 ちなみに同行していたゲンドウは膨大な調査資料と共に、セカンドインパクト前日に日本に戻ってきていた。

ゲヒルン
 人類補完委員会の調査組織。2010年、赤城ナオコ博士がマギシステムを完成させると同時に解体、赤城博士を除く全ての構成員が全計画の遂行組織であるNERVに移行した。
ゲヒルンとはドイツ語で<脳>の意。

国連軍
 2000年に起こった未曾有の大災害「セカンドインパクト」の後、国際復興協調路線を掲げた国連の下に組織された軍隊。各国の軍隊を事実上吸収しその指揮下に置く。その為セカンドインパクト以前の国連軍とは比較にならない程に権限と兵力は絶大である。NERVとは仲違いしながらも共同して使徒殲滅作戦にあたる。
しかしながら、通常兵器は使徒のA.T.FIELDに通用しないため、税金の無駄使いとされている。

【さ行】

人類補完委員会
 キール・ローレンツ議長を始めとする、独・英・米・露・仏の5カ国の委員からなる国連の秘密組織。ゼーレの持つ死海文書に基づき、NERVに対して人類補完計画の推進を指導・監査する。

人類補完計画
 本作品における最大の謎として提示される。アダム計画、E計画と並んで、 人類補完委員会の下、NERVによって進められていたプロジェクトの一つ。人類の欠落した部分を補い、完璧な存在にするための計画。だが、ゼーレとゲンドウではその解釈が異なっていたようである。ゼーレはエヴァシリーズによりサードインパクトを起こし、出来損ないの群体として行き詰まった人類を完全な単体生物へと進化させることを目的とし、ゲンドウは全人類の心の弱い部分を互いに補完するということを考えていた。

人工進化研究所
 国連直属の研究機関。ゲンドウが所長を務める。 ゲヒルンのカモフラージュの為に設立されたもの。 レイは、同研究所内の3号分室で誕生している。

ゼーレ (Seele)
 死海文書に基づき、人類補完計画を完遂すべくNERVを操る謎の秘密結社。ゼーレとはドイツ語で魂の意。出来損ないの群体として行き詰まった人類を完全な単体生物へと進化させることを目的とする。全12人の構成員はモノリス状のホログラムで表される。最後の使徒タブリス殲滅の後、ゲンドウとの間で意見の違いが露見し、エヴァの回収、及びパイロットの消去の為、エヴァ量産型をネルフに対して送り込む。量産型と初号機を使って、サードインパクトを発動させるが、計画の中心となったシンジが他人と生きる世界を望んだことにより、ゼーレの思惑通りの結果にはならなかった。

 ■ゼーレの紋章
  逆三角形に七つの目を配した紋章。七つの目を持つという旧約聖書の絶対神ヤハウェ に由来するものと考えられるが、詳細は不明。ターミナルドグマに眠るアダム(リリ  ス)の仮面にも同様の図が描かれている。ちなみに、初号機、零号機、弐号機の目の数 を足すと7つになる。

戦略自衛隊 (J.S.S.D.F.)
 セカンドインパクト後の2003年に発足した国防省直属の組織。劇中では日本自衛隊は空陸海共に国連軍に編入しているが、戦略自衛隊だけは日本政府に属する。
日本政府の指示によりネルフ本部に戦自一個師団が投入された。対人戦用の設備を持たないネルフに対し、圧倒的な攻撃力で侵攻したが、復活した弐号機により反撃、壊滅的な損害を受け、制圧には至らなかった。通常「戦自」と略していわれる。
英名表記は、Japan Strategy Self Defence Forces、略してJ.S.S.D.F.である。

【た行】

特務機関NERV(ネルフ)
 2010年に設立された、使徒の調査、研究、殲滅を目的とする国連直属の特務機関。最高司令官・碇ゲンドウ、副司令官・冬月コウゾウ。第3新東京市に本部、アメリカに第1,第2支部、ドイツに第3支部があり、他にも各国に支部が存在する。
シンボルマークに描かれた無花果(イチジク)の葉は禁断の果実を食べたアダムとイブがまとった葉であり、罪の象徴であるとされる。また"God's in his heaven. All's right with the world.(神は天に在り、世は全てこともなし)"とは19世紀イギリスの詩人、ロバート・ブラウニングの『ピッパが通る』より採られた詩句。
NERVはドイツ語で神経の意味。

【な行】

日本重化学工業共同体
 ジェットアローンを建造した団体。代表は時田シロウ。JA建造には、NERVに対使徒戦の主導権を握られた日本政府が関わっているものと思われる。

【ま行】

マルドゥック機関
エヴァ適格者選出のために設けられた人類補完委員会直属の諮問機関。存在は名前だけで実体はなく、実際はNERVそのものである。
マルドゥックは神々の王とも云われるメソポタミアの天地創造神の名前、主神マルドゥーク (MARDUK) で、他にも数多くの名前を持っていたとされる。
作中に於いて108のダミー企業を有していたのは、この言い伝えに起因するものであろう。







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