ケイタイでんわはおそろしや~・・・


しかも、すんげーでかい声で。いやいや、そんなにでかくしゃべらなくても聞こえるやろって思ったぐらい。
日本ではお馴染みの光景なのだが、こちらで見るととても新鮮な光景だった。

それでちょっと思い出したのだが、
この前、帰国した時に友達に見せてもらったケイタイはさらに小さくコンパクトにしかもメールまでできるようになってたのには驚いた。
実を言いますと、僕がここに来たのは2年以上までなのですが、日本にいたときはケイタイを持ったことがないという天然記念物のようなやつでした。
僕は買い物とかドライブとか好きでフラっと外出することが多かったんですが、そのたびに友達に
"おい、あいつどこいった?また行方不明?"などと言われていたそうです。

こんな僕でも生まれてこの方、一度だけケイタイをもったことがある。
この前のSummer Breakの時に日本に帰ったときにバイトをするためにケイタイを持ったのですが、
自分がせっかく帰国して久しぶりに友達と会ってるのにバイトの上司からかかってきたり、
ヒトがせっかくの休日でゆっくりしてるところに友達から呼び出しがかかって出かけなきゃいけなくなるし、
せっかく彼女と会ってるのに親からかかってきたりするし、
なんかこう自分の時間をどんどん侵害されてるような気がして仕方がなかった。
確かにケイタイは便利だけど、僕は自分の時間を侵害されるのが大嫌いなのでどうしてもケイタイに馴染めなかった。

この前、ケイタイ依存症の記事を読んだんだけど、ひどい人は友達とか、彼氏、彼女からでもケイタイがならないと、不安になるという症状があるらしい。
すごい疎外感にかられるそうなのだが、それもまた僕にとっては気が知れない。
こんな記事も読んだことがある。
大学の授業で、これまでは授業中の私語がひどかったらしいのだが、最近は授業中でもシーンとしているらしい。
でもなんてことはない、机の下の隠れて必死でケイタイでメールをしているそうなのだ。授業に出ている時間も無駄に終わってしまっている。
あと、ひどいと思ったのが僕の地元で起こった事故なのだが、ケイタイで話しながら運転していたおばちゃんが下校途中の小学生をひき殺してしまったというのもあった。その後、裁判になったらしいが結果はどうなったかしらない。
僕に言わせたら、"あんたは人をひき殺してまでその電話の相手としゃべらなきゃいけなかったのかい?"ということである。

今回はケイタイのちょっと悪い面を取り上げてみて書いてみたのですが、ケイタイを持ってる皆さん、僕が言いたいのは、"ケイタイなんかに自分の人生の貴重な時間をすいとられちゃってもいいの?"っていうことです。

次回は携帯電話のいい面を見つけて書いてみたい。あればのはなしですが・・・

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: