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「『ブラジル帝国』届いたんならやろうぜー」とお誘いいただいたので持ち込んで参加。何となーく覚えてるが細かい展開は忘れたし時間もないので、とりあえずプレイしたゲームの記録として残しておく。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。●ブラジル帝国 詳しくはこちら↓ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]:ブラジル帝国(BRAZIL:Imperial)日本語版【ボドゲ】|ブラジルに帝国時代あったの?実は良く知らなかったブラジルという国の歴史に浸かる4X系文明発展のボドゲがヤバ楽しいっ(_゚∀゚)! 4X("eXplore":探検、"eXpand":拡張、"eXploit":開発、"eXterminate":殲滅)系と謳われてるので、表記時間よりは長くなるだろうと思ってこれから。途中終了も覚悟してたが、想定よりはるかに速く(だいたい表記時間通りに)終わった。 ブラジル帝国とは1822年から1889年まで南米ブラジルを統治した立憲君主制国家、だそうだ。この時代の南米を模したエリアを舞台に自国を大きくしていく文明発展ゲー。 アクション選択のところは「大鎌戦役」に似てるらしい。随分昔にやったきりだからよく覚えてないが。各国の差は、コストと能力がほんのちょっとだけ異なる軍事ユニットと、2または4人から選べる君主の特殊能力。それらを駆使して3時代に渡って目標達成を目指す(目指さなくてもいい)。誰かが3時代目の目標を達成したらゲーム終了。いっぱい点取った人の勝ち。 まあ確かにルール上は4Xかもしれないが、実際は1.5Xくらいかなw とにかく戦闘する動機がほとんどない。そりゃ完全に無防備で他プレイヤーの手が届くところに資源や都市をほったらかしにしてたら殴られるが、それはもうそいつが悪いだろw システム側で戦闘する理由をほとんど用意してないので(前述の「大鎌戦役」でさえ、何回かは殴った方がいいようになってる)、基本的には殴った方も損をする軍事力の持ち持ちになってにらみ合うだけじゃないかな。 戦闘でぶんどれない分、拡張要素は地味にシビアだ。他プレイヤーの領地に隣接できないので、見た目よりかなり狭い。無理して他プレイヤーの都市をぶんどってもそこを起点に拡張できないので、ほんと狭いw この狭さがこのゲームの主たる部分なのかもしれない。 かなり派手に拡大再生産するので、終盤は一気に終わる。なので4Xという売り文句はいったん忘れて、気持ちよく拡大・発展したい人にはお勧め。そういうゲームだと思ってやる分には充分ありだ。もしかすると、何回かプレイして熟達すれば他のX要素も生きてくるのかもしれないので、是非その域まで到達した人の話を聞きたいねw●Brian Boru: High King of Ireland 詳しくはこちら↓ひだりの灰色:ブライアン・ボル/ Brian Boru: High King of Ireland 旅団長さんが帰宅されたあと、3人でこれ。ブライアン・ボルとは11世紀初頭のアイルランド王。当時のその辺りの有力者になって、地域を支配したり有力者の娘と血族を結婚させたり信仰を捧げたりする。すると点が入る。確か3ラウンドくらいやったら終わりで、いっぱい点取った人の勝ち。 ドラフトしたカードを使ってメイフォローのトリテをする。勝敗を決めるのは数字の大小のみ(リードカラーである必要すらない)。メイフォローなので後手有利だが、トリックを取ったらリードプレイヤーになるので不利になる。勝って当然のでかい数字のカードで勝つとアクションコストがかさみ、弱いカードで勝つと強力なアクションを打てるというところが面白い。また負けても打てるアクションがあるので、それでやりたいことができるなら勝つ必要すらない。どのカードで勝ち、どのカードで負けるかをコントロールするのが面白いとこだろう。 とはいえ、トリテである。トリテは多分に運が絡むので、短時間でさくさくと何度もプレイするのがよろしい。対してこのゲームは短時間とは言えない(長くもないが)。そこを運ゲーの一言で片付けられないように、ドラフトを入れたり、勝つか負けるかの判断を1手ごとにさせたりするシステムになってるわけだが、どれも間延びを誘発するのが苦しいところだ。 決して悪くはない。やれば面白い。トリテは繰り返しやることで熟練度を上げやすいので、これも何回もやればみんなで高度な戦いを楽しめるようになるだろうが、ここでも1プレイの長さが足を引っ張る。トリテをシステムの一部とする試みは面白く、その点でエポックメイキングではあるが(すでにあったら申し訳ない)、それを完全に成功させた作品が出るまでにはまだまだ時間がかかるんじゃないかな。
2022.03.18
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「あのけっこうイケてた戦場レースゲーム『1944: Race to the Rhine』がリメイクされたからやろうぜー」とお誘いいただいたので参加。書いてる時点で2ヶ月ちょっと前のことでほとんど覚えてないので、とりあえずプレイしたゲームの記録として残しておく。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。●1941: Race to Moscow 前作のプレイ記録はこちら。 前作について詳しくはこちら↓書き逃げ旅団:1944: Race to the Rhine (Phalanx) 「ブラッドレーさんに勝ち目はあるのか?」 まずはメインディッシュから。前作はイギリス軍によるライン川の渡河作戦(相手はドイツ軍)だったが、今作はドイツ軍によるモスクワ侵攻作戦(相手はもちろんロシア軍)。4人目のプレイヤーがロシアを担当することもできるところが一番目新しい(前作でのドイツ軍は完全にNPCだった。もちろん今作でもロシア軍をNPCにしてプレイすることもできる)。 よくなかったところを改良したり、テーマに合わせたルールなどが用意されてる……はずだが、何せ前作をプレイしたのが7年前なので何も覚えていないw 中央ルートの勝ち筋が死ぬほど薄いことだけは覚えてたが、集合時間ぎりぎりに行ったら私がその中央ルートを担当することが決まってた。ふざけんなw 旅団長さんが左、一味さんが右、いたるさんがロシアを担当。 もうほんと全然覚えてないんだが、中間補給地点がない、代わりに鉄道輸送で最初の補給地点から比較的スピーディーに輸送ができる、の2点は大きく違ってたかな。いたるさんの目が一味さんに向いている隙に旅団長さんが電撃的に歩兵を進めて勝利……した気がする。私は全道程の半分くらいまでは行ったかなw 最終盤面。右上のロシア軍の厚い守りに対し、左上が薄かった。とはいえ逆にしてれば右ルートの一味さんが突破しただろうし、ここまでの形になったら、ロシアが勝利するには戦闘のランダム性に賭けるしかなかっただろう。なお中央はほったらかしであるw 前作との差はあんまりない気もするが、これも十分面白い。NPC戦よりは、ロシアも人間が担当して判断ミスを誘発した方が面白いんじゃないかな。つーかロシアの凡ミスでもない限り中央ルートは勝てねーよw●スリーピング・ゴッズ 前回のチュートリアルプレイ記録はこちら。 旅団長さんが帰宅されたあと、3人でこれ。もう1回ルールのおさらいしたあと、チュートリアルの続きから本番プレイ。 えーと、私ここ20年ほど電源ゲームに触ってないんだけど、最近(?)流行のオープンワールド系って、超序盤(何ならゲーム開始直後)から恐ろしく強いシナリオボスに遭遇したりする(そして当然瞬殺される)ことってあるのかね? 今回まさにそんな感じになって、敵味方の強さを考慮した結果まず間違いなく全滅するので「夢だったことにしよう」ってなって巻き戻したんだけどw これを書いてる時点で日本語版の発売も決まっちゃったし(出るのはかなり後になりそうだが)、それまでにクリア(というのがあるかどうかすら分からんが)は無理にしても、満足できるくらいまではプレイしたいねえ。
2022.03.11
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