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2005年03月06日
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カテゴリ: ニューヨーク生活
周りのニューヨーク女性も、そしていつの間にか自分も、無意識に盗難防止のための行動というか、そういうのをとっていることに今更気がついた。

リュックを背負っているときはチャック等が開いていないか常にチェックするし、
肩掛けバッグ(ヒモの短いやつ)は必ず脇の下に挟む。
いわゆるショルダーバックっていうのは狙われやすいからなのか、NYで使用している人はめったに見ないなあ、そういえば。
座っているときも、バッグは膝の上に置いてあったり、必ず手が置いてあったり、とりあえず文字通り「肌身離さず」だ。

手の置かれていないものは持って行ってくださいと言っている様なものだ、というのが暗黙の了解であるこの街。

これは、ホテルの部屋の中でも言える。

自分が外に出ている間に、部屋に置いといたものがなくなったなんていう話はよく聞く。
そして、クレームをつけても、紛失届けは書いてくれても、犯人を見つけようとはしてくれないし、ほぼ100%紛失したものが返って来ることは無いと言う。



あと、空港でも、持ち物検査のために後ろの人がベルトコンベアに物を乗せた物を、前の人がそ知らぬ顔で盗んでいくケースも増えているらしい。

それから、これはNYに限らずアメリカ全土だけど、預けた荷物がベルトコンベアで出てきた後、その荷物と持ち主の一致を確認する職員なんてアメリカにはいないので、誰かが自分の荷物を持って言ってしまったら、どうしようもない。

そんなことをツアーガイドさんから聞いたとき、どういう街なんだぁここ!!と思ってしまったけれど、そんな私はしっかり平和ボケした日本人だった。

更に、今朝教授に聞いた話だと、南米に旅行するときは、大きいスーツケースを持っていかない、というのが鉄則なんだそうだ。

なぜかというと、大きいスーツケースは預けなければいけないから。
そして、預けた荷物は紛失する(=ベルトコンベアにも出てこない)可能性がかなぁああり高いから。
そして、南米で紛失した荷物はもう2度と戻ってこないから。

だから、機内持ち込み荷物だけで済ませろ、というルール(?)が生まれるのだ。

自分の目の届かないところに置いておくということは、盗ってくださいと言っているようなもの。
盗られて困るものからは、手を離すな。

これが、世界のほとんどでは常識なのかもしれない。



部屋に置きっぱなしにされたものを持っていかず、ただベッドメイクとタオル交換だけしていってくれる日本の宿泊施設は、本当に貴重だねえ。





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最終更新日  2005年03月06日 12時28分14秒
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