こまぷろぐ

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2015年08月09日
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カテゴリ: 似非Macユーザー
先日OS X LionをインストールしたMac mini

MacMiniWin81x64

SSDはSanDisk Ultra Plusの128GBを選択。速さはそれほどではないものの、コストパフォーマンスに優れるモデルです。容量単価は比較的安めですがTLC(3bit MLC)ではなく2bit MLC採用です。
Mac miniのインタフェースがSATA1(1.5Gbps)なのでアクセス速度は130Mbps程度で頭打ちとなりますから、高いモデルを使う理由も特にありません。
もともと160GBのHDDに換装していましたが、ほとんど使わないので128GBで十分でしょう。Mac OSとWindowsに半々で割り当てています。




メモリはもともと2GBにアップしていましたが、4GBに増量。といっても、システムの仕様上3GBしか利用できません。Windows 8.1なので2GBでも十分ですが、これが最後のアップグレードでしょうから、せっかくなので増設しました。




ちなみに、このMac mini、標準のWindows 8.1のインストールディスクでは「Select CD-ROM Boot Type」と表示されてキー入力を受け付けなくなってBootCampでインストール不能ですが、Windows ADKをインストールしてoscdimgコマンドを使う方法でiso作成からDVD-Rに書き込んでインストールディスクを作ればOKです。このディスクでも窓のマークで固まったようになってなかなか進まないのでやっぱりダメか?と思いましたが、小一時間放置していたらインストーラが起動していて、その後はすんなりと進みました。この世代はUSBメモリでもUSBの外付けドライブでもインストールできないのでなかなか面倒です。

BootCampで起動後ドライバ等が必要になりますが、ディスプレイドライバは945GMがWindows 8.1 x64でサポートされていないようなので、Windows 7 x64用のドライバをIntelのサイトからダウンロードしてインストール。また、オーディオドライバは Boot Camp Support Software 4.0.4326 に含まれる、「IDT SigmaTel」のドライバを導入しました。

それ以外は、 Boot Camp Support Software 5.1.5640
Windows 8.1に対応したBootCampは64bit版しかサポートしていません。先日MacBookに32bit版のWindows 8.1をインストールしてみたのですが、32bit Win7対応のBootCamp.msiが(orcaツールでいじってバージョンチェックを回避しても)エラーで動作しないため、手動でドライバ類をインストールするにとどまります。それでもMacBookのタッチパッドが起動するたびに初期設定になってしまうのでかなり不満だったりします。Windows 8.1にするなら64bit版をおすすめします。

とまあそんなわけでMac miniがWindows 8.1マシンとして復活しました。
Core 2 Duoですが、通常の作業ではパフォーマンスはそんなに気にならないですね。動画再生時のCPU負荷が高かったり、動的コンテンツの多いWebサイトが重かったりとかはありますが。
Core 2 Duoは良くできたCPUだったし、Mac miniの設計的完成度は高いし、過去のハードウェアでも十分稼働するWindows 8.1もなかなかです。IntelもMicrosoftもAppleもいい仕事してますな。。。





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Last updated  2015年08月11日 20時57分42秒
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