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2006.06.11
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昨日、一昨日と我が家の外壁コンクリートの補修工事をしました。

2年ほど前に見つかった細いクラックですが、放置するのはやはりよくないので補修に踏み切りました。方法はエポキシ樹脂を注射器のようなもので浸透させます。1日目は樹脂の注入。1日かけて硬化させ2日目は注射器の取り外しです。クラックの補修はこれだけでした。補修業者の話では建物が建ってからコンクリートや地盤などが安定するまでにはクラックが出る事はあるそうです。築20年ですからもうそんなに大きなひびは入らないだろうということでした。

また老朽化によってコンクリート自体の強度も落ちてきます。それを防ぐためには外壁塗装を10~15年に一度とかし直さなければなりません。我が家は4年前に塗装し直してますので安心していたのですが、床下になる内側は湿気があるわりに、何も塗装してなかったので、今回浸透性のアルカリ剤を塗りました。アルカリ性を常に保っておくことでコンクリートを強化することができるそうです。5年に1度くらい自分で塗ってメンテナンスするように教えていただきました。費用はそんなにかかりません。

先日、あるTV番組で安藤忠雄さんが、今の時代は新しいものを建てるのには一生懸命だけど、メンテナンスができていない。建物はメンテナンスさえきっちりしておけば何十年、何百年と保つ。というような話をされていました。家のメンテナンスの仕方なんて建築の勉強でもしてないと素人は全く知らないから、学校の家庭科などの時間に多少のことでも教えてほしかったな、、なんて最近になって思ったりします。

今回の補修は公共の建物や高架橋の補修を専門にしている業者さんにお願いしました。一般のリフォーム業者やハウスリペアの会社に見てもらうととんでもない大掛かりな補修工事をふっかけてくるところもあるので、騙されないように注意しましょう。





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Last updated  2006.06.11 17:41:33
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