PR

Keyword Search

▼キーワード検索

2012.10.18
XML
カテゴリ: 飛鳥里山クラブ
飛鳥里山クラブ養成講座11回目。「甘樫の植生」を題材にガイドのノウハウを教わりました。講師はNPO法人「自然と緑」理事長の斎藤恍三氏。自然ガイドのベテランです。午前中は座学、午後は甘樫丘を実際のお手本となるようなガイドを聞きながら散策しました。

ガイドのコツみたいなものを少し紹介。

・参加者が知らないこと8割、知ってる事2割くらいのバランスで話す。
・「知らない」とは言わない工夫。「いつもなら図鑑持ってるのに。」とか(いつも持ってない)
・断定しない工夫「…と言う説がある」「…、これはあくまでも私の説」「冗談です」
・知ってることを全部言わない。説明は短く。
・参加者が聞きたいと思う大切な部分は、すぐに話さない。質問を待つ。
・登り坂では立ち休憩を頻繁にとって、話を増やす。
・参加者は自然を楽しんだり、知らない場所に連れて行ってもらえることを期待している。

・時事問題と掛け合わせて説明すると興味を持ってもらえる。

なんか、すごく勉強になったかんじ。お客さんの気持ちを考えて、話の内容や歩くペースを決めるんですね。ガイドに限らず、日常生活でも大切な心構えですね。教室をやるにあたっても大切なことだなと感じました。

甘樫丘から東側を臨む。雨の日は霧が山を覆い幻想的でした。
97_1.jpg

甘樫丘も霧が立ち込めています。
97_2.jpg

刈入れの終わった田んぼ。
97_4.jpg

満開のコスモスもうつむいて…
97_3.jpg

柿もたわわに。収穫しないのかしら…
97_5.jpg

でんでん虫もたくさん見かけました。
97_6.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.03.06 10:56:45
[飛鳥里山クラブ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: