手ごねで作ってみました。機械でこねるよりはキメは粗くなりましたが、その分トーストするとバリッとした食感で味わい深いもの。チーズのまろやかな塩味とオレンジピールの甘さとの取り合わせが私は好きですが、お好みに合わせてどちらかひとつにしても。
①中種を作って冷蔵庫で熟成させておきます。
②大き目のボールに卵とぬるま湯を入れてほぐし、合わせておいた粉類を加えてざっと混ぜ合わせます。
③中種を加えてよくこねます。
④レンジでやわらかくしたバターを練り込み、刻んだピールも加えて仕上げます。
⑤ボールにラップをかけ、2~3倍になるまで1次発酵させます。
⑥2分割して、5分ほどベンチタイムをとります。
⑦生地を細長くひも状にのばします。
⑧紙を敷いた天板の上で成形し、セルクルをかぶせます。
⑨倍になるまで2次発酵させ、180度で15分くらい焼きます。
《もちもちクッペ》と比べると、かなり体力を使ってこねたと言えます。グルテンがかなり強く、ふわふわに焼けるはずだと納得出来ます。さくっとした食感を出したい時には、手でこねるほうがいいかもしれません。特にホシノの生地に比べてバターが入りやすいと思います。
お好みで、チーズだけでもオレンジピールだけでもいいですね。チーズ入りは、焼き立てが最高。熱々のとろけたところを、卵風味のほわほわ生地がいっそう引き立ててくれます。
